借金は、最初の『1円』から間違がスタートする★

今日のテーマは、『借金は、最初の1円から間違がスタートする』です(^_^)★

 

 

先日、少し気になるニュースを目にしました。

 

 

『自己破産手続きをする、中高齢者が増加している。』

 

 

このニュース見かけられたり、もしかしたら、

身近にそんな経験を持つ方々がいらっしゃるかも知れません。

 

 

1990年代『約12%』で推移していた60歳以上の自己破産率は、

約20年後の2014年には、『約19%』にまで急激に増加します。

 

 

同じく、70歳以上に限って見ると、

1990年台後半の『1%台』から、『約9%』と物凄い伸びを示しています。

 

 

ピークを迎えた2003年から減少傾向にあった自己破産者数も、

2016年には年間『6万4638件』で13年振りに上昇に転じました。

 

 

多重債務を抱え、個人の資金繰りがどうしようもなくなり、

1つ、人生の汚点にも見られるような『自己破産』という法的手段。

 

 

*一般的なイメージ・概論の話をしており、

 『良い』『悪い』を議論しているのでは全くないことをお断りしておきます。

 

 

でも、

 

 

その『自己破産』という手続きに進む方々が、

日本全国では、毎日『180人ペース』でいることになります。

 

 

1年365日、毎日この人数が『自己破産』している計算です。

 

 

そう考えると、なかなか『他人事』では済まされませんよね。

 

 

『自己破産』をしていった方々を見ると、

一般的に考えて、彼らは決して『特別な事情』『特別な環境』であった訳ではない事がわかります。

 

 

むしろ、

 

 

『自己破産』手続きに進む方のほとんどは、

世間一般的に見ても、ごくごく『普通』の人たち。

 

 

きちんと就職して会社員として働き、毎月の収入があり、

(一部の例外を除いて)生活もそれほど華美過大ではではないと思います。

 

 

しかし、

 

 

『ごく普通の人たち』に見える彼らも、

『お金』というツールの扱い方を知らないだけで、簡単に『自己破産』への道を進んでしまいます。

 

 

『自己破産』なんて言葉を聞くと、

少し昔のイメージで言えば、法律すれすれの貸金業者から融資を受けて、

『ヤバい取り立て』に追い回されながら、陥る印象がありますよね。

 

 

ただ、

 

 

現代の『自己破産』はもっとライトなスタートで、

 

 

『クレジットカード』『リボルビング払い』『消費者金融』に加えて、

金融機関の『個人向け貸付け』等、『表の世界』からのスタートがほとんどです。

 

 

例えば、

 

 

・20代、30代、40代でバリバリ働ける時代に、

 毎月少しずつクレジットの返済が『ショート』して、借り入れが積み上がっていく。

 

 

・何気無い軽い気持ちで、『キャッシング』をしてしまった。

 

 

・大きな買い物では毎回、『ボーナス払い』を選択している。

 

 

・『住宅』『自動車』を、長期のローンで購入している。

 

 

・今月は大きな出費があったので、クレジットで『リボ払い』を選択した。

 

 

・結婚式が立て続けにあり、消費者金融で数万円借りた。

 

 

・クレジットカードの支払いをする為、友人・知人から短期の借り入れをした経験がある。

 

 

・信用情報に『傷』があり、クレジットカードの作成・上限引き上げ申請が断られた。

*公共料金、携帯代、クレジットカードの支払いで、一度でも滞納があったりする場合がほとんどです。

 

 

などなど。

 

 

本当に、ごく一般的な『普通』の方々が、

日常的に遭遇するであろう上記のような場面に、『自己破産』への道がスタートしています。

 

 

あなたは、上記のような行動・経験がありますか??

 

 

もし、

 

 

1つでも当てはまる項目があったら、

あなたは、間違いなく『自己破産予備軍』にいらっしゃいます。

 

 

著名な作家、ジェームス・スキナーさんは、

著書の中で、日本経済を論じる際、次のような言葉を残しています。

 

 

『借金(この場合、国債)は、最初の1円から間違っている。』

 

 

健全な財政であれば、

 

 

『収入』の中から『支出』するのは当然であり、

『歳入』の範囲を超えて『歳出』するのは、愚かな行為であると。

 

 

これは、

 

 

『国家』というレベルでも正しいですが、

『個人』であっても、全く同様に正しい考え方になります。

 

 

上記で挙げさせて頂いた消費行動の人は、

はっきり言って、『お金』を扱う能力が無いんです。

 

 

『収入』は、地震が社会に対して提供した価値の対価で、

『支出』は、反対に社会から受けたサービスの対価として支払うもの。

 

 

自身が生み出す・提供した『価値』よりも多く、

社会から『価値』を受け取ろうとしたら、バランスが崩れてしまうのは当たり前ですよね。

 

 

昔、それこそ社会人スタートして最初の頃、

『カイジ』という映画を見ていて、気持ち悪くなったのを覚えています。

 

 

『資産形成』において『複利運用』は鉄則ですが、

それが、借金に適用されて、『逆複利』が働き無限増殖していく映画。

 

 

映画が終わって映画館を出てからすぐに、

自身が保有しているクレジットカード会社すべてに電話をかけて、

間違って『キャッシング』等活用していないか確認しました(笑)

 

 

幸い、全く『借金』は無かったので、本当に胸を撫でおろしましたが。

 

 

公式サイトブログ読者の皆さんに、

ぜひとも、お伝えしておきたいことがあります。

 

 

『借金は、最初の1円から間違いがスタートする。』

 

 

どんなに低率融資であっても、

財政基盤がきちんとしていたら、借り入れをする必要は全くありません。

 

 

現在、金融機関が提供するクレジットカードの、

キャッシングの貸付利率は、『年間約15%』程度にも上ります。

 

 

この機能を利用する一般の方々からしたら、

『年率15%』で資金運用することは不可能ですし、そのスピードで労働収入が上がる訳がありません。

 

 

と言うことは、

 

 

どんなに軽い気持ちであれ、

あなたが『1円』でも融資を受けた時点で、それは返済不能を意味します。

 

 

あなたが保有する、稼ぎ出す『お金』が増えるスピードよりも、

『借金』が増殖するスピードの方が格段に早いのですから、、、、。

 

 

『お金』、しっかり学んでいきましょう(^_^)

 

 

上手に使いこなすことが出来たら、

自由を謳歌し、豊かさを分かち合い、人を喜ばせることが出来る『最高のツール』です。

 

 

でも、

 

 

使い方をマスターせずに、我流で進めていたら、

人生の半ばで大きな『落とし穴』にはまってしまうこともあるでしょう。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★

 

 

セミナーを受講する間でもなく、

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
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