『東芝』の事例から学ぶべきこと★

今日のテーマは、『東芝の事例から学ぶべきこと』です(^_^)★

 

 

もうここ最近、連日のようにニュースを賑わせていますよね。

 

 

『東芝』

 

 

個人的には、毎週日曜日の『サザエさん』のスポンサーのイメージが強いです。

 

 

『な〜るほどっ!東芝⤴︎』という音楽が、

未だに子供の記憶ながらに残っています。

 

 

日本のお家芸『白物家電』産業に加えて、

国家プロジェクトの『原子力産業』が基盤の会社。

 

 

つい数年前まで『優良企業』の代名詞だった企業が、

今では『不正会計』問題で東証二部降格の危機です。

 

 

それどころか、

 

 

有力事業は解体・売却が今後進められ、

その存続すら危ぶまれるような状況になっています。

 

 

こんな状況、予想できましたか??

 

 

いや、世の中誰も予測できなかったと思うんです。

 

 

『東芝』のような一流企業ですら、

こんなことになる時代。

 

 

本当に、『私たち世代』は予測不可能な時代に生きています。

 

 

『東芝』に関してもう少し話をすると、

グループ累計1万人レベルのリストラも実行されますよね。

 

 

これに該当する方々も悲惨ですが、

運良く?会社に残れた方々も逃れられた訳ではありません。

 

 

もちろん、ボーナスはカット。

 

 

社員の方々はかわいそうですが、

自社が存続の危機なのでしょうがないですよね。

 

 

原子力産業の不採算と不正会計の累積で、

この会社は債務超過に陥ると言われています。

 

 

ここで『ボーナス出せ!』と声を荒げても良いですが、

それは同時に自分の首も締めることになる。

 

 

いくら『ボーナス』を勝ち取ったとしても、

その後の雇用が失われては本末転倒ですからね。

 

 

さらに、

 

 

東芝社員の方々が悲惨なのは、

自身の資産を『自社株』で保有している人が多かったことです。

 

 

自社が好調なうちはダブルの恩恵を受けられますが、

 

 

今回のような『ブラック・スワン』に見舞われると、

『収入』と『資産』をほぼ同時に失うことになります。

 

 

でも、

 

 

東芝社員に限らず、

このような資産管理をしている人は多いのではないでしょうか??

 

 

多くの上場企業は、

安定株主確保の意味合いでも、社員に『持株会』への加入を進めます。

 

 

私も上場企業での会社員経験があるので、

それは『経験』として知っています。

 

 

右も左もわからない新入社員研修の2日目。

 

 

全員が疲弊しきった中、

突如先輩社員が現れ『持株会』の説明が始まる。

 

 

よくわからない説明に上に、

 

 

最終的は『みんな、入るもんだ!』というクロージングに、

一同騒然となる中、加入手続きが進められていきました。

 

 

いや、これ。

 

 

どこの会社もこんなもんじゃないかな(^_^)

 

 

それでも、この制度が悪い訳じゃなくて、

社員は『持株購入』に大きな優遇がある場合も多い。

 

 

『10%買い増し制度』とかって、

どこの企業でも導入してたりしますよね。

 

 

また、

 

 

『配当』がある企業の株の場合は、

持株会内で保有したら自動的に『再投資』に回されますよね。

 

 

これ、『複利運用』です。

 

 

『資産運用』においては鉄則なので、

『理屈』としては間違っていない訳です。

 

 

そんなこんなで、

 

 

波乱万丈で始まった『自社株持株会』も、

社歴が長くなるにつれて『自然な資産形成』になっていく訳です。

 

 

銀行預金よりも、『利回り』が良い。

 

 

また、

 

 

『買い増し制度』と『ドル・コスト平均法』で、

確率的には『負けにくい』投資スタイル。

 

 

なんだか、完璧なように思いますよね??

 

 

でもね、

 

 

今回の『東芝』のような事例があるんです。

 

 

『投資』『資産形成』の格言で、とても有名なものがあります。

 

 

『タマゴを、1つの籠に盛るな。』

 

 

『籠』を落としてしまったら、

一気に全ての『タマゴ』を失ってしまうからです。

 

 

これ、今回の『東芝』が当てはまりませんか??

 

 

東芝社員の方々は、『収入』と『保有資産』を、

1つの『籠』にフル・ベットした『大ギャンブル』をしてしまっていたのです。

 

 

『ハイ・リスク』『ハイ・リターン』の、刺激的なギャンブル。

 

 

私が小学生の頃の『山一証券』も同じくです。

 

 

自分の『収入』と同時に、

『保有資産』も一気に失ってしまった人が溢れました。

 

 

皆さん、ちゃんと『自分事』で考えられてますか??

 

 

『東芝』『山一証券』

 

 

決して『他人事』では無いと思うんです。

 

 

こういう『有事』が起こった際に、

『自分事』に置き換えて考えられる人は成功します。

 

 

私自身、『タマゴを1つの籠に盛らない派』です。

 

 

『個別銘柄選択』は、分散効果を働かせなければ、

『ギャンブル』の域を出ないと感じています。

 

 

広く、広く、よりグローバルに投資をしていく。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
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