『日本経済』は、世界から『おいてけぼり』にされるのか??

今日のテーマは、『日本経済は、世界からおいてけぼりにされるのか??』です。

 

 

今日は、冒頭、少しだけ『国語』の勉強から(笑)

 

 

タイトルに採用させて頂いた『おいてけぼり』ですが、

皆さんは、日常生活で使われる『言葉』でしょうか??

 

 

私自身、

 

 

少し不安を覚えたので、採用する前に調べることにしました。

 

 

先ず、

 

 

『そもそも論』ですが、この言葉は全国的に通用する言葉で、

語源は、何と、現在の東京都墨田区にあった旧地名から来ているのだとか。

 

 

かつて、

 

 

この場所に存在していた『おいてけ堀』では、釣り人に対して、

堀の中から『置いてけ、置いてけ』という声がしてきて、

魚を全部返すまで、止まなかったとの伝説が伝えられています。

 

 

また、

 

 

1965年(昭和40年)の某公共放送局:用語委員会調査においては、

『おいてきぼり』と規定変更されて、『おいてけぼり』は不採用とされています。

 

 

しかし、

 

 

最近の民間調査では、若い年代の方々を対象に調査した所、

圧倒的多数で『おいてけぼり』が選択されているのだとか。

 

 

よって、本日の公式ブログのタイトルとしては、

『おいてけぼり』という言葉を採用させて頂きました。

 

 

因みに、

 

 

今更ですが、この言葉の意味としては、

ご存知の通り『(他者から)置き去りにされること』です。

 

 

たまには、『教養』のつく前置きも良いですね(笑)

 

 

全く関係ない話を展開したので、『本題』に入ります。

 

 

こちらも、ご存知の方いらっしゃると思いますが、

 

 

昨日(3月2日)の『米国市場』は大反発を見せて、

代表指数である『NYダウ工業株30種平均株価』は、

『2万6,703.32米ドル』で取引を終えました。

 

 

実に、

 

 

前日比として『1,293.96米ドル高』というプラスを記録し、

1営業日における上昇幅としては、『過去最高値』を更新です。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『目に見えるものを信じる事が、成功に繋がる場合もある』と題して、

『リスク』を過大評価するのではなく、『本質』に目を向けることの、

『重要性』についてご紹介させて頂きました。

 

 

その中で、

 

 

現在、一時的に『下落傾向』が継続している『株式市場』も、

『リスク懸念』が薄まれば、再び『上昇』に転じることを示しています。

 

 

その夜の『米国市場』が大反発ですから、我ながら、

『タイムリー』なポイントで記事を書くことが出来たと感じています(笑)

 

 

まあ、言い続けていれば、いつかは必ず『当たる』のですが。

 

 

これ(昨日の米国市場の記録的大反発)を受けて、多くの市場参加者が、

本日(3月3日)の『日本市場』の『大反発』を期待していたと推測します。

 

 

しかし、

 

 

この期待を裏切る形で、日経平均株価は『前日比:300円高』と静かにスタート。

 

 

その後、

 

 

『前日比:370円高』を超える水準まで持ち上がったものの、

取引時間帯全体を通して、ジリジリと『下落』し続けて、

結局、『前日比:▲261.35円安』で取引を終了しています。

 

 

正直、考えられないことです。

 

 

日本市場だけ、『時空の歪み』に彷徨い込んでしまったのでしょうか??(笑)

 

 

確かに、

 

 

本日夜、緊急開催されるG7財務相・中銀総裁による電話会議において、

『ポジティブ要因』がないかも知れないという憶測も飛び交いました。

 

 

しかし、

 

 

それでも、『日本市場』はスタート時点の『寄り付き』から非常に重く、

『米国市場』の記録的大反発から、その時点で乖離していたと感じます。

 

 

先日には、

 

 

『日本銀行は、新型コロナ・ウイルスの襲撃に耐えられるのか??』と題して、

『コロナ・ショック』の打開策を模索するも、日本経済に『弾切れ感』がある事をご紹介しました。

 

 

本日の『日本市場』の動向については、それがはっきり現れています。

 

 

本日夜のG7緊急電話会談では、

 

 

一時的なパニックによる『株安進行』を避けようとする目的で、

G7各国が連携し、『協調的な金融緩和』に踏み切ることが予想されています。

 

 

しかし、先日の記事でもご紹介した通り、

 

 

直近の『金融緩和』で保有資産を積み上げてしまった『日本銀行』は、

むしろ、その『解消』の方向に動きたいということが『本音』であり、

今回の『協調的金融緩和』の波に、同調できるかは不明です。

 

 

そうなると、

 

 

『株安』『円高』が、今後さらに進行していく可能性も十分にあり、

10年程前の民主党政権下での『悪夢』の再来すら、予感させる状況です。

 

 

当時も、

 

 

世界各国が、ジャブジャブと『金融緩和』を推し進めて経済復活を遂げる中、

何故か、日本政府と白河日銀総裁だけは、頑なに『引き締め』を行いました。

 

 

その結果、

 

 

『1米ドル=80円ー90円台』という記録的円高水準が継続し、

先進諸国の中で『日本市場』だけが、まさに『おいてけぼり』を喰らった。

 

 

まあ、

 

 

その当時、バックパックを背負って、海外一人旅を楽しんでいた身としては、

『日本円』の価値が高く、非常に低コストに抑えられて良かったですが(笑)

 

 

前回の『おいてけぼり』のロジックは人為的なものかも知れませんが、

今回の『おいてけぼり』は、テクニカルなものになるかも知れません。

 

 

要は、

 

 

『他国』を追随したくても、『日本』は出来ないという事です。

 

 

今夜の『緊急電話会議』の内容は、非常に興味深いものになるので、

皆さん、少しだけ注目して、市場動向を見ていただけたら幸いです。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

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