現代版:資本主義経済は、『ショック』と『回復』を通して成長する。

今日のテーマは、『現代版:資本主義経済は、ショックと回復を通して成長する』です。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『堅調に推移する日本市場に、燻り続ける1つの懸念』と題して、

好調を維持する日本市場で、海外投資家が売越している事実をご紹介しました。

 

 

原則として、

 

 

魅力的な市場であれば、海外勢からの資金も流入するので、

『お金』が集まるほど、必然、市場も上昇傾向を示します。

 

 

しかし、

 

 

今年3月からの約半年間、海外勢は日本市場を売り越しており、

これは、日本国内の投資家が『買い支え』ている事を示します。

 

 

確かに、

 

 

債券の長期金利、銀行預金金利ともに『0%』で推移する現状、

国内の『個人投資家』から、資金が流入する動きも加速します。

 

 

ただ、

 

 

海外勢の売り越し額(4兆円超)をカバーする為には、

『個人投資家』だけの資金力では、到底及び得ません。

 

 

結局、

 

 

中央銀行である『日本銀行』や、『公的年金基金』等、

個人規模では到底太刀打ちできない『鯨』が裏で動き、

『日本市場』をせっせと買い支えていた形になります。

 

 

コロナ禍においても、直近のスタンスと同様という事ですね。

 

 

海外投資家勢が、どのような評価を下すかの如何により、

『日本市場』の将来的な動向も決まってくると考えます。

 

 

国内の選挙戦も控え、

 

 

『水面下』での経済攻防戦もスタートしているでしょうから、

暫くの間、市場の動向からは、目が離せない展開が続きます。

 

 

それでも、

 

 

今回、リスク回避の為、各国政府が『金融緩和』を推進した為、

長期的には、『株式市場の(数字的)上昇』は、確約済みです。

 

 

現在、

 

 

『経済循環』が正常レベルには戻っていない為、

市場供給された『お金』がダブついていますが、

『通常運転』に回復するだけで、相当の上昇要素を含みます。

 

 

実際、昨日の記事中でも、

 

 

各国経済指標が『コロナ前』の水準に戻ったと紹介しましたが、

以前から継続投資する投資家は、相当な『含み益』を抱えます。

 

 

米国に限っても、

 

 

富裕層資産は3ヶ月で『62兆円』増えたとのCNN報道もあり、

経済循環が『正常運転』に戻れば、必然、その額も上昇します。

 

 

この辺り、

 

 

主に『金融緩和』により、リスク回避される現代版:資本主義経済は、

『ショック』と『回復』を繰り返すことで成長いていくという事です。

 

 

表現を変えるなら、

 

 

『ショック』が起こらないことには、『大きな成長』は望めず、

経済成長の為には、定期的に、それを起こす必要性が有ります。

 

 

今回、

 

 

『新型ウイルス』の出現が『人為的』なのかどうかは、

現時点、世界的にも、『明確な結論』は出ていません。

 

 

しかし、

 

 

その後の『メディア報道』については、明らかに戦略的であり、

『ショック(経済危機)』自体は、人為的なものだと考えます。

 

 

事実、

 

 

それにより、富裕層の『保有資産』は、爆発的に上昇しており、

また、個人投資家レベルの方々についてもその傾向は同様です。

 

 

この状況で、

 

 

唯一、『負けゲーム』を展開している方々は、

そもそも、『資産』というものを保有しないか、

『預貯金』として置いてしまっていた方々です。

 

 

両者は、

 

 

『コロナ危機』前後において、数字上の損失はありませんが、

『実質的な損失』は、今後、ボディ・ブローのように効いてきます。

 

 

繰り返しますが、

 

 

現在の『資本主義ルール』が支配する限り、

『投資をしない』という選択をすることは、

完全なる『負けゲーム』を展開することになります。

 

 

『経済活動復活』への動きは、社会全体で示され始めました。

 

 

『新規感染者数』『現在感染者数』とも、直近は減少を続けており、

大都市圏でも、『実効再生産数(*)』は1未満を記録しています。

 

 

*新型ウイルス感染者『1人』が、その後『何人』に感染させるかを表す数値。

 

 

引き続き、

 

 

専門家組織は、『感染再拡大』への警鐘を鳴らしながらも、

全国的な感染者数が『減少傾向』にある事実を認めています。

 

 

また、

 

 

入院時に上昇だった患者の死亡率も、ピーク時点と比較して、

10ポイント近くの減少を示している事が報道されています。

 

 

東京都も、

 

 

時短営業要請を、今月中旬以降、延長しない方針を発表し、

感染状況:警戒レベルも、約2ヶ月ぶりに引き下げました。

 

 

勿論、

 

 

『経済循環』が、直ぐに元通りになることは無いですが、

『正常運転』を回復した際、その上昇幅には期待が持てます。

 

 

当然の話、

 

 

『経済全体』を考えた時、コントロール可能な事象は限定的ですが、

『大局的な流れ』を把握して、それに乗ることは大切だと考えます。

 

 

『知っている』か、『知らない』か。

 

 

『行動している』か、『何もしていない』か。

 

 

どちらサイドに所属しているかにより、あなたの人生は、

その展開が、大きく『変化』することになると考えます。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
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