明らかに、『常識』が変わってきている★

今日のテーマは、『明らかに、常識が変わってきている』です(^_^)★

 

 

今朝のニュースで、次のようなものがありました。

 

 

『東芝、半導体メモリー事業を分社化』

 

 

この記事を見て、

『時代がどんどん変わっている』と実感しました。

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、

 

 

今回売却を決めた『半導体メモリー事業』というのは、

東芝の事業の中でも『稼ぎ頭』にあたる事業体。

 

 

要は、『フラッシュメモリー』のことで、

韓国サムスンと世界の市場シェアを分かつほどの主力事業です。

 

 

今回、それを売却に当てるのですから、

なかなか状況が厳しいことが伺い知れます。

 

 

なぜか『不正会計』という摩訶不思議な表現をされましたが、

 

 

『粉飾決算』と『原子力事業』で空けた大穴を、

手早く『キャッシュ』に変えられる事業の売却で『延命』した形。

 

 

あまり、状況が好ましくないのは明らかですよね。

 

 

昨年でしたか、

グループ全体で『1万人規模』のリストラをしてましたよね。

 

 

私が大卒で就職活動していた約10年前、

まさかこの大企業がそんなことになるとは思いませんでした。

 

 

きっと、同年代で東芝に入社した方々も、

親、家族、親戚からは『良かったね〜』と喜ばれていたことでしょう。

 

 

それが、『たった10年』の間に、

『あんたの勤める会社、大丈夫??』になった訳です。

 

 

本当に、最近の社会の『流れ』『変化』は早い。

 

 

私は、大阪でファイナンシャルプランナーとして活動してますが、

大阪という街は昔、『電気産業』で大きくなった街です。

 

 

今回話に挙げた『東芝』の他にも、

『松下電器産業:現パナソニック』や『シャープ』なんかもあります。

 

 

かつての『ジャパン アズ ナンバーワン』を築いた企業。

 

 

それが、現在ではことごとく崩壊していっています。

事実、この業界の方々からの個人相談は非常に多い。

 

 

共通の知人・友人を通して来る訳ではないことから、

それだけ業界全体の共通認識になっている事がわかります。

 

 

皆さん、なんとも言えない閉塞感に苛まれている。

 

 

今時の20代、30代の方々で、

『定期昇給』などの希望を持っている方は殆どいません。

 

 

また、

 

 

『終身雇用』といった制度も、

『私たちの世代』では既に形骸化しているのではないでしょうか??

 

 

『住宅ローンでマイホームを購入すれば、物件価格も上がる。』

 

 

『親世代』が未だに信じ続けているこの話と同様、

既に、『私たちの世代』では化石化してしまっている。

 

 

『大企業に勤めれば、一生安泰』

 

 

どこかで信じていたこの幻想も、

ここ最近の社会情勢でどんどん打ち砕かれています。

 

 

その辺り、私の書籍にも掲載しているので、

ご興味ある方はぜひご覧頂けたら幸いです(^_^)

 

 

*書籍ご紹介ページのリンクは、この記事下にあります(^_^)

 

 

かつて、私が社会人をスタートした際、

就職させて頂いた企業もいわゆる『大企業』でした。

 

 

平均年収もとても高い会社で、

当時の私は『これで、一生安泰。』なんて考えていたものです。

 

 

ただ、

 

 

そんな状況も長くは続かなかった。

 

 

新人時代から破格を支給されていた『賞与』も年々縮小、

福利厚生の手厚い『手当て』もどんどん縮小していきました。

 

 

間違って欲しくないのは、

これを『不満』と言っている訳じゃないんです。

 

 

むしろ、

 

 

ずっと違和感を感じていたので、

それが是正されて『真っ当』になっていった感覚。

 

 

さらに、

 

 

過去最高収益を上げた年から考えて、

『3年後』の全社10%にあたる人員の早期退職。

 

 

その当時は、若手は対象ではありませんでしたが、

『あ、終わったな。』と感じた1つの経験でした。

 

 

今、どんどん時代が変化していっています。

 

 

『定期昇級』も無ければ『終身雇用』もありません。

 

 

現役世代の『収入』すら、

過去の時代ほど確保できない社会になってきてるのです。

 

 

さらに、『社会保障』。

 

 

企業は『確定給付年金』制度を廃止し、

どんどん『確定拠出年金』制度を導入していっています。

 

 

個人型に関しては、

 

 

これまでの自営業者等に加えて、

『主婦』や『公務員』まで加入できるようになってきました。

 

 

これは、『国』や『企業』といった、

 

 

これまで国民を守ってくれていた大きな組織が、

今後は機能しにくくなっていることを物語っています。

 

 

あらゆる場面で、常々お伝えしてますが、

これからは『資産形成』は自らする時代です。

 

 

『親の世代』に機能したセーフティーネットは、

『私たちの世代」にはまったく機能しません。

 

 

その小さな『異変』に気付きながらも、

多くの方々は、気付かないふりをして日々を過ごされてしまっています。

 

 

しかし、

 

 

その『終焉』は、必ずやって来る未来です。

 

 

そのことに気付いて、日々の生活を楽しみながらも、

着々と準備を進めていく方々もいらっしゃいます。

 

 

あなたは、どちらサイドの方ですか(^_^)??

 

 

もし、まだ何も始めていないなら、

今日から、スタートを切られることをお勧めします。

 

 

なんでも良いです。

 

 

まずは、『お金』『資産形成』の勉強からしてみてはいかがでしょう??

 

 

『お金』について真剣に考えたくなった方、

スタートアップに最適なセミナーがあります。

 

 

2月24日(金)19:30-21:00の日程で開催する、

『やってはいけない!金融資産運用セミナーin大阪』です(^_^)

 

 

★セミナー詳細ご案内はこちら★

http://ameblo.jp/michiamokota0421/entry-12243208777.html

 

 

『具体的に行動したい!』と、

ご興味持って頂ける方は、ぜひご参加ください。

 

 

あなたにとって、最適な『きっかけ』になると思います(^_^)★

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
https://michiamokota0421.com/profile