【ソーシャルレンディング】という名の時限爆弾が、遂に、弾け始めた。

今日のテーマは、『ソーシャルレンディングという名の時限爆弾が、遂に、弾け始めた』です。

 

 

先日からの展開に、タイムリーな話題が続きますね。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『騙されるものには、合法的・詐欺スキームも含まれている』と題して、

金融機関が手掛ける、『合法』とされる詐欺スキームをご紹介しました。

 

 

私自身、

 

 

何故、それらが『合法』として野放しにされているのか、

また、『非合法』との判別方法も全く分からずにいます。

 

 

要は、

 

 

個人的には、どちらも同類の『詐欺』だと考えているという事。

 

 

しかし、それもしょうがないかも知れません。

 

 

何故なら、

 

 

人類市場最大、空前絶後の『巨大詐欺スキーム』が、

『公的年金制度』として野放しにされていますから。

 

 

それに比べれば、世の中に存在する『詐欺案件』は、

はっきり言って、どれも『小物』レベルと言えます。

 

 

あまり、厳しく『詐欺案件』を取り締まりしていると、

『人類市場最大のねずみ講』も規制が必要になります。

 

 

この辺り、

 

 

恋愛においても、お互いにルールを作り過ぎると、

自らの『首』を締めてしまうことと同じですよね(笑)

 

 

取り締るサイド(日本政府)としては、厳格化せず、

適度に規制を緩めていたほうが『得策』と言えます。

 

 

その結果、

 

 

世の中には、『合法』の称号を得た詐欺スキームが横行して、

その真偽は、個人レベルで見分ける能力が求められています。

 

 

それは、

 

 

『名の知れた金融機関』から販売されている金融商品も然りで、

昨日ご紹介した『外貨預金』『投信セット販売』が代表例です。

 

 

定期的に、『ヤバそうな案件』は話題に挙がりますよね。

 

 

その度に、

 

 

『よくもまあ、そんなものばかり思い付くよな』と感心する一方、

『この手法に、騙される人間が存在するのか??』と呆れる事も。

 

 

そして、

 

 

そのような事例が、今日もまた1つ、白日の元に晒されました。

 

 

『ソーシャルレンディング』

 

 

個人・法人に関わらず、『融資を受けたいサイド』と、

『融資したいサイド』を結び付ける、話題の手法です。

 

 

以前、一度だけ公式ブログでも取り上げましたね。

 

 

『おかしい、怪しい、危ない』とお伝えしていたと記憶します。

 

 

何故なら、

 

 

マーケット型、オークション型、貸付・ファンド型等、様々ありますが、

全てに共通して、債権者のリターンが、市場から大きく乖離する為です。

 

 

基本的に、

 

 

『債務者サイド』に回ることに、メリットは見当たりませんが、

『債権者サイド』は、普通預金の比ではない金利を享受します。

 

 

このことが、巷でウケていたんですよね。

 

 

ただし、

 

 

皆さんに、そういった『浮ついた話』が持ち込まれた際、

『何故だろう??』と疑問に思う能力は、必ず必要です。

 

 

例えば、

 

 

この手法を通じて、融資を受けたいと考える個人・企業は、

何故に、市中金利から大きく乖離した方法を選択するのか??

 

 

普通の感覚で考えて、おかしくないですか??

 

 

仮に、

 

 

あなたが、『マイホーム購入』を検討している時に、

金融機関にローン申し込みして、利率が決定した際、

わざわざ『高い金利』を選択するのでしょうか??

 

 

もしも、この質問に対して『YES!』と答えるなら、

それは、経済的合理性の観点で考えて『変態』です。

 

 

即刻、医療機関を受診してください(笑)

 

 

では、

 

 

何故、実態から解離した『高金利』で融資を受けるかと言えば、

信用リスク等の観点から、適切な借主に借りられなかったから。

 

 

このあたり、『債権』等にも共通する考え方ですね。

 

 

確かに、

 

 

金融マーケットや、通信テクノロジーの進化により、

『金融仲介サービス』も多様化していると考えます。

 

 

最たる例は、『クラウドファウンディング』ですよね。

 

 

しかし、

 

 

どれだけ、世の中が『複雑化』していったとしても、

変わらず、物事の『真理』はシンプルだと考えます。

 

 

『自然の摂理』から逸脱するものは、成立し得ない。

 

 

決して、『ソーシャルレンディング』だけが、そうだとは言いません。

 

 

恐らく、

 

 

これは、本当に『氷山の一角』で、玉石混交の金融商品が、

『時限爆弾』が如く、市場にばら撒かれてしまっています。

 

 

その『綻び』の1つが、今日、報道されているに過ぎません。

 

 

この市場も、ここから、連鎖的に弾ける可能性を秘めています。

 

 

皆さん、『地に足つけた感覚』を持って、日々過ごしていただけたら幸いです。

 

 

定期開催する『資産形成セミナー』は、2021年以降についても、

『リアル(大阪)/ オンライン(Zoom)』を並行して開催します。

 

 

——————————————————————–

■3/25(木)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@Zoom■

****セミナーご案内ページはこちら*****

 

■3/26(金)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■

****セミナーご案内ページはこちら*****

 

——————————————————————–

 

 

また、

 

 

『オンライン開催』については、『リアル開催』の場合と異なり、

ご希望頂いた方への『1対1:個別受講』も対応させて頂きます。

(*この時期限定のご対応です。)

 

 

その場合、

 

 

通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、

受講希望される方は、この機会を、ぜひ有効活用して頂けたら幸いです。

(*予告なく終了する場合もありますので、ご了承下さい。)

 

 

——————————————————————–

■3/25(木)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@Zoom■

****セミナーご案内ページはこちら*****

 

■3/26(金)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■

****セミナーご案内ページはこちら*****

——————————————————————–

 

 

*上記ご案内ページにアップする日程以外をご希望の方は、

 下記アドレスまで、直接お問い合わせ頂けたら幸いです。

*井上耕太事務所公式:michiamokota0421@gmail.com

 

 

井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

■詳細なプロフィールはこちら■
https://michiamokota0421.com/profile