『この国では死ねない』と言われる国で生活する1億人の人々★

今日のテーマは、『この国では死ねない、と言われる国で生活する1億人の人々』です(^_^)★

 

 

このタイトル、『ピンッ!』と来るでしょうか??

 

 

『この国では死ねない。』

 

 

海外の方々から、このように表現される国があります。

 

 

それは、どこだかわかりますか??

 

 

公式サイトブログのコアな読者の方々でしたら、

私がこういう聞き方をしたら、勘良く気付いてくださる方々も多いですよね。

 

 

そう、私たちが今生活している、『日本』という国なんです。

 

 

多くの方から批判が出る前に、予めお伝えしておくと(笑)、

私自身は、『日本』という国はもの凄い国だと考えています。

 

 

20代半ばの東南アジア諸国を放浪していた頃はもちろん、

今も、仕事で香港、シンガポールに行く機会も多くありますが、

 

 

まず、帰国して感じるのは、日本という国における、街の綺麗さです。

 

 

途上国諸国の雑多な感じはカルチャー・ショックを受け、

ある種、自分の人生の幅を広げてくれる良い機会でしたが、

先進諸国と比較しても、日本という国は飛び抜けて綺麗で衛生的。

 

 

加えて、どこに行ったとしても、食事が美味しい。

 

 

日本が生活のメインの方々はわからないかもですが、

チェーン店のありきたりなメニューであっても、

海外で出て来たら、絶品レベルに美味しいものばかりです。

 

 

更に、

 

 

その上のレベルを求めてもニーズを満たしてくれて、

東京、大阪、京都を始め、これほどミシュラン掲載店が多い国も稀、というか異常レベル。

 

 

交通インフラも十分すぎるほど整い、何故か、治安も良い。

 

 

アパレル、宝飾品も世界トップレベルのものが、

その辺の街中のショッピングで、一般人であっても普通に購入出来ます。

 

 

また、

 

 

そのような天国のような環境の中、

『居住費』のなんと安価なことか、、、、。

 

 

『え!?東京などの大都市圏では、もの凄く家賃が高いでしょ??』

 

 

そう思われた方は、ぜひ外国に行って見てください。

 

 

現在、『居住費』『生活費』といったコストの世界トップは、

香港、シンガポール、ニューヨーク等で毎年争われていますが、

 

 

例えば、

 

 

香港では40平米程度の普通の賃貸マンションであっても、

月額30万円以下で物件を探すことは不可能だと思います。

 

 

しかも、

 

 

日本と比較しても、相当に劣悪な環境で。

私は、あの建物に住みたいとは思いませんね(笑)

 

 

ここまで、長々と『日本』の素晴らしさを述べて来ましたが、

私たちは知らぬ間に『基準値』が高くなっていると思います。

 

 

私たちが『何気ない』と感じている今日という日は、

途上国始め諸外国の方々から考えたら、夢のような1日。

 

 

私たちは『日本』という国で生まれ育った時点で、

相当なアドバンテージを持った、(経済的観点に限る)『勝ち組』なのです。

 

 

この前置きとなる『大前提』を踏まえて、

それでも、『この国では死ねない』という理由について考えてみましょう。

 

 

『日本』という国がこのように言われる理由。

 

 

それは、日本の財政状況の悪さ。

もっと明確に言えば、『相続税』の高さに起因しています。

 

 

現在税制で、『相続税』の最高税率は『55%』。

 

 

もうすぐ3年ほど経過しますが、

平成27年1月1日からは、その控除額も大幅に減額されました。

 

 

これは先進諸国と比較しても高い値で、

欧米では最高税率は『30〜45%』程度にコントロールされています。

 

 

少子高齢化に加えて、人口全体の『パイ』も縮小していく『日本』。

 

 

このまま自然経過を辿れば、着実に衰退していきますが、

(良い・わるいという話ではなく、しょうがない話です。)

それを何とか食い止めるには、『価値』を生み出せる高度人材を受け入れることも1つです。

 

 

しかし、

 

 

大きな『価値』を生み出す高度人材も、

一定期間(10年間が1つの基準)以上『日本』に居住してしまうと、

相続発生時には、海外資産も含めて日本の税法が適応されてしまいます。

 

 

当初の目的は違ったのでしょうが、

 

 

これでは、優秀な人材に対して、

『一定期間で、日本を出て行ってくださいね』と言っているようなもの。

 

 

私が海外から来た駐在員ならば、

間違いなく『9年』で日本を切り上げて他の拠点に移ります。

 

 

前半部分で挙げさせて頂いたように、

『ソフト』『ハード』の両面において、素晴らしい点が多く存在する『日本』。

 

 

ただ、

 

 

この国に生まれ育ち、生活していくことで、

全てが解決するかと言えば、そうは問屋が卸さなそうです。

 

 

今日はたまたま『相続税』のテーマを取り上げましたが、

『税金』において、国民、居住者が支払う対価は、今後もどんどん増加していきます。

 

 

新内閣が発足し、今後の課題を問われた時に、

ぶっち切りのトップを飾った『社会保障問題』。

 

 

少子高齢化、高齢者の長寿命化の波に抗うことは出来ず、

今後、日本の『社会保障問題』は、本当に『急場』の連続が予想されます。

 

 

そんな時、

 

 

あなたは従来の社会保障『健康保険』『年金保険』を、

まさかアテにして人生設計(ライフプラン)していませんか??

 

 

もしも、

 

 

そうであるとしたら、

それは後々の人生で、とんでもない場面を迎えるかも知れません。

 

 

この辺りで、『資産形成』について真剣に考えてみましょう。

 

 

『他力本願』ではなく、『自力本願』で生きていく覚悟を決めた方の前に、

『希望の光』『経済的自由』達成への道も拓けていくと思います(^_^)★

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
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