74回目の『終戦記念日(8月15日)』に考えること。

今日のテーマは、『74回目の終戦記念日(8月15日)』に考えること』です。

 

 

本日8月15日は、『終戦記念日』でしたね。

 

 

関西では、『台風10号』が最接近することもあり、

昨日(8月14日)の時点で、高校野球・甲子園大会の順延が決まっていましたね。

 

 

毎年、

 

 

『8月15日』という特別な日には、正午きっちりに試合を止めて、

選手、観客をはじめとした球場全体で『黙祷』を捧げるイメージがあります。

 

 

全試合順延になった今年は、それが有りませんでした。

 

 

『8月15日』という特別な日に、試合が無かった記憶は、私には無く、

もしかしたら、相当久しぶりか、過去何度かしか無いことなのかも知れません。

 

 

それでも、

 

 

流石に今日は、各マス・メディアも終戦に関する報道をしていて、

某公共放送局においても、終戦記念特番なる番組が放送されていました。

 

 

はっきりとした理由は分かりませんが、私自身、小さい頃から、

『戦争』というものに、強い興味・関心が引かれる子供でした。

 

 

しかし、

 

 

それは、『戦闘・争い』自体に興味が引かれた訳では、決してなく、

日本が経験した世界大戦と、その時代に生きた『人』に対する強い関心でした。

 

 

何故、日本は『戦争』をしなければならなかったのか??

 

 

その時代に生きた『人』が、どのような『想い』を持ち、

何を『考え』て、自らの『死=命』と向き合いながら過ごしていたのか??

 

 

そんな事ばかり、考えて過ごしていました。

 

 

事実、

 

 

硬式野球に明け暮れた高校時代、年間で他には無い『4連休』が与えられる年末年始、

その『4日間』をフル活用して、『鹿児島県・知覧』に一人旅した経験も有ります。

 

 

『知覧』と聞いて、直ぐに、勘良く気付かれる方もいますよね。

 

 

そう。

 

 

戦争当時は『特攻』の出陣拠点の1つとなる飛行場があり、

現在は、『特攻(神風特別攻撃隊)記念館』が存在している所です。

 

 

そこには、

 

 

当時、出撃した方々の『遺書(最後の手紙)』が残されており、

彼らの多くが、自身と同年代から20代前半という事に、強い衝撃を受けました。

 

 

18歳、19歳の年齢で戦死した人は、『ザラ』にいます。

 

 

記念館での『遺書』を眺めていると、感覚も麻痺するようになり、

『23歳』という年齢を見ると、『結構(年齢)上やな』などと感じ始めます。

 

 

勿論、

 

 

『23歳』という年齢が、一般的感覚から言って『若い』はずないですが、

当時は、その年齢で『命』を懸けて、闘い、生きることが『普通』でした。

 

 

好きな邦画の1つに、『君を忘れない』という映画があります。

 

 

唐沢寿明、木村拓哉、反町隆史、袴田俊彦、松村邦洋 etc.(*敬称略)

 

 

もう30年近く昔の映画だと思いますが、今から思えば豪華過ぎるキャストで、

『特攻(神風特別攻撃隊)』に所属する『人間』を描いた、大好きな映画です。

 

 

その中で、最も印象的なシーンがあります。

 

 

遂に、出撃を明日に控えた前夜、出撃隊メンバー集合しての宴会する場面でのこと。

 

 

メンバーである松村邦洋さんから、隊長である唐沢寿明さんに、

次のような質問がなされ、メンバーが固唾を飲んで『答え』を待つシーンです。

 

 

『隊長、俺たち、(今後の世界で)馬鹿にされるような事は無いですよね??』

 

 

『俺たち、(後の時代で)後ろ指を指されるような事は無いですよね??』

 

 

元々、

 

 

木村拓哉さんが演じるのは、海兵隊・エースの飛行機乗りでありながら、

『特攻=神に背く行為』と葛藤し、過去に『特攻』から帰還した人物です。

 

 

自ら『最期』と定めていたその出撃前においても、

実際は、その行為に『答え』を導き切れずにいました。

 

 

松村邦洋さんの『質問』は、自らしたかったものと『まったく同じ』です。

 

 

少しの沈黙を挟み、少しずつ話し始めた、

唐沢寿明さんの『答え』は、次のようなものでした。

 

 

『特攻(神風特別攻撃隊)という作戦が、正しいかどうかは、俺も分からない。』

 

 

『ただし』として、

 

 

『誰かの為に、何かの為に、命を懸けて、成し遂げようとした事がある。

 その一点において、俺たちは正しいと思う。胸を張って、良いと思う。』

 

 

私が、小学生になるか、どうか。

 

 

もう、30年近く前に観た映画にも関わらず、その場面を鮮明に覚えています。

 

 

間違っても、

 

 

今の自分自身が、その時代を生きた方々と、同等の『志』を持ち、

同等の『真剣さ』を常に持ちながら生きているとは、烏滸がましくも言えません。

 

 

しかし、

 

 

子供の頃から、ずっと追ってきた『彼らの足跡』から、

常に、その『命を燃やす感覚・生き方』に、近付きたいという想いは有ります。

 

 

毎年、

 

 

春・夏になれば、『高校野球』がその感覚を思い出させてくれますが、

その年代を過ぎた今でも、同等に『命を燃やす』対象を求める生き方をしています。

 

 

他人から見れば、『井上耕太』は、常に『有言実行』し、

自ら『思い描いた人生』を実現しながら、道を切り開き続けているように見られます。

 

 

ただ、

 

 

それは、私自身が『能力』として、他人と比較して優れているからではなく、

物事に対する『真剣さ』『一生懸命さ』のレベルが、突出しているからと考えます。

 

 

『資産形成』においても、『ビジネス』においても。

 

 

私から見れば、世の中の大多数(ほぼ100%)の方々は、

『命を燃やす』レベルからは程遠く、非常に『緩(ぬる)い人生』を送っています。

 

 

仮に、

 

 

『挑戦』という言葉が脳裏を過(よ)ぎったとしても、

『リスクは無いか??』『それは安全か??』ばかりを考えて、行動すら起こさない。

 

 

確かに、

 

 

自らを『リスク』に晒さないので、『怪我』をする事も可能性として低く、

『かすり傷』1つない『綺麗な身体』で、一生を終えられるかも知れない。

 

 

しかし。

 

 

果たして、それを『生きている』と言えるのでしょうか??

 

 

私自身、

 

 

若くして『経済的基盤』を築き、30歳を機に独立・起業し『自由』を得ていますが、

当然、『他人と違う人生』を送る為に、『他人と違うレベルの努力』をして来ました。

 

 

そして、

 

 

これからの人生においても、自らの『才能』に向き合い『挑戦』し続けますが、

それは、私が追いかける方々と、同等の『真剣さ』で生きていきたいからです。

 

 

24時間、365日。

 

 

『崇高な想い』を持ち続けるのは、なかなか難しいですが、

毎年、少なくとも『8月15日』は、その想いを思い出させてくれます。

 

 

ところで、あなたは『真剣に』『命を燃やして』生きていますか??

 

 

日々、『緩(ぬる)く生きる』ことに慣れ過ぎてしまって、

『挑戦』という概念すら、忘れ去ってしまっていませんか??

 

 

それは、決して『生きている』とは言いません。

 

 

もしも、私自身が『その生き方』になってしまったら、

その時点で、私は『生きている意味』を見出せなくなると考えます。

 

 

折角、この世に『生』を受けたのだから、『命』を晒して生きていきましょう。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

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