今日のテーマは、『2018年度、新年度スタートに考えたこと』です。
昨日(2018年4月1日)から、2018年・新年度がスタートしましたね!
ただ、
本日4月2日が月曜日の為、実質的には、
今日から『新生活』をスタートされる方々が多くいらっしゃると思います。
『入学』『就職』『転勤』『転職』『独立』『起業』etc.
本当に、この時期は『新たなチャレンジ』に向けて、
それぞれ『前向きなエネルギー』が溢れていますよね。
『球春到来』
大好きな『野球』がシーズン・インする事もありますが、
私は、本当にこの時期、この季節のなんとも言えない雰囲気が大好きです。
『新たなチャレンジ=変化』に不安・恐怖は付き物ですが、
その感情を乗り越えて、進んでいく事にワクワクしますよね。
(*特に男性は)年齢が上がるにつれて『守り』に入りますが、
この感情(ワクワク)を感じ続ける事で、一生『青春』は続いていくと考えます。
自分自身、決して『守り』に入らず、
これから先の人生も、常に『新たなチャレンジ』をして行きたいと思います。
昨年度末、V6井ノ原快快彦さんのメインMC交代が話題になった『あさイチ』。
その井ノ原さんからバトンを引き継いで、
漫才師の博多華丸・大吉さんがメインMC務め、今日からリニューアルです。
映えある第1回放送のテーマは『転職』だったようで、
これまで『転職経験』のある方々にスポットを当てて、
実例から『成功』『失敗』ポイント等を紹介していました。
皆さん予想がつく『成功例』としては、
『収入が上がった』『ライフワークバランスが健全化した』などですよね。
特に、
『転職』を考える場合、『収入』項目に関しては、誰しも最初に目が行きがちです。
ただし、
これは個人的に意外なデータだったのですが、
転職者全体から見て、『収入アップ』するのは『約4割』に留まるそうです。
残り6割の方々に関しては、『変化せず』『減少』が半々ほどですかね。
『収入』といった表面的な数字だけではなく、
居住環境、就業時間、ストレス、福利厚生なども重点を置かれるとの事でした。
続いて、
転職事例の『失敗』事例として挙げられていたのは、
(家庭があるにも関わらず)該当する方の独断で進めてしまうパターン。
『夫が勝手に退社と転職を決めて来た』という事例では、
奥さんの『不満』がかなり根深いものに感じてしまいました。
お子さんがいらっしゃる場合、教育環境等もありますし、
私が常々止めている、『住宅ローン』なんて抱えていたら最悪ですね。
その後、
『転職経験ある組』と『今、転職考えてる組』に分かれて、
匿名トークが繰り広げられるという興味深いものもありました。
『今の所属している会社に、未来を感じない。』
『このまま行っても、昇給、出世も厳しいだろう。』
『今の組織を出て、本当に自分の価値はあるのだろうか??』
『妻からは、転職することを止められている。』
私も一応20代を『会社員』として過ごしていましたが、
その後独立し、早くも今月34歳を迎える身としては、
その時の感覚も、正直ほとんどと言って良いほど忘れつつあります。
増して、
私は『会社員』時代から独立・起業に向けて動いてましたから、
その当時も、『会社員』にはどっぷりと浸かっていない訳です。
自らはまったく感じたことのない『考え方』『意見』だったので、
今日、取り上げられていたテーマは、とても興味深く拝見しました。
それで、少しの間見ていて、感じたことは、
『皆さん、自分の人生なのに、完全に主導権放棄しているな』、と。
事業者、起業家であればとても自然なことなのですが、
『収入』『ライフワークバランス』を決めるのは、自分自身です。
社会から求められる『価値』『サービス』を提供すれば、
言葉を変えたら、『価値』を創造したら『収入』は上がります。
独立・起業して行き詰まる方々が多数いますが、
少し厳しい言い方をすると、それは『価値提供』していないのと全くの同義です。
そして、
『価値提供』すれば『収入』が得られる訳ですが、
独立・起業するとその天井を追い求めても切りがないので、
自身が定めた『良き処』で歯止めをかける事になります。
