今日のテーマは、『金本知憲選手に学ぶ、ビジネス成功論』です(^_^)★
*この記事は2016年8月に起業塾生限定公開したものを、
2017年8月に加筆・修正、一般公開したものです。
現在、阪神タイガース監督である、
金本知憲選手は、なぜ成功することが出来たのか??
その理由の一端が、
昨日の阪神戦終了後の監督インタビューで垣間見えました。
*2016年8月時点の話です。
これを書くにあたって少し調べたのですが、
選手時代の成績も、本当にもの凄いものがありますね。
・現役年数:21年(*大学卒業後でこの数字)
・通算出場試合数:2578試合
・連続フルイニング出場:1492試合(世界記録)
・プロ通算打率:.285
・通算安打数:2539本
・通算本塁打数:476本
・通算打点:1521打点
などなど。
伝説上の選手:長嶋茂雄、王貞治の両氏と比較しても、
全く遜色ないか、上回っている成績もあるほどです。
改めて見て、すごい選手。
今、現役のプレーヤーの中にも、
これを超えるポテンシャルの選手は見当たりません。
金本選手といえば、野球に詳しい方はご存知の通り、
『自分に厳しい』ことでも有名です。
その象徴が、オフシーズンの筋トレ。
毎年毎年、記録を更新し、その風景は壮絶なものがあります。
ではなぜ、彼はそこまで出来たのか??
もちろん、
これ一つでは決して無いですが、
昨日、選手に対する言葉でそれを垣間見ました。
『送りバント』をミスして途中交代した選手に、
金本監督は次のようにコメントしたんです。
『ミスを、前向きに引きずって欲しい。』
ほんまに、そうやと思うんです。
最近は、『ポジティブ』みたいな言葉が市民権を得て、
『気持ちを切り替える!』みたいなことが良いとされてます。
でも、
その分、私は、私自身も含めて多くの方々の、
精神面が弱くなっていると感じています。
それは、
何かに対して、『執念』が無い。『迫力』を感じない。
『ミス』をしたら確かに切り替えは必要ですが、
それを完全に忘れてしまったら、また同じことを繰り返します。
『切り替える』ことを他の言葉で表すと、
『ミスを無かったことする』みたいに処理してる人が多い。
周りに対してもそうですし、
もっと良くないのは、自分の中でも『無かったこと』にしてしまっている。
だから、成長しない。
物凄いスピードでどんどん成長して、驚異的な成績を残す人は、
必ず『ミスを前向きに引きずって』います。
『なんであんなミスしてしまったんだ!』
『次の場面では、どうやったら対応できるか??』
『あんなミスは、二度と絶対にやらない!』
『今度こそ、取り返してやる!』
『もっともっと、上手くなってやる!』
こう考えてる人は、
プレーにも『迫力』が出てくるし、ミスを繰り返しませんよね(^_^)
ミスした夜、金本選手が言っていたこの選手は、きっと眠れないです。
室内練習場に行って、黙々とバッティングを繰り返している。
逆に、
『ポジティブ』に切り替える人間は、
ミスの事なんか忘れて、ぐっすり眠ってしまっていたりして(笑)
結果、次も同じミスを繰り返してしまうか、
プロの世界では、そのチャンスすら与えられずにフィールドを去ることになります。
『ミス』を、『前向きに』引きずる。
起業塾メンバーの皆さんも、バンバン引きずってください(^_^)
私自身、いつもバンバン引きずっています。
でも、
『ポジティブに切り替えて』『逃げることをせずに』、
これまでも真正面から向き合ってきたから成長できた。
このスタイルは、今後も変わらないと思います。
変に『ポジティブ』とか言い出す世の中だからこそ、
圧倒的な結果を残す人が減ってきていると感じます。
ミス、無かったことにしてませんか??
上手くいかなかった原因を考えてますか??
次、上手くいくように考え、練習してますか??
『悔しい!』という思いを、押し殺してませんか??
最後の『怒り』『憤り』のエネルギーは、
上手く使えば圧倒的な前進力になります。
変に感情を押し殺して、『エネルギー・ロス』しないでください。
『コノヤロー!』と思う気持ちが、
もっと向上したい!という原動力になります。
『ミス』、バンバン『前向きに引きずって』いきましょう(^o^)!
『ライフワーク』を生き、理想の人生を引き寄せたい方は、
『井上耕太:起業塾』にご入塾ください(^_^)★
■井上耕太起業塾:ご案内ページ■
http://michiamokota0421.com/cram-school/
下記まで事前面談希望メールをお送り頂けたら幸いです。
井上耕太:michiamokota0421@gmail.com