【書籍100日チャレンジ:『結末』を誰も予想できない、壮大な『実験』】

【書籍100日チャレンジ:『結末』を誰も予想できない、壮大な『実験』】

 

 

『100日チャレンジ:70日目』★

 

 

2017725日の『Amazonランキング第1位』を目指して、

日々、情報発信を続けていくのがこの企画です(^_^)

 

 

今日のテーマは、『結末を誰も予想できない、壮大な実験』です。

 

 

今朝の日本経済新聞の報道で、

気になるニュースが出ていました。

 

 

『日本銀行、上場企業の4社に1社で超安定株主に』

 

 

第二次安倍政権・アベノミクスが発動して、

早いものでもうすぐ『5年』という期間が経過します。

 

 

『え、もうそんなに時間が経つの??』と、

中には、驚かれる方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

 

まだ民主党が与党で、最後となった野田政権の時代、

日本は約15年振りの『円高』の時代を過ごしていました。

 

 

為替レートは『1USD=80円台』を付ける時代が数年間続き、

瞬間最大風速では、『1USD=75円台』の超円高を記録こともありましたよね。

 

 

その頃の日経平均株価の値、皆さん覚えていますか??

 

 

2011年の『東日本大震災』等、

不幸なイベントもあったかも知れませんが、

 

 

実は、『10,000円』を大きく割り込み、

日経平均も『7,000円台』を推移していたんですよ。

 

 

そこから考えると、

現在の日経平均株価は『20,132.67円』。

*2017年6月23日大引の値です。

 

 

この『5年間』という期間の中で、

『約3倍』の値を付けるまでになりました。

 

 

皆さんも、5年前と比べて、

明らかに景気の上昇を感じていますよね!

、、、、とはならないのが、悩ましい所です。

 

 

長々と『5年前』の振り返りをしたのは理由があって、

今の日本経済の指標が、『作り物』であることを説明するためです。

 

 

アベノミクスが発動すると同時に、

日銀総裁も黒田さんに変わり、異次元緩和がスタートしました。

 

 

この公式サイトブログでも何度か紹介しましたが、

『国債』や『株式』を買い入れる形で、

未だにこの金融緩和は継続しています。

 

 

利回りが『10年新発もの』でもほぼゼロにへばりついた『日本国債』、

これを年間80兆円ペースで積極消化しているのが日本銀行です。

 

 

そして、今日のテーマに繋がる内容ですが、

 

 

現在、日銀はこの『日本国債』以外にも、

『株式』『ETF』を買い入れて金融緩和を継続しています。

 

 

昨年(2016年)7月からの買い入れペースは、

国債ほどでは無いにせよ『年間6兆円』ペース。

 

 

これまでの保有総額は、

現時点で『17兆円』を突破していると推計されています。

 

 

現在、個人投資家の間では『日銀タイム』なるものが存在し、

 

 

日本銀行が信託銀行を通して『買い』を入れる『12:30-14:00』の時間帯は、

この動きを先読みして『おこぼれ』に与ろうとする為、一気に緊張感が高まります。

 

 

話が少し外れたので元に戻すと、

 

 

この日銀が進める『株式・ETF買い』による金融緩和の結果、

現在、日本全体の上場企業の4分の1では、大株主になってしまっているのです。

 

 

ファースオリテイリング(ユニクロ)、TDK、コナミHD etc.

 

 

私たちが日常的に親しみある大企業でも、

今現在、日銀が筆頭株主になっている企業が多くあります。

 

 

現在、個人投資家が利益確定で『売り』に転じている現状、

それを上回るペースで日銀が『買い』を仕掛けて、株価を下支えする。

 

 

これは、市場で『調整機能』が正常に働かなっていることを表します。

 

 

その国の株式市場全体に占める割合で、

これだけ高シェアに中央銀行が介入している国はありません。

 

 

本当に、今の『日本』は、

国債市場も株式市場も、異次元の状態に突入しています。

 

 

日銀保有ということは、個人の保有とは違い、

一旦『買い』始めると、『売り』にはなかなか転じれなくなります。

 

 

一個人投資家が『売り』推奨しても、

市場には全くと言って良いほど影響はありませんが、

日銀が『売り』に動けば一気に株価が暴落します。

 

 

今はまだ何とか持ち堪えてはいますが、

この『買い』ペースがこのまま継続することは、絶対に無い。

 

 

日本銀行にも、一応、保有資産に限度はありますから。

 

 

『有事』のきっかけが何になるか予想できませんが、

一旦、逆回転が始まったら、国民資産は一気に減少していきます。

 

 

皆さんが老後資金として積み立てている、

『iDeCo』を始めとした確定拠出年金なども、大きく影響を受けるでしょう。

 

 

今、日本で行われているのは、

『結末』が誰にも予想できない、壮大な『実験』なのです。

 

 

これからの時代、何も考えずに、

『日本市場』だけで資産形成を進めるのは、大きなリスクが伴います。

 

 

あなたが、どんな仕事をしていても、

どのような業界に所属していても、

『お金』『資産形成』は国民全員の必須科目になります。

 

 

『お金』『投資』『資産形成』

 

 

これらのテーマについて何も考えず生きていくことも、

これからの時代は、大きな『リスク』が伴います。

 

 

少しずつでも良いので、

『日々の報道』『世間の動向』に興味を持ち、

自身の頭で考えることをスタートしましょう。

 

 

皆さんが資産形成をスタートする『最初のきっかけ』として、

私の著書が、お役立て頂けたら本当に幸いです(^_^)★

 

 

『お金持になるファーストステップ

 -20代から始める、40歳セミリタイアライフプラン-』

 

 

■書籍ご紹介リンクはこちらをクリック■

 

 

『資産形成』にご興味を持たれた方は、

ぜひ勇気を持って『お金のセッション』にお越し頂けたら幸いです(^_^)★

 

 

■プライベートセッションご案内はこちらをクリック■

 

 

 

それでも、『いきなり個人セッションも勇気がない』という方もいらっしゃると思います。

 

 

その場合、

 

 

『資産形成』のスタートアップに最適なセミナーを、

6月26日(月)19:30より大阪・梅田で開催します。

ぜひ、こちらを有効活用頂けたら幸いです(^_^)★

 

 

■6月26日(月)開催!将来のお金の不安が消えるセミナーin大阪・梅田:詳細はこちらをクリック■

 

 

 

『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★

 

 

『書籍100日チャレンジ』に関しても、

皆さんに、ご協力頂きたい事があります。

 

 

①この記事をFacebookLINE等でシェアしてください。

 

 

②まだご覧頂いてない方は、購入し、早期読破してください。

 

*FBコメント欄に書籍紹介サイトリンクがあります(^_^)

*公式サイト・アメブロには記事横に書籍紹介リンク有り。

 

 

③リアルな関係の方々に、私の書籍をご紹介ください。

 

 

以上です!

 

 

皆さんのご都合が良いポイントだけで結構です。

 

 

お一人お一人のご支援・ご協力が、

本当に私の励みになりますし、合わさると『大きな力』に変わります(^_^)

 

 

今後も活動を継続していくので、応援のほどお願い致します(^o^)!

 

 

井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
https://michiamokota0421.com/profile