今日のテーマは、『何かやりそう!な雰囲気は、どうやったら出るのか??』です(^_^)★
*この記事は2016年8月に起業塾生限定公開したものを、
2017年8月に加筆・修正、一般公開したものです。
『この人、何かやりそうな人やな!!』
皆さんは、周りの方々からそう思われてますか??
いや、問題行動を突発的に起こしそうとか、
決して『マイナス』な意味じゃないですよ(笑)
もちろん、『プラス』の意味で、
『この人なら、何か凄い事をしてしまうそうだな!』と相手に思わせる事です。
自身で『ビジネス』をする人間であれば、
必要不可欠な要素ですよね(^_^)
その『何かやりそう感』を数値的に計測しようと思ったら、
実は、意外にシンプルな基準で分かります。
それは、やはり『影響力』。
あなたが何か発信した時、
もっと自然な流れを言えばイベント企画した時など、
それに対して他の人が反応してくれるかどうかです。
発信に対して、
ちゃんと周りの人から『レスポンス』がある人は、『影響力』あり。
起業塾メンバーの中にも、
実際にビジネスやイベント開催で『人』が集まる方々が居ますよね。
彼らは、実際に自ら発信して『人』を動かしている。
それで、
反対に自身で発信しても『レスポンス』を得られない人は、
残念ながら、現時点では『影響力無し』という事になります。
もし本当に『ビジネス』するつもりがあるのであれば、
これから、『本気で』『必死に』行動しないといけない。
ちょっと厳しいことを言わせて頂くと、
『影響力が無い人』というのは、周囲の人から完全に『スルー』されてしまってるんです。
周りが、その人に『何かやりそう!』な可能性を感じていない。
だから、その人が発信する情報・発する言葉を全く聞いてません。
自分自身だってそうですよね(^_^)
例えば合コンなんかに行った時、
自分が狙っている可愛い女の子の話は真剣に聞くくせに、
目当てじゃない子の自己紹介の時は、平気でトイレ行ったりします(笑)
全ては、そんなもんです(^_^)
それで、
今日は、あなたが『何かやりそう!』な雰囲気を出すため、
ご紹介したい話が1つあります。
また野球の例え話になり恐縮ですが、お付き合い頂けたら幸いです(^_^)
プロ野球・中日ドラゴンズに『亀沢恭平』という選手がいます。
この選手、地元が私と同郷で、岡山県・津山市出身です。
今は1軍に定着して、準レギュラーのような位置付けですが、
アマチュア時代は、全くと言って良いほど『野球エリート』ではありませんでした。
地元・岡山県作陽高校(サッカーは全国屈指の強豪)時代、
もちろん、硬式野球部に所属していましたが、実はレギュラーじゃなかったんです。
作陽高校という高校自体は県内では強い時もありますが、
亀沢選手の時代は、高校3年生最後の夏も、県大会3回戦敗退。
甲子園に出ているチームでもありません。
亀沢選手自身は、そんなチームでも『補欠』でした。
大学野球時代も、地元・岡山の環太平洋大学に所属。
入学当時は、実に中四国大学リーグの4部に位置するマイナーリーグです(笑)
Jリーグで言えば、JFLの下っ端の下っ端。
ここでも、とてつもなくエリートでは無い。
大学4年次に初めて全国大会に出場しますが、
それでもプロのドラフトにかかるなんてことはありません。
長くなるので割愛しますが、
その後独立リーグを経て何とか育成契約でプロに入団。
と言っても、『ドラフト会議』で指名される訳はなく、
地元では有名ですが、『テスト生』として入団テストを受験しての入団です。
そんな選手が、なぜ今、
プロ野球の『1軍で』しかも『レギュラー』でやってるのか??
それは、
亀沢選手が監督・コーチに対して、
ずっと『俺を使ってくれ!』と言い続けたからです。
2軍にいるときも、『俺を1軍に上げてくれ、上げてくれ。』
1軍に行ってからも『俺を試合に使ってくれ、使ってくれ。』
それに根負けした谷繁監督が、
スタメン起用した試合で『2本のヒット』を、実際に打って見せた。
そこから、亀沢選手のプロ人生が開花しました。
ずっと『自分に価値がある!』と信じ続けた。
そして、周囲に対して背伸びしてアピールし続けた。
こんな人間、『一度使ってみよかな』と思いますよね。
『何かやりそう!』な雰囲気がプンプンしてます(^_^)
それに対する例として、もう1人の選手がいます。
同じ中日ドラゴンズに所属する『野本圭』選手。
実は、こちらも私の地元・岡山出身の選手で、
なんと、私は同じ代で高校野球をやっていました。
彼は、当時から岡山南高校(川相昌弘選手の出身校)の大四番。
甲子園は出ませんでしたが、当時からレベルが違う有名選手です。
その後、
駒沢大学に進学して大学日本代表にも選出。
社会人野球の強豪で2年間経験を積み、落合GMの太鼓判でドラフト1位入団します。
本当に、絵に描いたような『野球エリート』街道まっしぐらです。
改めて書いてて実感していますが、
本当に、亀沢選手と全く逆の野球人生です(笑)
でも、現在、同じチームでレギュラー張ってるのは亀沢選手です。
野本もたまに代打等で出場してますが、
『何かやりそう!』な雰囲気は、断然、亀沢選手の方があるんですよね。
それは、『アピールし続ける力』の差。
これに尽きます。
『影響力』が無い人というのは、
実際のところ、全く『アピール』をしていません。
結果、
全く試合にも出ていませんから、
もちろん、ミスをすることも無く、何事もなく人生を過ごしていける訳です。
『アピール』し続ける人間が、常に自信満々な訳では決してありません。
私自身、正直、逃げ出したい場面は多々あります。
でも、
そこをぐっと堪えて、思いっきり背伸びして『アピール』し続ける。
『何かやりそう!』な雰囲気は、
自ら発する『アピール』からしか、絶対に生まれません。
最初は誰しも実績・経験がない訳で、
その状態で、声が掛かるのを待っていても、何も起こらず一生が終わってしまいます。
今まで逃げてきた人は、この辺りでしっかりと向き合い、
ぜひ、自分発信で『アピール』していきましょう(^o^)!
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