あなたは、『右側の収入』を持っていますか？？

今日のテーマは、『あなたは、右側の収入を持っていますか？？』です。

冒頭、１番最初に理っておきますが、

タイトルに含まれる『右側』という言葉に、

『政治的』な意味合いは全く含まれません。

『右』『左』という言葉を扱うと、

直ぐにそう解釈する方もいるので、

念の為、確認させて頂きますね（笑）

公式ブログの記事中で触れることは殆どないですが、

昨日、一昨日は、それぞれ大阪、神戸にて、

主催の『資産形成セミナー』を開催していました。

特に、

昨日（大阪開催）は、２０２０年１月最初、月末の日程にも関わらず、

『満員御礼』にて開催し、多くの方々から『個人面談受講希望』を頂きました。

セミナーの中でも、

『具体的アクションが無ければ、物事は何も進まない！』とお伝えしますが、

ご受講頂いた多くの方々が、前向きな『決断』をして頂いて嬉しく思います。

来月も両都市で開催しますので、ご興味持たれた方は、是非ご参加ください(^ ^)

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■２０２０年２月２６日（水）開催！将来のお金の不安が2時間で消えるセミナーin神戸・三ノ宮■

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定期開催する本セミナーですが、

有り難いことに、『新規』でご受講いただく方々とは別に、

定期的に『リピート』で参加して頂く方もいらっしゃる『好評セミナー』です。

セミナー自体、

実用新案取得ツール『本気のライフプラン：ワークシート』を活用し、

参加者の皆さんが、自らの『お金』と向き合って頂く『体験型ワークセミナー』です。

自治体研修や、企業スタッフさん向け研修でも採用される『人気講座』です。

話を戻すと、

『井上耕太事務所』主催セミナーでも、『リピート参加者』がいらっしゃるので、

毎回、セミナー自体の『軸』は同じながら、『導入』を変化させたりしています。

やはり、

『リピート参加』される方々にとっても、毎回『新しい発見』がある、

『今日も参加して良かった！』と思うセミナーにして頂きたいと考えるからです。

この辺りは、私自身の『商人（あきんど）精神』ですね（笑）

昨日の『導入』は、

世界的ベストセラー『金持ち父さん　貧乏父さん』で有名な、

『キャッシュフロー・クワドラント（収入の得方の４分類）』にしました。

タイトルは、そういう意味での『右側』です（笑）

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、

世の中の『収入』を得る方法は、大分して次の『４つ』に分けられます。

E：会社員、従業員

S：自営業者、スモールビジネス・オーナー

B：ビッグビジネス・オーナー（＊）

＊ロバート・キヨサキ氏の基準では『従業員数５００名以上』。

I：投資家

以上、４分類です。

実際のイラストはインターネット等で検索して頂きたいのですが、

上記２項目が『左側』、下記２項目が『右側』に描かれています。

ここで１つ質問したいのですが、

公式ブログ読者の皆さんは、

『右側（B、Iクワドラント）の収入』を、果たしてお持ちでしょうか？？

恐らく、

『世間一般』という対象に対して、この質問をした場合、

『YES！』と回答される方は、余裕で『１％未満』になると思います。

もしかしたら、

大半の方々が『キャッシュフロー・クワドラント』という概念自体、

これまでの人生で、まったく意識せずに生きられたんじゃないかな。

また、

仮に、あなたが前述『１％未満』の少数派に入れたとしても、

収入全体のウェイトから見た『右側の収入』のシェア自体も、

さきほどの数字同様に『１％未満』になると予測します。

これでは、『ガキの使い』にもなりませんね（涙）

私自身、『独立系ファイナンシャル・プランナー』として、

自ら事業を営んでいますが、『収入』という観点で見れば、

『労働収入（左側の収入）』に依存はしていません。

先ほど、

『Sクワドラント』を自営業、スモールビジネス・オーナーと紹介しましたが、

もう１つ、この言葉は『奴隷（slave）』の頭文字だ、とも揶揄されています。

当然の話、

『Eクワドラント（会社員、従業員）』はどこまで行っても『奴隷』ですが、

『Sクワドラント』は、立場により、それ以上の『奴隷』になるリスクを秘めます。

一般的な自営業者が、どのように生活しているのか、心配になります。

この話題について、先日、興味深い報道が掲載されていました。

『名ばかりフリーランス、自営業者全体の約４割に』

絶妙なネーミングですが、

特定１社、取引先からの受注が、仕事（収入）の大半を占める方々を、

最近では『名ばかりフリーランス』という言葉で呼んでいるそうです。

一瞬で状況が理解できる、素晴らしいアイディアですね。

２０１９年時点、

内閣府公表データによると、日本国内の自営業者は『３００万人規模』ですが、

この内の、実に『３９.５％』もの方々が、収入源を特定の１つしか持ちません。

当然の話ですが、

この状況では、出身が『アラブの石油王の家系』でもない限り、

人生の主導権を、その『特定１社、取引先』に握られてしまいますよね。

個人的観点では、

この雇用形態は、『企業サイド』が様々な雇用リスクを放棄している、

『ミラクル・非正規雇用』『国内最下層カースト』だと考えています。

また、

私も、『会社員』として過ごした２０代は気付きませんでしたが、

『１本の収入源』に依存する事は、その大小に関わらず『究極のリスク』です。

事実、

前述の『名ばかりフリーランス』同様に、『会社員』の方々も、

自らの『人生』であるにも関わらず、『運命』『主導権』を放棄しています。

私自身、

どちらの『立場（クワドラント）』も経験した身から言えることは、

『右側の収入』を持ちことのメリットは、１つはやはり『経済的独立』です。