今日のテーマは『少しずつ、茹で上がっています』(^_^)★
先日、相反する2つのニュースが同時に出ました。
皆さん、ちゃんと反応していますか(^_^)??
1つは、『年金受給資格を10年に短縮』。
現行のルールでは、
『25年以上』が受取り基準になる年金の納付年数を、
『10年』に短縮するという法案の可決・成立です。
これにより、
これまでの基準では受取り出来なかった、
『64万人』の方々が、新たに年金受給資格を得るそうです。
とは言っても、
この最低基準で受給したとしても、
『年間20万円弱』ほどなので、生活への影響は知れてますが、、、、。
まあ、日本に広がりつつある低所得者層向けの、
『票集め』の意味合いもあるのでしょうか。
それと、以前にもブログで書きましたが、
『2段スライド方式』での年金支給総額の引き下げでしょうね(^_^)
『1段階』でやられるとあからさまな事でも、
『2段スライド』でされると目眩しされる。
今のままの『年金システム』が、
今後も続いていくとは誰も考えていません。
もう1つは、『来年度からの医療負担増額』。
70歳以上で現役並み収入がある方は、
医療費負担の上限額が引き上げ。
また、75歳以上の方々も、
保険料負担の軽減特例がなくなります。
これ、『来年度』からの話ですからね。
皆さんボーッとされてますが、
半年先に確実に始まる未来です。
あと、大企業の会社員なんかは、
介護保険料の負担料が増額される。
と言っても、
ほとんどの会社員が気付かないんやろけどね(笑)
源泉徴収されている人たちで、給与明細を見たり、
税金・社会保険料の制度や動向を理解している人はほぼ皆無。
いつの時代も、残念ながら、
『会社員』は『惜しみなく取られる人々』です。
この2つのニュース、一見すると相反しています。
一方では『社会保険料』が増大しそうなことをやり、
もう一方では、その(国側の)負担を減らそうとしている。
しかし、
前述しましたが、
前者が『2段スライド方式』の年金総支給額引き下げなら、
この2つのニュースの方向性は合っていることになります。
わかってきましたか??
多くの日本人が気付いていませんが、
日本の財政は確実に悪くなってるんです。
基礎体力がある国なので、
それが徐々に出てきていて分かりにくいだけです。
ただ、そういったニュースは日々出ている。
これだけ『ヒント』が出て生きているのに、
いざ『有事』になると、
『突然、大変なことが起こってきた!』
とか言う人が多いんやろうな(笑)
いやいや、どんだけ鈍感やねん。
熟年離婚突きつけられる、定年後のおっさんか(笑)
2020年以降、日本の財政はどうなるのか??
これは、『お金』にちょっと詳しい方々からしたら、
共通に感じている『疑問点』です。
それに気付いて準備を始める人と、
まったく気付かず、変化できない人達がいるだけ。
あなたは、どちらサイドですか??
以前にも『茹で蛙』の話をしました。
熱湯に入れたら飛び出す蛙も、
徐々に温度を上げていくと、
感覚が麻痺して茹で上がって死んでしまう話。
日本人は、今、少しずつ茹で上がっています。
もし、このメッセージに何か感じるものがあれば、
新たにスタートを切られることをお勧めします。
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