私も、仕事一辺倒になると、妻が愛想をつかして出て行くので(笑)、
たまには手を止めて、二人で時間を共有しながら、楽しんでいます。
『固定の店舗』を通して『物』を得ることだけが事業ではなくなった昨今、
『特定の場所』にとらわれるビジネスをする必要もなくなりました。
事実、
私のビジネスも『(自身の)思考回路』と『通信手段』があれば可能なので、
理屈上は、世界のどこに居ても成立してしまう、『自由』を獲得しています。
とても有り難い事に、
経済的基盤も築きつつあるので、『仕事』『人』も選ぶことが出来、
自らの『信念』に沿わない仕事はお断りさせて頂くことも可能になりました。
今、1番の関心事は、
『一生、人間的に良い方々と(だけ)付き合って行きたい!』
『人として、自らが、これから成長して行きたい!』という事です。
『会社の将来がない』『収入も上がらない』『上司が嫌な奴』など、
愚痴を言い続ける人生とは、かなり『質』が違っていると感じています。
最近、気になる報道も出ていました。
『定年後の再雇用、賃金75%減は違法』
話の粗筋としては、九州の某食品会社が定年を迎える社員に対して、
再雇用(継続雇用)の条件として賃金を25%相当に減らす提案をした。
この提案が『不法行為』にあたるとして、
福岡高裁は、会社に対して、慰謝料『100万円』の支払いを命じました。
慰謝料の金額が『100万円』と少額なのは、
そもそもこの会社提案を原告の男性が受け入れず、退職してしまった事。
その為、正当な収入が得られなかった『逸失利益』や、
『定年後の従業員としての地位確認』には当たらなかった事があるようです。
一審の福岡地裁は、原告の請求をいずれも退け、原告が控訴。
その後、原告、被告の双方が最高裁に上告しましたが、
今年3月1日付けで不受理決定して(*当たり前。)高裁の判決が確定しました。
このニュースが少しだけ取り上げられたのは、
『再雇用』における『賃金引き下げ』を巡って、
それを『不法行為』とした判決が確定したのは初と見られるからです。
『会社員』の方々はイメージがつきやすいかも知れませんが、
そもそも、『再雇用』における『賃金引き下げ』に関しては、
『大幅減額』が『暗黙の了解』と化している所がありますよね。
会社としては、『定年過ぎても雇ってあげている』、
社員としても、『雇ってもらっている』という感覚があるので、
この部分を裁判沙汰にするという発想すら無かったと思います。
私が『会社員』をしていた当時も、
定年を過ぎた大先輩方が、雇用延長制度を活用し(成績優秀者に限る)、
収入が減額され、地位が落ちても会社に残られるのを見てきました。
それに対して、その方々を悲観する意見は持っていなかったのですが、
自らに『主導権』がない事に、言葉にできない『寂しさ』を感じていました。
確かに、
世間一般の9割以上の方々がそうであるように、
『会社員』として、『システム』にハマって収入を得るという方法もあります。
しかし、
それに慣れきってしまうと、自ら『価値創造』出来なくなり、
人生の『自由度』『主導権』はどんどん手放してしまう事になる。
私が20代の社会人スタート当時から、なぜ『資産形成』を進めたのか??
それは、『人生の主導権』『自由』を失いたく無かったからです。
同じ『想い』を持ち、具体的な『行動』が出来ている人が、
果たして、日本全体にどれほどいるのでしょうか??
皆さん、『主導権』は失っていないですか??
あなたの人生で、『自由』にあなたが選択出来るものは、果たしてあるでしょうか??
『資産形成』『ビジネス』は、上記の2つを手に入れる・取り戻す両輪です。
この両輪(資産・ビジネス)を持っているか、いないかで、
それぞれの『人生の質』はまったく異なってくると考えます。
2018年新年度も今日からスタートしました。
この公式ブログをご覧頂いているあなたも、
何か『新しいチャレンジ』を起こしてみてはいかがでしょうか??
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井上耕太事務所
代表 井上耕太