『大冒険投資家語録』④:安易な増税は、狂気の沙汰。

今日のテーマは、『大冒険投資家語録④:安易な増税は、狂気の沙汰』です。

 

 

SNSで直接繋がられている方々はご存知頂いていますが、

先月に引き続き、今月も、香港に渡航しております。

 

 

日本もだいぶ春らしくなっては来ましたが、

更に、一段、暖かい気候で過ごしやすいですね。

 

 

幸いなことに、

 

 

私自身、未だ『花粉症』とは無縁の人生を送っていますが、

何でも、香港には『花粉』が飛んでいないので楽なのだとか。

 

 

未経験者としては、

 

 

その辺の『センサー』も全く関知しないので不明なのですが、

該当されるクライアントの方々は、皆さん喜ばれています(笑)

 

 

さて、

 

 

数日前から、突発的にスタートした『大冒険投資家語録』ですが、

今日の『第四弾』を以って、一旦終了といたいと思います。

 

 

記念すべき最終回のタイトルが、こちら。

 

 

『安易な増税は、狂気の沙汰』

 

 

昨日までの公式ブログでも、連日、

財政状況が悪化した『国家』が取る、『常套手段』についてご紹介してきました。

 

 

そして、

 

 

決して『得策』とは言えないその『城投手段』を、

ご丁寧に、全て踏襲しながら、政策を推し進めているのが現在の『日本』です。

 

 

本当に、残念でなりません。

 

 

確かに、

 

 

数千年間独自文化を歩み続けてきた国に『移民』は難しいかも知れないし、

返済不可能レベルに積み上げた借金は、『インフレ』で目減りするかも知れない。

 

 

また、

 

 

『1億総活躍社会』という広告代理店が入れ知恵したフレーズは『キャッチー』で、

『日本デフレ論』も、メディア耐性が世界最低の日本国民は、ある程度、欺けます。

 

 

しかし、

 

 

それら『対症療法』を繰り返しても、決して『根本解決』する事なく、

『先送りされたリスク』が顕在化した時には、挽回不可能に陥ります。

 

 

今日のテーマも、まさにそれです。

 

 

日本の国家運営において、

 

 

『歳入』『歳出』のバランスが長期的に崩壊しており、

偏在不可能なレベルの『借金』を積み上げている事は、既に述べました。

 

 

このような状況になった時、皆さんなら、どうしますか??

 

 

『国家レベル』の話ではなく、『個人レベル』の話だと考えてください。

 

 

例えば、

 

 

自身が、収入レベルから見て、莫大な借金を積み上げてしまった時、

最終的に返済できるかどうかは別として、先ず、支出削減しますよね。

 

 

『過去の栄光』を引きずって、

 

 

『毎月100万円』の家賃のマンションに住んでいる場合じゃないですし、

高級レストランも諦めて、慎ましく、自炊生活をスタートすると思います。

 

 

いや、これが『普通』なんです。

 

 

『一般常識』『社会倫理』から考えても、かなり妥当です。

 

 

もしも、

 

 

その状況に陥っていながらも、『これまで通りの生活』を続け、

消費者金融で融通したお金で食い繋ぐ人物がいたとしたら、危険極まりないですよね。

 

 

一般的な感覚として、それはお分かり頂けると思います。

 

 

『国家』という規模においても、それは全く同じ事で、

『歳入』『歳出』のバランスが崩れているのであれば、

先ずは『歳出』をコントロールして、収支バランスの改善を測ることが急務です。

 

 

それを、

 

 

『歳入』を手っ取り早く増加させる方法として、

『安易な増税』に手をつけて対応しようとする事は、本当に『最悪の選択』です。

 

 

大きく2つの理由があります。

 

 

1つ目は、『安易な増税』を繰り返し行うことで、

国家にとって『金の卵を産む鶏』である『富裕層』が国外に出ていくため。

 

 

もう1つは、

 

 

国家の政府サイドは何も努力せず対応していることになるので、

『麻薬』に手を出してしまう事と同様、抜けられなくなるからです。

 

 

奇しくも、

 

 

今年(2019年)10月には、

私たちが居住する日本において、『消費増税』が決定しています。

 

 

しかし、

 

 

『2%』程度の消費増税を推し進めたところで、

数字的な観点から見ても、財政改善には『焼け石に水』という状況であり、

反対に、そのメリットを大きく上回る『消費意欲減退』が起こる事は必至。

 

 

要は、全く『意味』が見られないという事です。

 

 

今年の10月、間違いなく、日本の景気は『腰折れ』します。

 

 

そして、

 

 

市場に与えるその衝撃とは比べ物にならない程、

『日本財政』に与える、増税による『恩恵』は小さいものになります。

 

 

『国家』も、『個人』も。

 

 

『楽な道』を選択しようとする人間に、明日は有りません。

 

 

そういう事もしっかりと理解し、日本が進む道も予測しながら、

堅実に、着実に『資産形成』を進めて頂けたらと思います。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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