2019年大発会、『波乱の幕開け』でスタート。

今日のテーマは、『2019年大発会、波乱の幕開けでスタート』です。

 

 

1月4日。

 

 

早いもので、2019年もスタートして4日が経過しましたね。

 

 

シンプルに考えると、『1%』以上が経過した計算になります。

 

 

『1年』という期間で見ると、何か『長い』ように感じてしまいますが、

実は、この3日、4日を『100回』繰り返しただけで、今年は終わります。

 

 

『一年の計は元旦にあり』とはよく言ったもので、元旦だけに限らず、

年始3日ほどの『時間の使い方』如何で、人生の充実度は決まります。

 

 

残念ながら、

 

 

世の中の『99%以上』の方々が、何もせずこの数日を浪費しますが、

そのスタンスでは、人生で何事も成し遂げることが出来ないのも納得です。

 

 

それを『良い』『悪い』と議論する気はさらさら有りませんが、

ただ、自分自身がどちらの生き方を望むかにより、『行動』も異なってくるのだと思います。

 

 

私自身、年末年始も変わらず淡々と生きていましたので、

大きくペースを変化させる事なく、こうして公式ブログを書いています。

 

 

上記のように書き始めたものの、

 

 

それでも、お役所関連を主として、今日から『仕事始め』の方も多く、

『株式市場』という分野でも、4日は『大発会』で2019年のスタートです。

 

 

以前の公式ブログでも書きましたが、

 

 

昨年末の『株式市場』は日米ともに暗雲立ち込める終わり方で、

その評価については、多くの課題を年明けに持ち越していました。

 

 

一足先に、

 

 

日本時間では昨晩(1月3日)に『米国市場』がスタートしましたが、

某IT関連株の業績下方修正の影響を受け、予想以上に大幅下落して始動しました。

 

 

具体的には、

 

 

昨年末終値から『660米ドル』超下落し、

2019年初日の終値は『22,686.22米ドル』を付けて終えています。

 

 

昨夜、

 

 

『米国市場』のこの初動には多くの投資家も驚いたようで、

一時、『1ドル=104円台』を記録するほど、

逃避的に『日本円』が急激に買われて『円高』が進行しました。

 

 

その後、

 

 

速やかにその動きは収束する方向に向かいましたが、

それでも、現時点で『1ドル=108円付近』を推移し、

昨年末から比較すると予想していた以上に『円高』に傾いています。

 

 

また、

 

 

資金の逃避的な動きは『日本円』への流入だけでは収まらず、

『株式市場』と比較して、まだまだ『安全資産』との認識強い、

『債券市場』に対しても大幅に流れ込む結果となりました。

 

 

その結果、

 

 

日本は債券市場も約2年半前の『異次元世界』にタイムスリップし、

長期国債(10年もの新発)の利回りも『マイナス』に逆戻りしました。

 

 

日本政府としては、この結果が返って良かったのかも知れませんが、

このように歪んでしまった世界では、何が正しいのか迂闊に判断さえ出来ません。

 

 

話が逸れそうなので、元に戻します。

 

 

先に動き始めた正解市場の動きを受けて、本日の『日本市場』も、

昨年末からの予想を超えて下落を見せる『波乱の展開』でスタートしました。

 

 

こちらは、

 

 

一時、昨年末終値比『700円超』の下落を見せる場面もあり、

終盤でなんとか持ち直し、日経平均は『452.81円安』の『1万9,561.96円』で終了。

 

 

年初め、幸先良くスタートを切りたかったのが本音ですが、

その願いも、『儚い夢』と消えてしまいました、、、、。

 

 

『二大大国貿易摩擦』『中国の景気減速』『好調続いた経済の調整期』etc.

 

 

『一旦休止』の要因は様々考えられるでしょうが、

経済が『バブル』と『調整』を繰り返すと知っていても、

一参加者としてあまり気持ちの良いものでは無いですね。

 

 

世界的に見ても、

 

 

『景気のピークアウト感』は否めない現状のようで、

確かに、単純に楽観視して、『今後も市場は上がる』とは到底言えません。

 

 

1つ、希望的観測を述べるのであれば、

 

 

前述した『リスク要因』を投資家が過度に評価していた事がわかり、

その解決局面から、一気に市場に『光』が差し込む可能性も無くは、無い。

 

 

ただ、

 

 

それは『ラッキーパンチ』程度に頭の片隅に置いておくとして、

暫くの間、季節同様『冬の時代』に備える必要性がありそうです。

 

 

個人的には、

 

 

今回、米国FRBが決定するFOMC金利に加え、米国長期金利共に、

『3%』前後を推移する段階でピークアウトを迎えたのが、痛い。

 

 

まだ、

 

 

2008年金融危機ごろの水準まで戻してのそれなら納得ですが、

この『利上げ序盤』での市場の『息切れ』は、不吉な予感さえ漂います。

 

 

『世界は金融正常化の試練の時』と警鐘鳴らす方々もいますが、

もしかしたら、私たちが未だ知らない『結末』を迎えるのかも知れません。

 

 

何か、『ノストラダムス』の予言的な発言になってきましたが(笑)、

そう思わずにはいられないほど、2019年不穏な門出となりました。

 

 

この『ざわつき』がただの思い過ごしであれば良いのですが、

投資をしている方も、していない方も、暫く『市場動向』を注視して過ごしていきましょう。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
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【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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