『お金持ち』に厳しくする事は、本当に『正義』なのか??

今日のテーマは、『お金持ちに厳しくする事は、本当に正義なのか??』です。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『共産主義思想で、果たして日本は救えるのか??』と題して、

『弱者救済』思想が、長期的に見て、国家を確実に衰退させることをご紹介しました。

 

 

日本に限らず、

 

 

『経済成長』が低迷してきた国や、『経済格差』が広がりつつある国では、

直ぐに『弱者救済思想』が生まれ、『富裕層』が敵対視される傾向があります。

 

 

この事に対して、

 

 

いつも『違和感』を感じてしまうのは、私だけなのでしょうか??

 

 

そもそも、

 

 

『弱者救済思考』主義者で、『富裕層』を敵対視している方々は、

言わずもがな、『富裕層』とは対極の社会的地位にいる方々です。

 

 

そして、

 

 

本来であれば、自身も望むべきサイドである彼らを批判するという事は、

その時点で、『豊かになる事を放棄してしまった方々』、とも言えます。

 

 

昨日の公式ブログでも書きましたが、

 

 

私が生まれてから、ここまで『35年間』過ごしてきた『現代日本』において、

『チャンス』は平等に与えられ、自身の努力次第で『成功』する事は可能です。

 

 

当然の話、

 

 

完全に『平等』なことなど存在はしないし、

『理不尽』と感じる事は、社会の中では数え切れないほど存在するのは知っています。

 

 

が、

 

 

人類史上全体を通して考えた時、現代日本ほど『自由』が与えられ、

『正当な努力』が『リターン(結果)』に直結する世界は無いと思います。

 

 

私自身、

 

 

ここまで積み上げてきたものも、努力に対しての『正当な対価』と考えますし、

今後の人生で、更に『成功』するかどうかも、自身の『努力次第』と考えます。

 

 

間違っても、『他人』に責任を押し付けたりしたく無いですね。

 

 

そうなってしまうと、『経済的観点』以上に大切と考える、

『思考的観点』での『負け組』に成り下がってしまいます。

 

 

昔の人が、『負け犬根性』と表現していたそれでしょうか。

 

 

にも関わらず、

 

 

冒頭申し上げた通り、世間には『お金持ち敵対論』が支持されがちで、

反対に、『お金持ち賞賛論』というものは、聞いたことがありません。

 

 

これこそが、

 

 

世界全体を見渡した時、『お金持ち』が少数派となる根本的原因では無いでしょうか。

 

 

数年前、

 

 

『経済格差』がメディア上でも取りざたされていた頃、

世界の『上位30名』程の資産が、『下位35億人』の総資産を超えるという報道が有りました。

 

 

なかなか『衝撃的』なニュースだった為、覚えている方もいると思います。

 

 

更に遡ると、

 

 

『21世紀の資本』という書籍が世界的流行を見せた頃、

同書著者のピケティ氏は、『g<r』という極限にシンプルな不等式で、

現代『資本主義』を支配しているルールを、実に見事に表現しました。

 

 

敢えてここでは説明しませんが、

 

 

この不等式で表される『事実』が存在しているからこそ、

私たちは、必ず『豊か』なサイドに存在しなければいけない事になります。

(*この文章の意味は、分かる人にだけ、分かれば良いと考えます。)

 

 

その中で、

 

 

『弱者救済』『富裕層敵対』の併用思考を持ち続けている方々は、

ご本人たちが望む通り、一生、経済的に恵まれることない人生を送ることになります。

 

 

そもそも、

 

 

彼ら・彼女らが推し進める『思考』を本当に実現すれば、

『国家』『国民』は、本当に『総中流』になることが可能なのでしょうか??

 

 

強いて言えば、『100年前』なら可能だったかも知れません。

 

 

が、

 

 

『グローバリゼーション』が高度に進んだ現代世界で考えると、

『富裕層』に対する規制を強めれば、対象となる方々が国外脱出するのがオチです。

 

 

事実、

 

 

『オフショア』という言葉で表現される地域が、国家的戦略として、

『富裕層』を集めている方法が、その『対極』とも言える制度だからです。

 

 

もし仮に、

 

 

『富裕層』に対する規制を強化した結果、本当に彼らが出て行ってしまったら、

日本において『雇用』が創出されることもなく、街には『失業者』が溢れます。

 

 

また、

 

 

中長期的には、『GDP(国内総生産)』が減少し続ける事も必至で、

昨日の記事同様、日本国は『衰退』に向けて、確実に『歩』を進めることになります。

 

 

正直に言うと、

 

 

私自身、世界的な『富裕層』の基準とされる『ビリオネア』まで、

保有資産を増大し続けられるか、また、自身がそれを求めるかは『未知』です。

 

 

しかし、

 

 

例え、『国家』が提供する『社会保障制度』が破綻しても、

全く影響ないと言えるほどの『経済的基盤』は築こうという想いはあります。

 

 

そうなると、

 

 

自身が目指す方向である『富裕層』を敵対視することは全く出来ず、

むしろ、彼らから素直に学ぶことで、自身も近付いていきたいと考えています。

 

 

ところで、

 

 

あなたは、自身が『望むもの』を、素直に受け入れられますか??

 

 

もしも、

 

 

あなたが、本当に、経済的観点で『豊か』になりたいのであれば、

先ずは、自身の『立ち位置』から変化させる必要があるかも知れません。

 

 

タイトルに対する『答え』です。

 

 

『富裕層』に対する規制強化は、本当の『正義』ではありません。

 

 

自らが『望むもの』を認識し、素直にそれを求めて、

『当事者意識』で行動することで、『理想の未来』は引き寄せられると考えます。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
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