世界的株式市場の『逆回転』は、いつ始まるのか??

今日のテーマは、『世界的株式市場の逆回転は、いつ始まるのか??』です。

 

 

今夜は、神戸・三ノ宮で『資産形成セミナー』を開催します。

 

 

例の如く、『時間』もそれほど無いので、早速『本題』に入ります(笑)

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『地方銀行から聞こえ始めた、バブル崩壊の警鐘』と題して、

苦境に追い込まれている日本国内の『地方銀行』が、

『低格付債券』を購入・保有していることをご紹介しました。

 

 

以前から繰り返し述べていますが、

 

 

世界中で軒並み『高値更新』を続けている株式市場において、

投資家は、そこに内在する『リスク』も十分に理解するので、

同時並行で『債券市場』にも資金投入し続けています。

 

 

『投資』に明るい方なら分かりますが、

 

 

一般的に、投資家が『リスク』を積極的にとる場合は『株式市場』に、

『リスク』を嫌気する場合は、回避的に『債券市場』に資金が流れます。

 

 

要は、

 

 

『株式』『債券』両市場に、同時に資金流入するという事態は、

教科書的な考え方では、『整合性』が取れない動きになります。

 

 

その結果、

 

 

世界的に『株式市場』が歴史的高水準を連発する状況において、

『高格付(信用力の高い)債券』が歴史的低利回りを記録する、

『異次元状態』が発生してしまっているのです。

 

 

言葉を変えると、

 

 

今後の『世界経済の成り行き』に対して、『正反対』の異なる考え方が、

市場参加者(投資家)の『同数』同士、拮抗している状態と言えるかも知れません。

 

 

一方は、

 

 

株式市場の『パーティー(熱狂)』に乗り遅れまいと市場参加し、狂乱し続け、

もう一方は、『暴落』に対して『一足お先に』と宴を切り上げて静観している。

 

 

先日もお話しした通り、

 

 

『ベア(市場暴落)』のタイミングは、誰にも正確な予測ができない為、

両者のどちらの選択が『正しい』かは、現時点では誰にも分かりません。

 

 

話を戻すと、

 

 

『株式市場』の熱狂ぶりには凄まじいものがあり、頻繁に取り上げる『米国市場』でも、

代表指数『NYダウ平均株価』は、『2万8000ドル超』の過去最高圏を推移します。

 

 

また、

 

 

私たちが居住する『日本市場』も、怖くなるほど、堅調に推移しており、

代表指数『日経平均株価』は、28年ぶりの『高値圏』まで迫りました。

 

 

上記2市場以外にも、

 

 

世界市場全体に『楽観ムード』『高揚感』は漂い続けており、

『台湾市場』も、『約30年ぶり』となる高水準に沸いています。

 

 

更に、

 

 

『リセッション(景気後退)』が迫ると言われる欧州市場も、

その言葉とは裏腹に、非常に堅調な推移を続けており、

先日16日、『ストックス600』が過去最高値を記録しました。

 

 

更に更に、

 

 

『主要国市場』から溢れ出した『投資マネー』は、新興国市場へと向かっており、

トルコ、ロシア、ブラジル等、平常時は回避されるマーケットにも積極参加しています。

 

 

2019年半ば、

 

 

上昇を続けていた『VIX指数(恐怖指数)』も、ここに来て急降下しており、

この事実からも、市場参加者の『高揚感』『楽観ムード』が見て取れます。

 

 

この状況に対して、

 

 

各国の『景気指数』『製造業速報値』等は、軒並み『下落』を続けており、

『現実』としての経済状況は、世界全体として『悪化』している感は否めません。

 

 

それでも、

 

 

『株式市場は、今日も安泰』のような空気が漂うのが怖いですが、

『実体』と乖離していく『数値』は、必ず『歪』を生み、調整の時を迎えます。

 

 

そして、

 

 

『バブル』が形成される過程でできた『歪』が大きければ、大きいほど、

市場が『調整局面』を迎えた際の、皆さんが受ける『痛み』も大きくなる。

 

 

『私は、個人的に投資をしていないので、関係有りません。』

 

 

もしかしたら、そう考える人も居るかも知れない。

 

 

しかし、

 

 

『現代資本主義』の世界で生きる中で、

純粋に、全く『資産形成(投資)』をしていない人物というのは、存在し得ません。

 

 

少なからず、あなたにも『影響』があるので、

節目節目には、『市場動向』をチェックしながら、生活する事をお勧めします。

 

 

世界的株式市場の『逆回転』は、いつ始まるのか??

 

 

もしかしたら、その時は『明日』なのかも知れませんから。

 

 

『金融リテラシーを高めて、具体的に資産形成をしたい!』という方に最適なセミナーを、

今月は、神戸・三ノ宮12月20日(金)、大阪・梅田12月23日(月)の日程で開催します。

 

 

——————————————————————–

■2019年12月20日(金)開催!将来のお金の不安が2時間で消えるセミナーin神戸・三ノ宮■

****セミナーご案内ページはこちらをクリックください****

 

■2019年12月23日(月)開催!将来のお金の不安が2時間で消えるセミナーin大阪・梅田■

****セミナーご案内ページはこちらをクリックください****

——————————————————————–

 

 

『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

セミナーを受講する間でもなく、

 

 

『今すぐ、具体的に資産形成をスタートしたい!』という方は、

ぜひ勇気を持って『お金のセッション』を受講してみてください。

 

 

——————————————————————–

****プライベートセッションご案内はこちらをクリック****

 

****『お金のセッション』ご予約はこちらをクリック****

——————————————————————–

 

井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
https://michiamokota0421.com/profile