【アジアの雄】の敗北から、【日本】は学ぶことが出来るのか??

今日のテーマは、『アジアの雄の敗北から、日本は学ぶことが出来るのか??』です。

 

 

つい、

 

 

2週間程前に取り上げさせて頂いたテーマについて、

僅かな期間に、真反対のイベントが起こっています。

 

 

『アジアの雄』

 

 

シンガポール、台湾の両国内で、新型ウイルスは、

現在急速に拡大して、猛威を奮いはじめています。

 

 

5月第3周の一週間、

 

 

新型ウイルスの新規感染者は、それぞれの国家で、

シンガポール:248人、台湾:1200人超え。

 

 

確かに、

 

 

世界的に『感染拡大』とされる規模からは乖離しますが、

『感染抑制』していた両国にとっては明らかな潮流変化。

 

 

未だ、

 

 

世界中が、震源地『中国・武漢』の限局イベントと捉えた頃、

いち早くロックダウンに近い政策をとる事で感染拡大を抑制。

 

 

その後、

 

 

順調に『経済活動』を復調させてきたことは、

先日、公式ブログで書かせて頂いた通りです。

 

 

しかし、

 

 

世界に先駆けて、『経済回復』したことが仇となる形で、

台湾国内では、油断・慢心が広がっていったと言います。

 

 

医療機関では、

 

 

『発熱』の症状がある人に対しても、コロナ前同様に扱い、

『ウイルス検査』をすることは皆無だったと関係者は述懐。

 

 

事実、

 

 

今年(2021年)2月時点、台湾国内の検査率は0.1%未満で、

1000人当たり『0.57人』しか実施されていないとの報告が。

 

 

同時期、世界の主要国とは『10倍超』もの開きが存在します。

 

 

また、

 

 

『自らが感染するはずがない』との認識が広まった結果、

国民も、街中で口角泡吹かせて、接触を繰り返すことに。

 

 

更には、

 

 

当初、『14日間』の隔離義務があった国際線パイロットを、

『5日間』隔離に短縮した結果、あえなくクラスターが発生。

 

 

この時、当然ながら『海外変異株』の感染も確認されました。

 

 

今、改めて『感染対策』を1から再始動しているところです。

 

 

翻って、

 

 

もう一方の雄『シンガポール』における感染再拡大については、

公衆衛生学の権威からも『不可避だった』との見方があります。

 

 

勿論、

 

 

同国内では、日本以上に厳しい『感染抑制対策』が為されて、

国民・居住者の生活は、大きく制限されていたと言われます。

 

 

しかし、

 

 

国際的金融センター、国際輸送のハブ(中継点)である同国は、

他国からの流れを、完全にシャットアウトする事は出来ません。

 

 

そもそも、

 

 

『金融センター』としての政策をとる理由は、人口が少なく、

国土も極端に狭く、資源もなく、必然、国内産業も無いから。

 

 

だからこそ、

 

 

海外諸国から『ヒト』『モノ』『カネ』を流入させて、

一国家として存続する道を選択したというものでした。

 

 

更に、

 

 

世界に先駆けて、『感染抑制』に成功したことが仇となり、

『ワクチン』を確保してこなかったツケものし掛かります。

 

 

かと言って、

 

 

同国は、国家戦略として『人流』は止められませんから、

今後は、新型ウイルスと付き合いながら対策進める事に。

 

 

これまでとは、少し異なる展開に突入してきました。

 

 

果たして、この敗北から『日本』は学ぶことが出来るか??

 

 

5月22日時点、

 

 

日本国内の重症患者数は『1300人超』と過去最高値更新し、

医療現場の逼迫加減も、大都市圏中心に厳しさを増しています。

 

 

にも関わらず、

 

 

今夏の『東京五輪』を強行開催する姿勢は、狂気染みており、

メディアを通しての関連報道には『違和感』しか感じません。

 

 

一昔前、アドラー心理学で『嫌われる勇気』に注目が集まりました。

 

 

しかし、

 

 

現在の日本政府ほど『人に嫌われること』を恐れない人間もおらず、

むしろ、『敢えて、嫌われようとしてる??』と疑問に感じるほど。

 

 

多くの方々も仰る通り、

 

 

もしも、本当に『東京五輪』が強行開催されることがあれば、

日本国内には、もう一段厳しい感染拡大の『波』が訪れます。

 

 

第二次大戦終盤同様、『モルモット』にされてしまうのか??

 

 

どのような『柵』が存在するのか、完全に理解し得ませんが、

日本国の中枢に位置する方々が、英断されることを願います。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

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