今日のテーマは『断り文句を教えてください』です(^_^)★
普段、『お金のセッション』を受けていて、
受講者の方から言われることが多い言葉です。
『断り文句を教えてください。』
身近な方に保険・銀行・証券のセールスマンが居て、
定期的にコンタクトを取ってきて契約を勧めてくる。
特に、『保険』業界の場合が多いかな。
少し話が逸れますが言っておくと、
ここまで『セールスマン』を雇って保険販売している日本の状況は異常です。
海外の常識から言うと、
『保険』も『資産形成』の意味合いが強いので、
保険会社も『商品のリターンで見てくれ』という考えが強い。
わざわざ膨大な数の販売員を雇って、
莫大なコストをかけて運用利率を落とすようなことはしません。
日本はこれとは逆行していて、
『関係性』を最大の武器にして商品を売っています。
皆さんも、きっとご経験があるでしょうね(^_^)
近しい関係の人が保険会社に入社して、
『付き合い』として保険商品を買ってしまったこと。
自分では『要らない』と思っていながらも、
『断ることが出来ず』に渋々契約してしまった経験です。
実際、『お金のセッション』で来られる方でも、
不要な『保険』『投資信託』を持っている方が1番手こずる。
こちらとしては、
これから将来支払っていく『お金』を考えたら、
いち早くそれらを整理して欲しいと考えます。
しかし、
人間誰しもそうですが、
一度手に入れたものは、簡単には手放すことが出来ません。
例えば、
あなたが、加入して5年間の『保険』を持っていたとして、
今まで支払った総額が『200万円』とかの場合、
『返戻金』が『100万円』程度でも解約出来ますか??
きっと、差額の『100万円』に囚われてしまって、
なかなかスパッと手放すことが出来ませんよね??
でもそれで、
今後も何十年間に渡って払い続ける『お金』、
数百万円〜数千万円を放棄してしまっているとしたら??
そう考えると、
今の時点での『100万円』で手打ちという選択も十分『アリ』です。
そうは言っても、
理屈ではわかってるけどなかなか実行できない(笑)
だからこそ、
納得していないなら、契約時点できっぱり断る。
不要なものは、絶対に手にしてしまわないことが大切です。
そのための断り文句を皆さんに授けます(^_^)★
このブログでも何度か書かせて頂きましたが、
『金融資産運用』で大切になってくるポイントは次の2つです。
①資産運用にかかる手数料。
②期待出来る利回り。
この2点をセールスマンに確認してみてください。
①資産運用にかかる手数料。
一部の場合を除いて、
この数字は資料・パンフレットに書かれていないケースが多いです。
だから、
実際『前向き』に契約を検討する場合でも、
販売員の方に見いて見ないとわかりません。
これを自身でも把握すること無しに、
何か『運用商品』の契約を進めることは出来ません。
で、
販売員も把握してないと思うんですよね、たぶん(笑)
日本人の一般的な顧客で、
そんなこと聞いてくる人がいないから(笑)
そこで相手が即答出来ないようなら、
『理解していない商品を勧めてくる。
そんな方からは契約出来ません』
この一言で終わりです(^_^)★
②期待出来る運用利回り。
これも、把握しておきたいポイントです。
『返戻金ゼロ』の『掛捨て保険』は違いますが、
『返戻金』がある保険ということは、必ず『運用』がされています。
そうであれば、
その『期待運用利回り』は理解しておかないと、
契約のしようがないことになります。
その運用が『単利』『複利』であるかも、
ぜひ相手に聞いてみたい質問ですね(^_^)
で、
これもやはり、答えられない販売員からは買う必要無し(笑)
また、
答えられた場合でも、その運用リターン実績が、
①のコスト差引後かも理解しておきたいです。
例えば、
運用でいくら『4%』のリターンを叩いていても、
手数料が『6%』取られてて、差引『▲2%』ならマイナスです。
自身の資産がマイナスになるのであれば、
わざわざ他人に預けて運用させる必要性がありません。
『タンス預金』に放り込んでおくか、
自身で運用に回した方がよっぽど得策です。
金融機関の『外貨預金』なんかがそうですが、
相手国通貨の定期預金金利のみ表示しておいて、
徴収手数料を非表示にしている事が非常に多い。
なぜか、こんな事が起こってしまっている業界です。
今日は、とりあえず2つ書きました。
実はもう1つとても重要な事がありますが、
それは、また明日書かせてもらおうと思います。
ぜひとも、
皆さんの生活に役立てて頂きたいと思います★
本気で『資産形成』を考える方は、
ぜひ『人生を変えるお金のセッション』をご受講ください(^_^)★