【書籍100日チャレンジ：私のお金の履歴書⑥】
『100日チャレンジ：12日目』★
2017年7月25日の『Amazonランキング第１位』を目指して、
日々、情報発信を続けていくのがこの企画です(^_^)
今日のテーマは、『私のお金の履歴書⑥』です。
『父親の死』という出来事を境に、
劇的に展開し始めた私の人生。
しかし、
それは『外的要因』では決してなく、
自分自身の『覚悟』『本気度』といった
『内的要因』から来るものでした。
昨日の記事では、
『お金』『資産形成』といったテーマを、
なぜ極めようとしたかを書きました。
結論を言ってしまうと、
最初から全て見えていた訳ではありません。
ただ、
その時の溢れる『情熱』のままに、
エネルギー高く行動し続けた結果です。
この時の経験は大きな自信になりました。
賛否両論はもちろんあったでしょうが、
『俺は、これだけやった！』と胸を張って言うことが出来ます。
私は３０歳の時に独立しましたが、
『経済的基盤』はかなりしっかりと固めた上で、
余裕をもってスタート切ることが出来ました。
『そもそも論』ですが、
これから『資産形成の話をしよう！』という人間が、
『お金』に困っていたら洒落にならないですからね（笑）
『経済的基盤』を整える上では、
製薬会社勤務だったことも大きな要因の１つです。
入社２年目までは、
預貯金ほぼ無しのエピソードをお伝えしました。
それでも、
その後数年間の『V字回復』で、
本当に凄いスピードで取り戻していきました。
ただ、
『資産形成』に関して言えば、
全てをお伝えすることは出来ませんが、
『ラッキーパンチ』があったのも事実です。
私が社会人スタートしたのは『２００８年』。
ピンっと来る方もいるかも知れませんが、
そう、『サブプライム・ショック』が起こった年です。
実際、新人教育の半年間の間に、
リーマン・ブラザーズが破綻してしまいました。
当時、世界経済は未曾有の大打撃を受けた状況。
新社会人の私には、
それを感じる余裕はありませんでしたが、
他業界では顕著に仕事が無くなっていました。
『投資』の観点から言えば、
世界中に『資産』がゴロゴロ『底値』で転がっている状況。
でも、未曾有の大打撃を受けた直後で、
誰も『投資しよう！』なんて挑戦者はいません。
『投資下手』『経済音痴』の日本では、
特にその傾向が強かったのではないでしょうか？？
当時、片っ端から本を読み漁っていた私は、
ある本に書かれていたことに衝撃を受けます。
著名な経済学者・菅下清廣さんが書かれた本で、
『今の世界資産は、どう考えても安過ぎる！』と言うものです。
菅下さんは、
特に『不動産』が投げ売りされている、と。
考えてみれば当たり前で、
サブプライム・ショックが弾けた直後、
土地を買うなんて『物好き』しか居ません。
しかし、
そういう時にこそ、
『一攫千金』のチャンスが眠っているのも事実です。
更に菅下さんは、
『土地の購入のハードルが高いなら、
不動産関連株を仕込んでおくのも有効な手だ！』と続けます。
当時の私は、
『誰もまだ、これに気付いていないはず！』と、
この記事を鵜呑みにしてしまいます。
ただ、
少し冷静になって考えればわかる話で、
本にして出版されている時点で、
もう多くの人が知る事実であることは確かです（笑）
この方法は、再度、自分でやることもないし、
今後、人にオススメすることもありません。
その後、アベノミクスという恩恵と、
有価証券の売却益に対する税率軽減の優遇を受け、
３０歳手前にしてまとまった資産を築けたのです。
今日の話は、１つの参考です。
『もう１度やれ！』と言われても無理ですし、
今後、『再現性』もないと考えます。
同じ思考回路・方法を使って、
思い切り『お金』を吹っ飛ばした経験もありますし（笑）
あくまで、
私の１つのストーリーとして聞いて頂けたら幸いです(^_^)
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井上耕太事務所
代表 井上耕太
