『取引』が成立する理由★

『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★

今日は冒頭から、皆さんに1つ質問があります(^_^)

 

『取引が成立する理由』を、あなたは理解してますか??

 

基本的な質問過ぎて、回答に困りますよね。

でも、誰しも『基本的なこと』こそ理解してない場合が多い。

例えば株式取引を考えた時、

あなたが『1000円』でA社の株式を購入したいと考えたとします。

証券会社を通して買い注文を出せば買える訳ですが、

僕が聞いているのは『その取引がなぜ成立するか?』ということです。

 

それは、『相反する考え方の2人がいるから』です。

聞いてみたら『当たり前やん!』て思いますよね(笑)

でも、実生活では意外に忘れてしまってますよ(^_^)

 

不動産なんかを例に出すとわかりやすいのですが、

自宅を不動産鑑定士なんかに鑑定してもらうと『3000万円ですね』とか言われる訳です。

それで、『俺、不動産で3000万円の資産を持ってる』とか勘違いする。

で、実際に売りに出してみるとそんな値段では売れない(笑)

買い手にとっては、その物件にそんな高い価値は無い訳です(笑)

この場合、『3000万円』の取引が成立するには、

売り手も買い手も、その値段で納得する必要がある。

『3000万円で売りたい人』と『3000万円で買いたい人』、

やはり、取引成立には『相反する考え方の2人』が必要です。

 

株式市場に話を戻しましょう。

あなたが『A社の株式を1000円で購入したい』と考えた時、

取引は『A社の株式を1000円で売却したい』と思う人の存在で成り立ちます。

その時、『なぜ相手は取引に応じるのだろう??』と考えてみてください。

この考え方はとても重要です。

投資、金融商品、資産形成、保険契約 etc.

全ての場面でこの質問を挟むことにより、大概の『リスク』は回避出来ます。

 

僕はここ最近、『今の日本市場は高すぎる』と常々言うてます。

少し前には、実験的意味も込めて新たに買い増ししようかと考えましたが、

やはり最後はここがネックになって様子を見ることにしました。

自分は『今が買い時だ!』と思っていても、取引が成立するということは、

『もう高過ぎていつ落ちるかわからん』と考える人がいるということです。

 

逆もあります。

市場が過剰に不安視して下落傾向にある時、

『損失を何とかここまでで食い止めたい!』と考え投げ売りする人がいる一方で、

『市場は過剰に反応している』と判断して更なる買い増しを進める人もいる。

自分がどちらサイドについているかは、常に意識しておいた方が良いです(^_^)

『株式なんて、時価でいつでも成立するもんや。』

『みんな入ってて陽気な雰囲気やから、自分も入ろ。』

こんな感じで投資対象・タイミングを決めると大火傷を負います。

僕自身も、実際20代前半には資産を吹っ飛ばした経験があります(笑)

なので、今日は皆さんへのアドバイスのつもりで書きました★

ご参考にして頂けると幸いです(^_^)

最後に、投資についての有名な格言を1つ。

『擦り傷は何度負っても良い。ただ、致命傷は負ってはならない。』

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

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・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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