今日のテーマは、『紙幣刷新は、本当に何故行われるのか??』です。
昨日まで、世間一般より少し早めのバカンスを頂き、
今週のウィークデイ・一週間は、ハワイ・ホノルルに行って来ました。
SNSで直接繋がらせて頂いている方々には、
その都度、情報発信していたので、ご存知頂いていると思います。
個人的に、『初ハワイ・初ワイキキ』でしたが、
想像を大きく超えて、かなり良かったですね(笑)
今の時期、気温、天気的にもとても良いらしいですが、
本当に過ごしやすく、ワイキキビーチの海の水の綺麗さ然り。
また、
現地の金融機関巡りなどもして来たのですが、
水着(ハーフパンツタイプ)にポロシャツを羽織ったら、
街中どこへでも行けてしまう雰囲気が、もう最高です。
友人・知人の中にも、
ハワイ(特にホノルル・ワイキキ)が好きな方々も多いですが、
実質4日間、ゆっくりと滞在して、その気持ちも理解出来ました。
基本、
海外に行っても、日本でのライフスタイルを変えない私ですが、
今回の渡航(一応、ビジネス)では、財布の紐が緩む、緩む(笑)
本場のリゾートの『雰囲気』に飲まれて、
本当に、人生で初めて、『海外渡航』で舞い上がっていたかも知れません。
そのような状況ですから、
当然、現地での仕事も必要最低限にセーブしていました。
昨日の公式ブログ記事中にも書きましたが、
一週間シェアし続けた公式ブログも、日本滞在中に書いておいたもの。
それを『自動更新』される形でセットしておいて、
SNSタイムラインへのシェアのみ、現地で5分だけ作業する形です。
一週間の間に、市場動向が激変したら、
きっと、意味不明な内容の記事になっていましたね(笑)
繰り返しになりますが、一週間ゆっくりさせて頂いたので、
今日から、リアルタイムで、リハビリしながら情報発信を続けます。
それで、
『海外一人旅』を頻繁にしていた10年前と今回で違うのは、
現地での決済(料金支払い)が、殆どクレジットカードで済んだこと。
一応、
現地到着後、市中金融機関で『500USD』だけ出金しましたが、
正直、『キャッシュ(現金)』はほぼ使わず全行程を終えました。
これが10年前なら、
割の良くない為替レートの『空港両替所』で、毎回、
ぶつくさ文句言いながら、しぶしぶ『現地通貨』を入手していたと記憶します。
でも、
2019年を迎えた『今の時代』、それは必要無いですよね。
海外諸国では、
日本以上に『キャッシュレス社会』が進んでいますから、
正直、すべての決済でキャッシュ(現金)を使わない事も可能です。
*『チップ』ですらも、『クレジット決済』が可能な世の中です。
渡航先の『現地通貨入手』は、かつて必須でしたが、
現代では、その機会はほとんど無くなってしまいました。
きっと、
あと『10年』と言わず、『5年』もすれば、
より『100%』に近い形で、その(換金)必要性は無くなるのでしょう。
今回、
予期せずハワイ渡航にご招待して頂くことになり、
『キャッシュレス社会』の進行を、身をもって体感することが出来ました。
それを踏まえて、
より『不可解』に感じるようになったのは、
やはり、2024年に実行される事になった、日本での『紙幣刷新』です。
昨日まで滞在した米国と違い、
日本国民は『紙幣』をとても大切に扱いますから、
ボロボロの『紙幣』というものも、そう遭遇するものでは有りません。
また、
以前、この話題を取り上げた際にも書きましたが、
『偽札』を用いた犯罪も昨今ではほとんど聞く事が無くなりました。
こちらの世界(犯罪の社会)でも、
『キャッシュレス社会』は進行いているようですから、
『紙幣刷新』の大きな目的が、『偽造防止』という観点は、疑問が残ります。
むしろ、『通らない』と断言した方が良いでしょう。
恐ろしく『生起確率』が低い物事に対応する為であれば、
『紙幣刷新』に伴い掛かってくる、『莫大なコスト』の整合性は説明出来ない。
冒頭から繰り返し述べていますが、
社会での『実用性』という観点から見れば、
今後益々、『紙幣』というものの出番が少なくなることは明確だからです。
にも関わらず、
国家的財政難な状況において、『莫大なコスト』をかけてまで、
約5年後、2024年に『紙幣刷新』を仕掛けるのでしょうか??
それは、
先日の公式ブログでも書かせて頂きましたが、やはり、
『推定50兆円』とも言われる『タンス預金』の掘り起こしが目的です。
実際、
前回、『紙幣刷新』のイベントが起こったのが2004年ですが、
某金融機関の推計データでは、このタイミングにおいて、
全国各世帯での『タンス預金伸び率』は『2%』と激減しました。
その前のタイミング、
『ITバブル』が崩壊したのが2002年ですから、
この時の『伸び率:30%超』から比較すると、正にその割合は大暴落です。
現実問題、
この時は、『旧紙幣』が使えなくなる訳では無かったのですが、
『新紙幣』が発行されると、『違和感』を感じるのが人の心で、
金融機関を通じて、国民は速やかに『新紙幣』へと交換しました。
きっと、5年後もそれは起こりますよね。
そこで、何事もなければ、事はそれで済むのですが、
20年間のうちに、日本財政は途轍もないレベルで悪化してしまいました。
海外諸国でも、
『国家財政』が悪くなって、取り返しがつかなくなった際、
『国民資産』を取り上げる形で、債務解消するのは『常套手段』です。
そして、
その『債務解消』する手段の比較的早い段階において、
『紙幣交換スキーム』が導入されるのも、同様に『常套手段』です。
何故、
必要性の低いこのタイミングで、『紙幣刷新』を仕掛けるのか??
何故、
5年も先の2024年の事を、2019年の今、発表し、
『決定稿』として『新紙幣デザイン』も併せて国民に知らされたのか??
理由は、明確にあるはずです。
2024年を迎えるまでに、『国家的イベント』も控えますが、
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井上耕太事務所
代表 井上耕太