自身の『保有資産』、把握していますか??

今日のテーマは、『自身の保有資産、把握していますか??』です。

 

 

タイトル通りですが、皆さん、この質問にはどう答えるでしょうか??

 

 

『そんなもん、当たり前やろ。』

 

 

『自分の保有資産くらい、わかっとるわ。』

 

 

本当にそうでしょうか??

 

 

普段、多くの方々の個人面談(お金のセッション)をお受けしていて、

実は、このことを正確に把握している方は意外にも『少数派』です。

 

 

昔はこの公式サイトでもよく書いていましたが、

『お金持ちになる』『資産形成する』ステップは大きく次の4つです。

 

 

①自身の『収入』を把握する。

 

 

②自身の『支出』を把握し、コントロールする。

 

 

③日々『お金』を残し、資産形成する為の『タネ銭』を作る。

 

 

④『タネ銭』を資産形成に回し、長期視点で着実に運用する。

 

 

以上です。

 

 

この4つの文章、取り立てて難しい言葉・単語もないので、

全ての方々が『読み』『理解する』ことは出来ると思います。

 

 

本当に、

 

 

これを着実に『実行』するだけで、

『既存の社会保障システム』が崩壊しようがどうしようが、

まったく関係のない『経済的基盤』を築くことが出来ます。

 

 

しかし、

 

 

誰しも『読み』『理解する』ことが出来るこの4ステップを、

世の中の『99%以上』の方々が、全く『実行』は出来ないんですね。

 

 

これは、

 

 

この公式サイトを読んでくださっている方限定の話ではなく、

古今東西、変わることなく『人類の共通課題』のようになっています。

 

 

それだけ、『実行』することは難しい。

 

 

話が逸れたので元に戻しますが、

『収入』『支出』はじめ『保有資産』でさえも、多くの方々がきちんと把握していません。

 

 

会社員の方々は、GW明けの『リハビリ』期間中と思いますが、

ぜひ、一度立ち止まって、自らの『お金』に関わる数字を把握してみてください。

 

 

自らの『保有資産』を把握していないことの、証明のような報道も出てきています。

 

 

『10年以上放置の休眠預金、来秋にもNPO法人に活用検討』

 

 

金融庁の推計によると、休眠預金は毎年『1200億円』発生しており、

このうち『500億円』程は、預金者に無事に払い戻されているそう。

 

 

残り『700億円』の休眠資産のうち、

支払い請求に備える分を除いた『500億円』程が今回の対象となる見通しのようです。

 

 

年間『1200億円』、払い戻しが実際に行われた後でも、

保有者不明の宙に浮いたお金は『700億円』。

 

 

やはり、『お金』はある所にはあるものですね。

 

 

『滞留』してしまってはまったく活かされないので、

今回のNPO法人への寄付(融資?)活動は、個人的には有意義だと考えます。

 

 

平成28年12月に『休眠預金活用法』が成立し、今年1月に施行され、

来秋、言われる所の『前例無き社会実験』が大々的にスタート。

*実際には、英国、韓国等には既に『休眠預金活用法』は存在する。

 

 

対象が『500億円』あると言えど、全てを活用する訳ではなく、

初年度の投資金額は、5大メガバンク合計で『50億円』程の予定。

 

 

それでも、

 

 

『寄付』文化が海外諸国に比べて浸透していない日本において、

この金額が『毎年』拠出されていけば、様々な社会貢献ができそうですね。

 

 

ただし、

 

 

『預金者:当事者』としてはたまったもんじゃないでしょうから(笑)、

この機会に、『保有資産』の整理を進めてみるのも良いかも知れません。

 

 

『休眠資産』になる理由は、親族に知らせぬまま当事者が亡くなったり、

金融機関への転居連絡を失念したことにより、連絡が取れなくなるケースもあるようです。

 

 

『お金』と向き合う機会は、人それぞれでしょうが、

『相続』という場面が、最もポピュラー(一般的)なのかも知れません。

 

 

実際、

 

 

私は父親を亡くした際に、最期までの時間があったにも関わらず、

その事後は、かなりバタバタと慌ただしくしてしまいました。

 

 

恐らく、同じ経験をお持ちの方も多いと思います。

 

 

『お金持ちになりたい!』と声高に夢を叫び続ける前に、

まず、足元を見て、自身の『お金』に関わる数字の把握から進めてみましょう。

 

 

そうする事で、意外に『目標』への道が近付くかも知れません。

 

 

完全なる『余談』ですが、

 

 

私の元には、『海外銀行口座を休眠させてしまった』という相談も、稀に来ます。

 

 

勿論、私に何か解決出来るはずもなく(笑)、

『関わった方々に連絡を取ってみてください』と返答することに徹しています。

 

 

『海外銀行口座』を休眠させてしまう日本人は、

私たちの想像以上に多くいらっしゃり、恐らく、数十万人単位で存在します。

 

 

中には、口座保有者が亡くなってしまうケースもあるでしょうが、

殆どは、本人が存命中にも関わらず(失念もしておらず)、

一定期間、口座内取引がなく『休眠』されてしまうケース。

 

 

日本の金融機関での『休眠口座』平均残高が『6500円』程度なのに比較して、

海外の金融機関では、『100万円』程度残して休眠されてしまう方もザラにいます。

 

 

休眠される理由は『国内金融機関』とな少し違っているようで、

『出口戦略』なく、何となく口座開設、入金してしまう方々が多い模様。

 

 

いずれにせよ、

 

 

『お金持ちなりたい!』『資産形成したい!』のであれば、

自らの『お金』にもっと関心を持ち、より意識していく必要がありますね。

 

 

『お金』も『人』も、こちらが強く関心を示さなければ、

相手からも『興味』を持ってもらえるはずがありませんから。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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