AI(人工知能)発達による『失職リスク』に、『聖域』は無い。

今日のテーマは、『AI(人工知能)発達による失職リスクに、聖域は無い』です。

 

 

ここ数十年間の中で、

 

 

現在ほど、『独立・起業』『副業(複業)』という言葉が、

広く『市民権』を得ている時代も、無かったと思います。

 

 

実際、

 

 

日本経団連:中西会長や、トップ企業・トヨタ自動車の豊田社長が、

公式の場において、『終身雇用の終焉』をアナウンスしてしまっている。

 

 

特に、

 

 

豊田社長の発言いついては、経営者サイドの視点が強く表現されていて、

『終身雇用という制度は、企業サイドにインセンティブが無い』と言い切っています。

 

 

確かに、

 

 

あらゆる分野・業界における、あらゆる『仕事』というものにおいて、

積み重ねた『経験』『現場知』が、有効活用されるケースも有ります。

 

 

しかし、

 

 

それは『極一部』の例外的に『優秀な人材』に限ったものであり、

一般的な企業で考えれば、全体の『5%未満』に限られる人材だと考えます。

 

 

先日の公式ブログでも書きましたが、

 

 

この状況において、『終身雇用』『一生安泰』という概念を持つ人間は、

『時代の変化』に完全に遅れている『頭の中お花畑人間』だと思います。

 

 

私も含めて、

 

 

『今のまま』のスタンスで、今後、生き残っていく業界・業種などなく、

これからの時代、真に『価値創出』できる人間だけが、生き残っていくのです。

 

 

今日のタイトルにもありますが、

 

 

AI(人工知能)発達による『失職リスク』について、

この世の中に『聖域(該当しない業界・職業)』など存在しないと考えます。

 

 

事実、

 

 

金融の世界で言えば、『年収1億円超』を稼ぐと言われる、

外資系投資銀行のトレーダーでさえ、近年では、例外なく『リストラ』されています。

 

 

有名な話ですが、

 

 

今まで、『会社員』における最高峰と考えらてきた『(優秀な人材』を、

米・ゴールドマン・サックス社などは、『600人』から『2人』に削減しました。

 

 

これまで、

 

 

ハリウッド映画でも定期的に描かれてきた、華やかなトレーダーの世界が、

明らかに『終焉』を迎え、今後は、消え去ってしまう事を象徴する出来事です。

 

 

また、

 

 

世間一般にはなかなか馴染みの無い世界ですが、

富裕層、機関投資家が資金拠出する『ヘッジ・ファンド』の世界も、近年、清算の動きが加速しています。

 

 

例えば、

 

 

ヘッジファンド業界老舗『オメガ・アドバイザーズ』を運営するレオン・クーパーマン氏は、

先日11日、同社をファミリー・オフィス化して、『28年』の歴史に幕を降ろすと宣言しました。

 

 

知る人ぞ知る存在の同社は、

 

 

『インデックス投資』が主流となりつつある現代において、

長期間『S&P500インデックス』を上回る投資リターンを叩き出してきました。

 

 

しかし、

 

 

同社を運営するクーパーマン氏は、『76歳』という年齢になった事に加えて、

オルタナティブ(代替)データを駆使する『AI(人工知能)ヘッジファンド』の台頭も、その理由として示唆しています。

 

 

他にも、

 

 

2007年に顕在化した『サブプライム・ショック』について、

世界で最も早く『イカサマ』に気付いたジョン・ポールソン氏も、

運営するファンドを、数年内にファミリーオフィス化する事を決定しました。

 

 

業界全体で見ても、

 

 

昨年(2018年)1年間で、清算したヘッジファンド数『659』に対して、

同期間に、新規設定したファンドの総数は『561』と、開きを見せています。

 

 

この流れは加速を見せており、

 

 

今年(2019年)1月−3月は、清算したヘッジファンド数『213』に対して、

新規設定したファンドの総数は『136』と、ダブル・スコアに近付いています。

 

 

話を『身近』なものに戻すと、

 

 

日本においても、これまで『先生』と呼ばれて持て囃されてきた、

『士業(税理士、会計士等)』というワードで表現される方々も、

直近10年以内に『約9割』がAIに代替されると言われています。

 

 

普段、

 

 

ファイナンシャル・プランナーとして情報提供させて頂いている『社会保障問題』同様、

これまで信じられてきた『常識』が、速いスピードで『非常識』へと変化しています。

 

 

その『変化』について、少しでも伝えられているでしょうか??

 

 

冒頭にも書かせて頂きましたが、この状況において、

『終身雇用』『一生安泰』を信じ続けている人間は、

『時代の変化』に完全に取り残された『頭の中お花畑人間』です。

 

 

『資産形成』と『ビジネス』

 

 

上記『両輪』をきちんと稼働させる事で、

人生全体における『自由度』『主導権』は、加速度的に増していきます。

 

 

タイトル通り、

 

 

『失職リスク』に『聖域』は存在しない事をきちんと理解し、

『資産形成』『ビジネス』共に、意識を高めて取り組んでいきましょう。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
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【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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