『ブラック・スワン』に備える事の『大切さ』を伝える報道。

今日のテーマは、『ブラック・スワンに備える事の大切さを伝える報道』です。

 

 

いつもの公式ブログとは、少し趣向が違った発信をします。

 

 

『ブラック・スワン』

 

 

以前の公式ブログでも、ご紹介したかも知れません。

 

 

『生起確率』は極めて低いながら、実際に起こった際、

その『インパクト(影響力)』が絶大となる出来事のことです。

 

 

いつも発信している事例で言えば、

 

 

『日本財政の破綻』や『国債デフォルト』、

『社会保障システムのデフォルト』等が、その代表例ですよね。

 

 

しかし、

 

 

そのような『国家的有事』以外に、もっと身近な場面、

私たちの生活の中にも、『ブラック・スワン』は潜んでいると考えるのです。

 

 

今朝、個人的には、大変痛ましく感じるニュースが出ていました。

 

 

ネット等でもトップ・ニュースとして報道されたにも関わらず、

現在、関わるページが全て『閲覧不能』になっている事も、事の重大さを伺わせます。

 

 

『高校生運転の自転車と衝突 61歳の女性死亡』

 

 

一昨日(5月29日)の夜、高校生運転の自転車と、

歩道をウォーキング中だった、61歳女性が衝突し、

女性は頭を打ち、翌日(5月30日)夜に亡くなったというもの。

 

 

当然ですが、

 

 

私自身、この事故を『目撃』した訳では有りませんし、

『全容』を理解している訳ではないので、善・悪の評価はしようが有りません。

 

 

しかし、

 

 

被害者・加害者とも、この事故に関わられる方々の心情お察しすると、

本当に、『居た堪れない』気持ちになりますよね。

 

 

被害者の女性は61歳だったという事で、私の母親と同年齢、

ご家族・親族の方々もいらっしゃったと思いますが、

まさか、突然『人生の別れ』がやって来ると考えて無かった。

 

 

自分の身に起こる事を考えると、本当に、想像を絶する『悲しさ』です。

 

 

また、

 

 

どのような状況で事故を起こしてしまったか分かりませんが、

『加害者』となってしまった高校生も、本当に辛いですよね。

 

 

未だ17歳ほどのようですが、今後、何十年間と続く人生全体、

一生かかって償うべき『十字架』を若くして背負ってしまった。

 

 

本当に、

 

 

関わった方々すべてが、『悲しみ』に明け暮れる出来事だと感じます。

 

 

そして、

 

 

『感情』としての問題がある一方で、その後、

現実社会では、『経済的観点』でも『償い』をしていく必要性が生じます。

 

 

『不謹慎な!』と仰る方もいらっしゃるかも知れませんが、

それが、偽らざる『リアル』な問題だと考えるのです。

 

 

同様の事件は過去にも存在し、

 

 

近いところでは2013年、兵庫県・神戸市で、

小学生が運転する自転車と歩行中の60代女性が正面衝突し、そのまま意識不明に。

 

 

その事故での賠償金は、実に、『9521万円』と確定しています。

 

 

また、

 

 

9年前まで遡れば、東京で起こった自動車同士の事故事例で、

同様に、『1億円』近い金額の賠償額が確定したものも存在します。

 

 

本当に、様々な意味で、『人生』を変えてしまう出来事です。

 

 

私自身、

 

 

基本的なスタンスとして、『保険は要らない』という方針ですが、

それは、『保険は“全て”要らない!』という事では、決して無いという事。

 

 

むしろ、

 

 

冒頭にご紹介した『ブラック・スワン』に分類される出来事については、

積極的に『保険』を掛けて、『リスク』に備える必要があると考えます。

 

 

具体例を幾つか挙げると、

 

 

『任意保険』未加入の状態で自動車を運転する人は居ないでしょうし、

居住している建物に『火災保険』を掛けない人も、恐らく存在しない。

 

 

それらの保障する対象イベントは、確実に『ブラック・スワン』で有り、

もし、本当に『万(百万、億)が一』でも起こってしまった場合、対処不能になる。

 

 

また、

 

 

そういった物事(イベント)に対して保障を掛けるのは、

当事者もそうですが、『被害者』の方々にとっても有益な行動になります。

 

 

ちょうど1年ほど前、

 

 

昨年から『保険(厳密には共済)』を取り扱うようになりましたが、

今回ご紹介した事例ほどの『重大さ』は無いものの、

加入者の方々から、同様の請求は、予想していた以上に多く来ます。

 

 

『子供が、人様のものを壊してしまった。』なんてザラですし、

『自転車で停車中の車に接触し、傷を付けてしまった。』という事も。

 

 

所謂、『内資系生保』が販売する、

 

 

積立型死亡保障のような『ドル箱商品』を購入する必要性は有りませんが、

『ブラック・スワン』に対応する保障は、適切に備えていく必要性が有ります。

 

 

そういった事も、きちんと理解を進めながら、

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

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