『東芝』は、本当に『対岸の火事』なのか??

今日のテーマは、『東芝は、本当に対岸の火事なのか??』です(^_^)★

 

 

この会社に関するニュースが、

本当にスピードを増してきましたね。

 

 

今朝の報道で出てきたのは、

『東芝が、主要4部門を分社化する』というもの。

 

 

『東芝社員』として入社してきた2万人が、

分社された会社に転籍するという話です。

 

 

少し古い話になりますが、

『東芝』と言えば、一般的に見たら一流企業。

 

 

現在、大学生の就職活動も佳境を迎えていますが、

 

 

新卒でこの会社に採用されたともなれば、

以前は、親戚一同から『良くやった!』と喜ばれていた企業です。

 

 

それが、今、こんな事態になってる。

 

 

もしもあなたが、

 

 

タイムマシーンか何かに乗ってタイムスリップし、

5年前、10年前の世界に行ったとします。

 

 

そこで、

 

 

周りにいる方々に、次の言葉を言ったとしましょう。

 

 

『東芝、債務超過に陥るよ。上場廃止になる恐れもあるんだ。』

 

 

『原子力事業で、大きな損失を出してね。』

 

 

『主要部門も売却するほど、キャッシュ不足も深刻なんだ。』

 

 

『その前には、シャープも台湾企業に買収されるし。』

 

 

この言葉を、

果たして10年前のどれだけの方が信じるでしょうか??

 

 

『お前、頭どうかしちゃったんじゃないか??』

 

 

『どちらも、日本を代表する超巨大企業だぞ??』

 

 

『原子力産業なんて、国策だぞ??潰す訳ない。』

 

 

『東芝が潰れたら、日本もお終いだよ。』

 

 

きっと、信ぴょう性をもって聞く方よりも、

このような発言の方が大半を占めますよね(^_^)

 

 

そう。

 

 

10年前の私たちが想像しなかったことが、

今、まさにリアルタイムで起こっているのです。

 

 

そして、これから更に加速度増して、

いろいろな企業で起こってくることです。

 

 

今日のテーマとして、

『東芝は、本当に対岸の火事なのか??』というタイトルを付けました。

 

 

本当に、この言葉通り、

皆さんに聞いてみたいことがあります。

 

 

『東芝』の事例、

あなたは、『対岸の火事』だと思ってませんか??

 

 

ちゃんと、『自分事』として考えられているでしょうか??

 

 

『まったく、対岸の火事じゃない!』

 

 

これが、私が今日の記事で伝えたい事です。

 

 

私は常々、公式サイト等の情報発信を通じて、

 

 

『全てのニュースに、当事者意識を持ちましょう!』

というメッセージを投げ掛けて来ました。

 

 

ただ、そうは言っても、

なかなか『当事者意識』は持てませんよね(^_^)??

 

 

でもね、本当に、これからの時代、

 

 

『東芝』の事例は、

あなたにとって『対岸の火事』では無くなります。

 

 

今回のように、

 

 

『子会社の破綻』と『超大規模な損失』とか、

大きなイベントは必要ありません。

 

 

あらゆる分野で分散化が起こってくる時代、

『大企業』が、『大企業』でいられなくなってるんですよね。

 

 

少し前までの数十年間は、

日本経済も絶好調なので持ち堪えられました。

 

 

でも、

 

 

残念ながら、もうそんな時代は来ません。

 

 

日本は十分発展してしまったし、

順番から言うと、次は他の途上国の番ですよね(^_^)

 

 

私自身、東証一部の大企業に勤めていたので、

その辺りは『体験』として知っているつもりです。

 

 

栄華を極めた給与体系も、

入社直後から緩やかに下降していきます。

 

 

各種、手厚かった『手当て』もどんどん無くなり、

賞与計算も、どんどん複雑化して減っていく。

 

 

あ、皆さんご存知かと思って飛ばしましたが、

 

 

東芝の分社化、もちろん、

この機会に『給与体系』も見直しますよ。

 

 

今までは『東芝』という会社の規定があるので、

なかなか簡単に触ることは出来ませんでした。

 

 

でも、分社化したら、『新しい会社』です。

 

 

『新しい会社』であれば、

『新しいルール』を適応しても全く問題ありません。

 

 

給与体系を変える、絶好の機会です。

これは、常套手段だから知っておいてね(^_^)

 

 

話を元に戻すと、

『終身雇用』も、既に崩壊していってますよね。

 

 

私が働かせて頂いていた会社でも、

『40歳以降は、出ていって欲しい』と会社が言ってましたね。

 

 

『セカンドキャリアプラン』とか、

そう言った名前が付いていたかな(^_^)

 

 

もちろん、明から様には言えませんので(笑)

 

 

どの企業でも、

これからはコストの高い40歳以上の社員は厳しい。

 

 

新卒20代前半の社員を雇えば、

同じコストで3人雇えて、何倍も働きますからね(^_^)

 

 

何より、変な知恵もついていないので、

素直で、とても扱いやすい(笑)

 

 

『年金』なんかも変わって来てます。

 

 

これまでは企業がサポートしてくれていた、

『確定給付年金』の制度なんて、決して保ちません。

 

 

だから、

 

 

あなたが勤めている会社も、

どんどん『確定拠出年金』に切り替わってるでしょう??

 

 

『東芝』の事例だけでは決してなくて、

あなた自身の身の回りも、どんどん変化してるんです。

 

 

その事に、あなたは気付いてますか??

 

 

そして、

 

 

『既存の常識』『親世代の常識』に囚われず、

『具体的なアクション』を起こしていますか??

 

 

本当に、これからは、それぞれが、

自ら『価値』を生み出す人間になる時代。

 

 

そして、

 

 

『資産形成」においても、

自ら『主導権』もって進めていく時代です。

 

 

『国』や『会社』がサポートしてくれた、

社会保障なんて、この先、機能しませんよ??

 

 

『前向き』な想いをもってアクションする同年代が、

自分の周りからどんどん出てくることを願います。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
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