諦めたら、そこで『試合終了』です。

今日のテーマは、『諦めたら、そこで試合終了です』。

 

 

最後の『よ』が無いので、

某有名スポーツ漫画に出てくる『◉西先生』の名言ではありません(笑)

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『日本の年金制度は、益々、複雑怪奇さを極めていく』と題して、

一層『ツギハギ』だらけの制度となり、理解不能の域に突入した、

日本の『年金制度』についてご紹介しました。

 

 

ぜひ、皆さんも一度、計算式を見てみてください。

 

 

変数が年ごとに調整されることもありますが、

その式を、一見して理解できる人は、相当『IQ(知能指数)』の高い方です。

 

 

いや、

 

意味なく『複雑怪奇さ』ばかりが増している計算式なので、

むしろ、『IQ』の高い人ほど、理解することが出来ないかも知れません。

 

 

そもそも、

 

 

忘れた頃にやって来る『ねんきん定期便』に記載された支給見込み額でさえ、

本当に、『この計算式』を使って算出したものか、疑わしいと考えています(笑)

 

 

私自身、

 

 

『ファイナンシャル・プランナー』の資格試験を取得する際には、

試験科目として必出分野なので、しょうがなく勉強した記憶が残っています。

 

 

しかし、

 

 

資格取得後、『実務家』として事業をスタートしてからは、

『あの計算式』に触れることは、ただの一度も無くなりました。

 

 

面談受講して頂いた方はお分かりの通り、

 

 

私の場合、提案する『ライフ・プランニング』の中に、

『公的年金システム』からの受給額は、『ライフプラン』の計算に入れていません。

 

 

確かに、

 

 

制度の『完全破綻(国民の誰一人支給されない)』は無いのかも知れませんが、

『有る』と思っていたものが、後から『無い』と言われたら、厳しいですよね。

 

 

反対に、

 

 

『無い(計算に入れていない)』と思っていたものでも、

後から、幾ばくかでも『有る(支給)』としたら、人間心理的に嬉しいものです。

 

 

兎に角、あまり期待をせずにしておきましょう。

 

 

ここまで、

 

 

日本の『年金制度』の存続可能性を低く見積もる話を展開しましたが、

だからと言って、『知らない』という話は、個人的に違うと考えます。

 

 

先日、

 

 

日本銀行が、個人を対象に行った『金融リテラシー調査』では、国民の大半で、

『年金制度の理解』『老後生活費の準備』が進んでいない事実が証明されました。

 

 

今回、

 

 

2016年に続いて『第2回』となるこの調査ですが、

国内18歳から79歳までの『約2万3000人』を対象に任意で行ったものです。

 

 

その中で、

 

 

『50代』で公的年金の『(自身の)受取金額』を認識していない人の割合は、

『62.6%』と6割を超え、前回調査(59.7%)から3ポイント上昇しています。

 

 

先日『2000万円』という基準値が出ましたが、

 

 

老後の生活費について、必要額を認識していない人の割合は『48.9%』、

資金計画を策定していない人は『64.4%』と、共に前回調査を上回りました。

 

 

更に、

 

 

リタイア後に生活について、資金を確保していない人は『73.9%』と、

『驚愕』というレベルを超えて、『衝撃』とも言える数字が発表されています。

 

 

これを見て、皆さん、どのように感じられますか??

 

 

自身の『年金受給額』『老後生活費の必要額』も知らず、

それに対して『資金確保(資産形成)』すらしていない。

 

 

例えるなら、

 

 

『渡航計画』『食料計画』をまったく考えることなく、無装備の状態で、

『丸太の筏(いかだ)』による『太平洋横断』に繰り出していくようなものです。

 

 

そのような人物の、

 

 

ドキュメンタリー番組を作ったら、かなり数字は取れそうですが、

確実に『死』という結末が待ち構えるこの企画に対しては、

コンプラアインスの観点から、『打切り』が掛かると予想します。

 

 

現実問題として、『リスク』が高過ぎるので、止められるのです。

 

 

しかし、

 

 

実際には、日本国民の大多数の方々が、

この『太平洋横断・筏チャレンジ』のような無謀な感覚で、

自分自身の人生の『舵取り(?)』をしてしまっています。

 

 

他の調査でも、

 

 

50代後半(退職間際)で、自身に支給される予定である『退職金受給額』を、

過半数の方々が、『(明確に)知らない』と答えた報道が出たことが有ります。

 

 

日本人は、どこまで『無関心』なのでしょうか??

 

 

遂に、

 

 

『隣近所』というレベルではなく、『親族・友人』という域も超えて、

『自分自身』に対しても、『無関心』になってしまっているようです。

 

 

完全に、『戦意喪失』してしまっているのでしょうか??

 

 

『年金受給額』『退職金受給額』『必要生活費』『資金確保(資産形成)』etc.

この把握を放棄する事は、『自分自身の人生(試合)』を諦めてしまうのと同義です。

 

 

完全に、『試合終了』です。

 

 

確かに、

 

 

『お金』という、これまで誰も教えてくれなかった分野について、

直視し、真正面から立ち向かう事には『勇気』が必要になります。

 

 

目を逸らし続ければ、その瞬間は、『恐怖感』を抱えずに済みます。

 

 

しかし、

 

 

皆さんはじめ、多くの方々が理解されているように、

それを繰り返していても、人生における『お金』は何も解決しません。

 

 

早々に『戦意喪失』して『試合放棄』してしまうのではなく、

きちんと現状を把握し、将来に向けた『資産形成』をスタートしてください。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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