今日のテーマは、『あなたは、自らの【運】について考えたことがありますか？？』です。
古今東西、一般的に『運勢』は関心の高いテーマです。
冷静に考えてみれば不思議なのですが、情報番組でも、
終わりに『今日の運勢』を発表していたりしています。
果たして、
『星座ランキング』が何で占われたか出典不明ですが、
何十年継続する所を見ると、ニーズがあるのでしょう。
『ラッキーカラー』や『ラッキーアイテム』に加えて、
『運』の挽回方法まで教えてくれていたりします（笑）
個人的には、殆ど（全く？）意味はないと考えるので、
そういった類の情報は、殆ど気にも留めていませんが。
それでも、
成功者・非成功者に関わらず、日本人特有の民族性か、
『運勢』に関しては、社会一般に強い関心を引きます。
実際、
私が愛読する某ビジネス誌における最新刊のテーマも、
『運勢』だった為、ネタとして正式採用した次第です。
中身を読み進めて、
意外なのは、世間的に『成功者』と認識される方々も、
自らを『運がわるい』と評価する人がいるということ。
一見、
『謙虚さ』があるように思えますが、それに関わらず、
社会的に『成功』するのですから、羨ましい限り（笑）
勿論、
自らを『運が良い！』と自信満々に語っている人もおり、
成功者の世界でも、両者は、バランスが保たれています。
皆さん、自らの『運勢』に対する評価はどうですか？？
私自身、
冒頭、それに殆ど興味を示さないことを記述しましたが、
それは、プラスマイナスゼロの自然法則が成立するから。
この辺り、
『天国・地獄』理論と同様、両者は実は『同じ世界』で、
どちらに焦点を当てるかにより、その評価が異なります。
つまり、
『プラス』『マイナス』の出来事は万人に共通していて、
注目するポイントにより、評価は正反対にもなるのです。
宇宙創生以来、自然科学全般に成り立っている理論です。
そして、
『プラスマイナス・ゼロ』理論が成り立っている前提で、
自らに対して、人生全体で『運が良い』と感じています。
３０歳以降、
独立・開業という節目を迎えて以降も、その事は顕著で、
自らの『実力』や『努力』だけでは、説明し切れません。
人智を超えた『ミエナイチカラ』に、生かされています。
以前、
『運勢』に関して、興味深い話をお聞きする場面があり、
『運』と『幸運』の違いについて教えていただきました。
皆さん、パッと質問されて、回答する事できますか？？
書き進めると、
『運』は、自らにコントロールできない『偶然』であり、
自らの『才能』や『努力』に関係なく、流れ込んで来る。
典型事例は、数日前にテーマで取り上げた『宝くじ』で、
当選者に、才能や、努力があったと考える人は皆無です。
対して、
『幸運』は、自らの『準備』の上にもたらされるもので、
人智を超えたところ、神秘的な力が働いて得られた結果。
前者（運）は、
準備なく『偶然』により齎される為、過ぎ去るのも早く、
もう一度、訪れるかどうか、極めて可能性は薄まります。
しかし、
後者（幸運）は、自らの『準備』を前提に得られるため、
程度の差こそあれ『再現性』が期待できるものなのです。
経営者の神様・松下幸之助さんの言葉も、シンプルです。
『運勢など気にならないほどに、一生懸命、働くこと。』
つまり、
『運勢』云々ということを、気にするうちは雑念があり、
その雑念を凌駕して働いてこそ、『成功』は得られると。
神様（松下幸之助さん）、その通り、失礼しました（笑）
前半部分、皆さんに『運勢』の自己評価を聞きましたが、
正直なところ、その善し・悪しはあまり関係ありません。
質問しておきながら何ですが、さっさと忘れてください。
それよりも、自らに出来る『準備』を淡々と進めること。
何ごとも、一朝一夕にいかず、日々の変化も小さいです。
それでも、淡々と、粛々と『出来ること』を積み上げる。
『資産形成』も、種を撒けば、必ず収穫する時が来ます。
反対に、撒かない種は、決して発芽する事はないのです。
オープン開催（どなたでも参加可）資産形成セミナーは、
現時点、２０２２年以降の開催スケジュールが未定です。
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井上耕太事務所
代表 井上耕太
