日本の『経済格差』に訪れる『世界スタンダード』。

今日のテーマは、『日本の経済格差に訪れる世界スタンダード』です。

 

 

本日のクライアントさんは、岐阜県から来て下さいました。

 

 

ここ最近、

 

 

私自身は、活動拠点の『大阪』を動かなくなって久しいですが、

相変わらず、全国からクライアントさんにお越し頂いて感謝です。

 

 

今日面談させて頂いたのは、未だ20代と、年齢の若い女性。

 

 

私自身、

 

 

父親が亡くなる『27歳』までは、人生の本気度も低かったですが、

世間一般的には、時間、お金、労力とも『無限』にあると勘違いしがちな年代です。

 

 

その事を考えると、

 

 

『20代』で面談受講にお越し頂く方は、全体の『10%未満』ですが、

若くして、『行動力』あり、『意識の高い』クライアントさんですよね。

 

 

正直、

 

 

この年代(20代から30代前半)でスタートを切ることが出来たら、

『資産形成』は余裕で、それどころか、想像を超える『目的地』に到達できます。

 

 

『人生100年時代』

 

 

この言葉が、素直に喜べなくなっている時代ですが、人生の半分程で、

『経済的観点』のみを見るとしたら、十分『上がり』を迎えられます。

 

 

仮に、

 

 

『25歳』という年齢で『資産形成』のスタートを切れば、

『25年』という時間が経過しても、年齢的にはジャスト『50歳』。

 

 

その時代、

 

 

『50歳』は、今の方々以上に若い(活力有る)でしょうから、

『お金』というツールを有効活用し、後半の人生を謳歌することが出来るのです。

 

 

例え、

 

 

『大金持ち』というほどのレベルには到達出来なかったとしても、

少なくとも、『経済的困窮』とは、無縁の人生を送ることは確実ですよね。

 

 

今日の面談でも話しましたが、

 

 

私自身、『仕事(労働)』は尊いもので、『思考回路』の維持・向上に加えて、

社会の中で生きる上での『価値交換』の意味でも、一生継続したいと考えます。

 

 

しかし、

 

 

『経済的基盤』を築くことが出来たら、『お金』を理由とした『労働』から解放され、

その点において、世間一般の『99%以上』の方々とは『別次元』で生きる事になる。

 

 

20代の頃、

 

 

『会社員』として、『99%以上』の人生を生きた経験があるからこそ、

今現在、『1%未満』として生きる人生の素晴らしさを実感しています。

 

 

話を元に戻すと、

 

 

本日お越し頂いたクライアントさんのように、

『20代』でスタートが切られたら、『老後不安』などは存在しなくなります。

 

 

先日から取り上げる、

 

 

『老後資産2000万円問題』など、低過ぎる『ハードル』として、

もはや、『意識』すらしなくて良い人生を送れるようになるのです。

 

 

にも関わらず、

 

 

先日、大手外資系生保会社が毎年行っている調査においては、

上記とは全く異なる、日本国民の『窮状』が露呈する結果が出ていました。

 

 

それは、

 

 

プルデンシャル・ジブラルタファイナンシャル生命保険が行った、

今年6月16日時点で『60歳』を迎える、全国の男女2000人への任意調査です。

 

 

この中で、

 

 

単身、または、夫婦合計の『世帯貯蓄額』として『100万円未満』と回答したのは、

前回調査から4ポイント増加して『24.7%』、実に『4人に1人』にも該当します。

 

 

この数字、『驚愕レベル』じゃないでしょうか??

 

 

人によっては、意図してか・せずか別にして『リタイア』を迎える年代で、

『世帯貯蓄額:100万円未満』、既に、この時点で人生が『詰み』です。

 

 

ただし、『驚愕の調査結果』は、これだけでは終わりません。

 

 

『世帯貯蓄額』を階層ごとに列挙していくと、

 

 

『100万円から300万円未満:11.3%』

 

 

『300万円から500万円未満:6.3%』

 

 

『500万円から1000万円未満:11.1%』

 

 

実に、

 

 

金融庁WGが基準値として示した『2000万円』に対して、

『半分』にも満たない世帯が、『53.4%』と過半数を占める結果になったのです。

 

 

もはや、終わっています。

 

 

さらに進めて、保有額『2000万円未満』まで計上すると、

『67.3%』と、3分の2の方々が該当する事になりますが、

残念ながら、この方々の人生は『詰み』切っています。

 

 

しかし、

 

 

調査結果からは、『不思議な数字』も浮かび上がっていて、

調査総数2000人の『平均貯蓄額』は、『2956万円』にも上ると言うのです。

 

 

これは、どういう事でしょうか??

 

 

数字に強い方は、直ぐに『ピンッ!』と来ますよね。

 

 

そう、

 

 

この調査では、世帯貯蓄額『2500万円から3000万円:1.6%』を境界線に、

『3000万円以上:8.7%』『5000万円以上:6.9%』『1億円以上:8.1%』と、富裕層(?)の存在も示されているのです。

 

 

要は、

 

 

日本全体として『経済格差』の二極化がより鮮明になりつつあり、

後者『世帯貯蓄額:高額保有者』の存在が、全体の数字を引上げ、

前者の存在を『数字上』打ち消してしまっているという事。

 

 

『事実』は『小説』よりも奇なり。

 

 

『現実』は『悲劇』以上に残酷です。

 

 

これからの時代、日本における『経済格差』は、

これまで、私たちが見たことも、想像したことも無いレベルで増大し続けます。

 

 

しかし、

 

 

『世界スタンダード』な観点で見れば、それこそが『普通』であり、

海外諸国に渡航経験の多い方には、この言葉の意味がお分かり頂けると思います。

 

 

あなたは、『どちらサイド』に所属していますか??

 

 

もしも、『大多数(少なくとも3分の2)』サイドに所属していたら、

その瞬間に、人生は終わります。今までのようには、誰も助けてくれません。

 

 

『老後資産2000万円問題』は、決して『対岸の火事』ではなく、

むしろ、今後、日本の大多数が直面する『非常事態』だと考えます。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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