『2022年』という『ターニングポイント』を知っていますか??

今日のテーマは、『2020年というターニングポイントを知っていますか??』です。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『膨張し続ける一般会計予算を、止めることは、誰も出来ない』と題して、

日本国の『財政健全化』が、相当厳しい道のりである事をご紹介しました。

 

 

いや、正直、殆ど『不可能』と言えるレベルです。

 

 

何故、そのような『悲観的結論』になるかと言うと、

 

 

日本国が、『財政健全化』に向けて進んでいるのであれば良いですが、

現実には、それとは『逆行』する方向へと、歩み続けているからです。

 

 

この辺り、

 

 

公式ブログでは、常々、情報発信を繰り返していますが、現在の『日本国』は、

『収入(歳入)レベル』を遥かに超えて、『支出(歳出)』しながら運営されています。

 

 

具体的には、

 

 

先日発表された、来年(2020年)度『一般会計予算』は、

概算要求ベース『102兆円超』という数字になり、『過去最高』を更新しています。

 

 

昨日も述べましたが、

 

 

年度半ばでは『補正予算』も入るので、それまで含めると、

最終的には、『年間106兆円』近くの巨額予算になる計算です。

 

 

それに対して、

 

 

『税収(歳入)』はどうかと言うと、『消費増税』による腰折れは顕著で、

2019年度に関しては『60兆円』前後を推移しているという状況です。

 

 

『個人レベル』で考えると、理解しやすいかも知れません。

 

 

『月収60万円』前後の人間が、

毎月、『支出100万円』の生活を続けていくと、どうなると思いますか??

 

 

この人物が、

 

 

アラブの『石油王』の家の生まれで、保有資産が天文学的数字であれば別ですが、

『一般的な家庭』に生まれ育った人物であれば、近い将来、確実に『自己破産』です。

 

 

こちらは『個人』の事例ですが、

『国家』という超巨大組織においても、根本的な理屈は変わりません。

 

 

『日本国』のヤバさが、お分かり頂けたでしょうか??

 

 

来年度『一般会計予算』の話に戻れば、

 

 

歳出の主因を占める『社会保障費』は、2020年度『35.8兆円』計上され、

前年(2019年)度比較で、『1.7兆円(+5%)』も増加しています。

 

 

確かに、

 

 

来年度の場合、『幼児教育・保育無償化』『大学・高等教育無償化』もあり、

今年(2019年)度には計上されていなかった『特殊要因』があるのも事実です。

 

 

しかし、

 

 

『高齢化』に伴う自然増の金額が、『4000億円超』になる事も事実で、

この傾向は、今後も、どんどん『加速』し続ける事は『周知の事実』です。

 

 

要は、『改善』する傾向が、今後についても全く無いという事です。

 

 

皆さんは、『2022年』という『ターニングポイント』をご存知でしょうか??

 

 

東京五輪は『2020年』、紙幣刷新は『2024年』、

ローカルな話題になりますが、大阪万博『2025年』。

 

 

その『狭間』に位置する『2022年』という年については、

何も、大きな『イベント』は計画されていないように思えますよね??

 

 

でも、実際は、大きな『潮流の変化』が潜んでいます。

 

 

それは、『団塊の世代』と呼ばれるベビーブーマーの方々が、

一斉に『後期高齢者(75歳以上)』を迎えられる事により、

『高齢者医療費』が爆発的に伸びていくと予測されるという点です。

 

 

前述、

 

 

単年度での『社会保障費』が、30兆円の大台を超えて、

2020年度には『約36兆円』まで増大するとご紹介しました。

 

 

しかし、

 

 

この数字は、このレベルで留まるものでは決してなくて、このまま推移すれば、

2030年半ばには、『年間50兆円』に迫るとも言われているのです。

 

 

その状況において、本当に『財政健全化』出来るのでしょうか??

 

 

特に、

 

 

今年は『改竄』を連発して、社会問題にまでなった『政府統計』ですが、

『人口動態統計』だけは、誤魔化しも効かなければ、大幅なズレもあり得ません。

 

 

要は、

 

 

このポイントについては、未来の『予測値』もそのまま成立する事になり、

先ほどご紹介した『社会保障費増大(爆増?)』も、確実にやって来る『未来』です。

 

 

当然、

 

 

その流れの中で、『社会保障・年金システム』の維持・継続は困難であり、

私の個人的見解では、既存の『社会保障システム』は、近い将来、破綻します。

 

 

今、

 

 

現代日本に生きている方々にとって、『公的社会保障システム』に頼り切った、

ライフ・プランニングを計画する事のリスクが、お分かり頂けるでしょうか??

 

 

常々、お伝えしている事です。

 

 

今の時代、『資産形成』をしないという選択をする人間は、

その時点で、『人生』自体を放棄しているという事と同義です。

 

 

公式ブログ読者の皆さんだけは、

 

 

状況を冷静に把握し、勇気を持って『行動』を起こし、

着実に、自助努力で『資産形成』に臨んでいかれる事を願っています。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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