近年の『恵方巻き』事例に思うこと★

今日のテーマは、『近年の、恵方巻き事例に思うこと』です(^_^)★

 

 

もう一週間ほど過ぎてしまいましたが、先週2月3日は『節分』でしたね。

 

 

最近、何かと物議を醸しているこのイベントですが、

私なりに思うことがあったので書こうと思います。

 

 

最近はテレビのニュースなんかでも取り上げられてますが、

『恵方巻き』に関して、騒々しいことになっていますね。

 

 

『毎年、売れ残りの廃棄量がどうや』とか、

 

 

『バイトの子にノルマ追わせてるのがどうや』とか。

 

 

いや、本当にどうかしてますよね。

 

 

大の大人が、本当にやってること、頭が悪い。

 

 

と言うか、『恵方巻き』って、

昔からそんなニーズとかありましたっけ??

 

 

私が子供の頃はかじってか記憶もありますが、

この風習って、『年賀状』やなんかと一緒で『衰退』する習慣ですよね。

 

 

なのに、コンビのとかが消費者を煽って、

無理やり『恵方巻き』を消費させようとしている。

 

 

その結果、

 

 

2月3日が過ぎれば、

売れ残った大量の『恵方巻き』が処分されることになります。

 

 

最近ではSNS等の発達により、

その裏側が暴露される機会も増えてきましたね。

 

 

もちろん、『恵方巻き』だけではありませんが、

日本の食品年間廃棄量は『約400万トン』に上るそうです。

 

 

恐ろしいことに、

事業用として生産される食品の量も『約400万トン』。

 

 

つまり、

 

 

日本においては、お店等で売られる食品のうち、

約半分は、最初から捨てられる予定で作られているということ。

 

 

これ、おかしいいでしょ。

 

 

半分近く余らせて廃棄するとか、

『目算誤りました』とかではなくて確信犯。

 

 

こんなこと、やってて本当に良いのでしょうか??

 

 

それでも、大手コンビニチェーンを筆頭に、

大手小売り行の社長さんなんかはテレビで英雄として取り上げられます。

 

 

『時代の風雲児!』とか、『業績V時回復の英雄!』とか。

 

 

いやいや、あんたらやってること、頭おかしいって(笑)

 

 

半分以上の食材を捨てられてて、心が痛むのは私だけでしょうか??

 

 

そして、こちらの点も、やっぱり言いたい。

 

 

この『恵方巻き』を巡る、ノルマの話。

 

 

前述もしましたが、

『恵方巻き』、もう衰退してる文化なんですよ。

 

 

こう言うと怒る人もいるかもなんですが、

『良い』『悪い』の話では決してないです。

 

 

時代も、人々のニーズも、その時々で常に変わっていってる。

 

 

怒る人に聞きたい。

『あなたは、江戸時代と全く同じ生活してますか??』、と。

 

 

そんなことは決してなくて、

 

 

ドラム式洗濯機で洗濯し、皿洗いは食器洗い機に任せ、

省エネエアコンを使いながら、ダイソンの掃除機で掃除してるんです。

 

 

もしも『文化』を大切にするなら、

自分の中の『軸』を持って、『筋』を通してやって欲しいな。

 

 

少し話が逸れました。

『恵方巻き』の話に戻ります。

 

 

誤解を恐れず言うと、

今の時代、『恵方巻き』にニーズなんてないんです。

 

 

私たちの世代になると、

その風習をすることの真意も知りません。

 

 

2月3日に、わざわざコンビニやスーパーに寄って、

『恵方巻き買って帰ろう!』とはなかなかならない。

 

 

まして、昔と違って独身男女・単身世帯も増えてるんです。

 

 

『恵方巻きかじる』とかって、『家族』あっての風習でしょ??

 

 

仕事も忙しい人が増えてきてるのに、

夜10時や11時の一人暮らしの家に帰るのに、『恵方巻き』買って帰る人なんておらんでしょ(笑)

 

 

それでも、企業は『イベント』仕掛けないと売れないので、

無理やり消費者の『ニーズ』を煽って売ろうとする。

 

 

これ、経験させられて可哀想なのは、

大学生や高校生のバイトさん達ですよね。

 

 

『人が欲しがらない物』を『無理やり売ること』を強要され、

まだ、社会にも出てないのに『仕事って面白くない』と体験する。

 

 

『人が喜ばないこと』を『企業の理論』でやることほど、

やっていて空虚感があることは無いですからね。

 

 

でも、少しは彼らにも責任はあります。

 

 

それは、自分が選んでその仕事をしているから。

 

 

これは、社会人の皆さんでも同じですよね。

 

 

『会社員』である以上、

『会社の論理』を外れて生きることは出来ません。

 

 

あなたがどんな意思を持とうが、

会社は、『企業の論理』を遂行する人材を望みます。

 

 

『それが出来ないなら、外れていいよ』、と。

 

 

『システムから外れて、君は稼げるの??』、と。

 

 

かつては、私もそうでした。

その時期は、心から仕事が楽しいと感じたことは無かった。

 

 

でも、

 

 

『仕事』って本来は、全くこれと反対でしょ??

 

 

『相手が欲しがるサービス・商品』を提供して、

『ありがとう』の対価として『お金』を得る。

 

 

このシンプルな大原則が、

今の世の中、失われてしまっているように思うんです。

 

 

私自身、独立した今では、

会社員時代とは全く違う世界が広がります。

 

 

自分が正しいと思うサービスをビジネスにし、

『人のニーズ』があることを価値提供して対価を得ている。

 

 

『ニーズが無い』『価値を生まない』事はやらなくても良い。

 

 

自分が『正しい!』と思う事に集中するので、

経済的にも社会的にもどんどん成功していけます。

 

 

皆さんは、どうですか??

 

 

いつの間にか、『企業の論理』に巻き込まれてませんか??

 

 

長いものに巻かれ続けて『ニーズが無い』ことばかりしていては、

自分自身にも価値が感じられず、苦しくなっていきます。

 

 

自らビジネスをスタートすることで、

 

 

『相手が喜ぶことをして、対価を得る』と言う、

とてもシンプルな基本に立ち返ることが出来ます。

 

 

誰でも出来る道だとは決して思いませんが、

『自分らしく生きたい!』と思う方は、目指してみても良いかも知れません。

 

 

自身が『覚悟』さえ決めて飛び出せば、

より楽しく、幸せに満ちた人生が広がっていくと思います。

 

 

本気で独立・開業を目指す方は、

『井上耕太起業塾』にご入塾ください(^_^)★

 

 

下記まで事前面談希望メールをお送り頂けたら幸いです。

井上耕太:michiamokota0421@gmail.com

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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