『レジェンド』の引退宣言を受けて、考えること。

今日のテーマは、『レジェンドの引退宣言を受けて、考えること』です。

 

 

一夜明けても、日本中、世界中がこの話題で持ち切りです。

 

 

『レジェンド:鈴木一朗選手』、現役引退。

 

 

一野球人として、今日は、このテーマを触れずにいられませんね。

 

 

『いつかは、必ずやって来る』と理解していながらも、

いざ、その時が訪れると、上手く飲み込むことが出来ない。

 

 

昨夜、

 

 

帰国から連日寝不足だったのですが、眠い目を擦りながら、

彼が発する、引退会見での1つ1つの『言葉』に集中しました。

 

 

その中でも有りましたが、

日米通算での『プロ野球選手』としてのキャリアが、今年で『28年目』。

 

 

実に、

 

 

私が6歳の時に『プロ』としてのキャリアをスタートしたことになり、

小学生で野球を始めた当初、彗星の如く現れた『打率4割バッター』、

『天才打者:イチロー』に度肝を抜かれた事を覚えています。

 

 

当時、

 

 

オリックス・ブルーウェーブはグリーンスタジアム神戸に本拠を置き、

実弟が熱烈なファンだったことから、家族で試合観戦にも行きました。

 

 

本当に、懐かしい思い出です。

 

 

プロ・キャリア3年目の1994年、

 

 

当時、不可能と考えられていた『シーズン:200本安打』を達成し、

そのシーズン、前人未到の『年間210本安打』を記録して終了します。

 

 

その後、

 

 

日本プロ野球に籍を置いた『7年間』連続で、

『首位打者』という打者としての『最高称号』を獲得し続けました。

 

 

もはや、『訳が分からない』レベルの偉業です。

 

 

『凄い』『天才』という言葉すら、彼自身は、超越した存在になっています。

 

 

2001年、

 

 

満を辞して挑戦したメジャーリーグにおいても、

1年目から『首位打者』『最多安打』『最多盗塁』『MVP』を獲得。

 

 

今、自然と『ため息』をついてしまいました(笑)

 

 

こうなって来ると、もはや『呆れる』という感覚と錯覚してしまうほどの成績。

 

 

更に、

 

 

2004年にはメジャーリーグ記録を約84年ぶりに塗り替える、

『年間シーズン:262安打』を記録し、新たな金字塔を打ち立てます。

 

 

勿論、

 

 

ジョージ・シスラーも伝説のメジャーリーグプレーヤーですが、

当時は、現代ほどの『複雑怪奇』な変化球は存在していません。

 

 

対して、

 

 

現代メジャーは投手が投げる球種も20種類を超えるレベルに存在し、

また、IT技術の発達により、データ分析等で、弱点を丸裸にされます。

 

 

そんな中、

 

 

『安打記録』というものは、到底、同列で比較出来るものではなく、

ジョージ・シスラーの記録は『現代では更新不可能』と言われていました。

 

 

それをも、打ち破ったのが『レジェンド:イチロー』です。

 

 

その他、

 

 

今の私と同じ年齢、球界では『ベテラン』と言われる年齢になっても、

当然の如く『日本代表』の中心的存在として活躍し、世界一を2度経験。

 

 

私自身、

 

 

今もそのシーンが目に焼き付いていますが、

WBC決勝の韓国戦で、彼が放った決勝タイムリーは芸術の域に達します。

 

 

イチロー選手の偉業をピックアップしていくだけで、

何冊か、『本』が書けるほどになってしまいますね(笑)

 

 

このように、間違いなく一時代を築いた彼が、昨日、『現役引退』を宣言しました。

 

 

繰り返しになりますが、

 

 

私が野球を始めた小学生当時から、来月35歳を迎える年齢になるまで、

前述の通り『28年』もの期間『第一線』で活躍し続けたことは驚愕です。

 

 

そんな選手、あと100年間は、確実に出て来ない。

 

 

未だに上手く受け入れられていない方々が多いと思いますが、

『レジェンド:イチロー』の現役キャリアが、昨日、終わりました。

 

 

それで、その事を経験して、今、考えること。

 

 

それは、

 

 

『レジェンド:イチロー』の現役引退を、

『寂しい』『喪失感』と感じる人生には、したくはないという事。

 

 

どういう事か??

 

 

この報道を受けて、『残念だ』『寂しい』と表現する人もいますが、

個人的見解では、それは、イチロー選手に『夢』を託して生きている発言です。

 

 

確かに、彼は偉大で、誰も敵わないベースボール・プレーヤーです。

 

 

前半部分でかいつまんでご紹介した『数字(記録)』以上に、

その『結果』を導き出す為にとった『行動(修練)』も偉大です。

 

 

ただ、

 

 

その偉大な彼に、『日本人』という共通項だけを当てはめて、

自分の『夢』を託して生きる生き方は、私はしたく有りません。

 

 

そうなった時点で、本当に、『観客席』の観衆の一人になっています。

 

 

『自分の人生』は、間違いなく、『自分自身』で積み上げていくもの。

 

 

例え、

 

 

私を含めて、多くの方々が、彼ほどの功績を残せないと分かっていても、

自身で努力する事・向上する事をやめてしまったら、その先も生きる意味は無い。

 

 

彼の引退会見の言葉を聞いていて、改めて、その事を実感しました。

 

 

昨日、

 

 

私たち『野球経験者』からしたら、

間違いなく『神様』に最も近いプレーヤーが、現役生活に終止符を打ちました。

 

 

が、これも1つのメッセージのように思います。

 

 

『自分以外の誰か』の中に『神』を見出して崇めるのではなく、

『自分自身』の中にそれを見出し、向上する事を続けていく事。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
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