コロナ禍、10年間前倒しで【雇用情勢】も変化している。

今日のテーマは、『コロナ禍、10年間前倒しで雇用情勢も変化している』です。

 

 

私自身、20代を『会社員』として過ごしました。

 

 

最近、

 

 

認知症治療薬で話題の『エーザイ』にお世話になり、

医薬情報提供者(MR)として活動していたのです。

 

 

最終的に、

 

 

30歳で独立系FPとして開業するまで在籍したので、

新卒後、20代すべて『7年間』携わった事になる。

 

 

当時から、

 

 

国内市場リーディング企業として君臨していたのは、

世間的にも、広く名前が知られた『武田薬品工業』。

 

 

15年間が経過し、

 

 

世間的にも、話題に挙がる買収劇を繰り広げながら、

2021年現在、世界的企業に仲間入りしています。

 

 

因みに、

 

 

『エーザイ』就職に際し、劣等感を持つと嫌なので、

私自身、同社(武田薬品工業)も内定取得しました。

 

 

その上で、就職先を決定したという経緯があります。

 

 

話を戻すと、

 

 

先日、私が目を留めた報道は、前述・武田薬品工業、

岩崎真人取締役がインタビューされていた記事です。

 

 

昨年(2020年)、

 

 

『新型コロナ・ウイルス』出現は、疾病だけでなく、

雇用体系としてもゲーム・チェンジャーになったと。

 

 

最も顕著なのは、

 

 

私の在籍当時、医療機関への訪問が主だった形式が、

コロナ禍、『面会』という営業スタイルが不可能に。

 

 

少し考えれば当然の話で、

 

 

『ウイルス』媒介源となる可能性の高い営業マンに、

ナーバスな医療関係者が会いたいはずが有りません。

 

 

結果、

 

 

医療機関に対する『無条件訪問』は完全に禁止され、

アポイント制・オンライン面会主流へと変化します。

 

 

ただ、

 

 

これは、コロナ禍を理由に進められた変化ではなく、

その出現以前から、推し進められた『想定内』だと。

 

 

それが、

 

 

『新型ウイルス』が出現する想定外が起こった事で、

5年ほど『前倒し』する形で実現しただけなのだと。

 

 

私が所属した当時、

 

 

MR(医薬情報担当者)が担う仕事は、多岐に渡り、

本質的な『情報提供』に限定されていませんでした。

 

 

その辺り、

 

 

ここでの詳細な記述は避けますが、情報提供以外に、

『人』が介在するタスクが多く存在していたのです。

 

 

しかし、

 

 

時代の変遷から、それらは『不適切』と排除されて、

今では、相当『クリーン』な業界になってしまった。

 

 

その結果、

 

 

これまで『人』の介在が必須だったタスクは減少し、

製薬企業全体として、人件費の抑制傾向にあります。

 

 

インタビュー中、

 

 

岩崎取締役は、『MR不要論』を否定していますが、

言葉と裏腹に、業界全体のMR数は減少の一途です。

 

 

また、

 

 

武田薬品自体、直近5年間は早期退職を募っており、

その周到な進め方は、業界内で話題になっています。

 

 

更に、

 

 

早期退職に応じた元武田薬品MR(ヤメタケダ)も、

同業界での再就職率は、『3割』ほどに留まります。

 

 

つまり、

 

 

残り『7割』は製薬業界を追われていることになり、

バブル感が漂っていた15年前とは、雲泥の差です。

 

 

新卒入社当時、

 

 

製薬大手企業に就職した私たちや、先輩社員などは、

まだまだ『終身雇用』を疑わない時代がありました。

 

 

それが、

 

 

僅か(?)10年ちょっと経過後、空気は一変して、

『MR不要論』が流布される時代に突入しています。

 

 

確かに、

 

 

私自身、MR(医薬情報提供者)と呼ばれる職業が、

完全に『消滅』してしまうことは、考えていません。

 

 

しかし、

 

 

時代の変遷と共に、求められる絶対数は確実に減り、

最終的に、現行の『1割未満』になると予想します。

 

 

自動運転技術の発達により、単純労働しか出来ない、

『9割超』のドライバーが消滅することと同様です。

 

 

元々、時代の流れとして、『変化』は存在しました。

 

 

しかし、

 

 

コロナ禍、全ての『ルール』が急激に変更した事で、

『変化』のスピードも、10年間前倒しされました。

 

 

皆さん、自らの置かれた状況で気付いてますか??

 

 

今まで以上に、『順応速度』が求められる時代です。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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