今日のテーマは『世界のトップも同じだった』です★
『もっと効率的に価値を生み出したい!』という欲求は、
優秀な人であればあるほど感じるのではないでしょうか。
僕も、この欲求がもの凄く強い。
収入として跳ね返ってくるとか別問題にしても、
とにかく、無駄なことをやりたくないと強く感じます。
そして、大きな企業になればなるほど、
この『無駄な作業』は格段に増えていきます。
本当に大切なのは、直接価値を提供する顧客なのに、
多くの企業では、自分の評価者や株主のことしか見ていない。
『どこ見て仕事してんだ!』という感じです。
そして次に、もしかしたら世界のトップ集団は、
『常に価値を創造する仕事』だけをしているのでは?と考え出します。
それに応えてくれる本に、最近出合いました★
ムーギー・キム氏著の、
『世界のエリートの働き方を本にまとめてみた』です(^_^)
ムーギー・キム氏は著名な方ですが、
投資銀行、コンサル、プライベートエクイティで働いた経験を持ち、
MBAも取得と、まさに金融界の絵に描いたようなエリートです。
結論を言うと、『世界のトップも同じだった』です。
『バリュー思考』で有名なマッキンゼーでさえ、
アシスタント時代は雑務をこなし、
無能な上司のもとでは意味不明なデータ解析などもあるといいます。
また、投資銀行の働き方も、もちろんある程度優秀ではありますが、
問われるのは『激務』を耐えうる体力を持っているか、で、
何か圧倒的な『価値』を生み出している訳ではないようです。
僕はこの本を読んで、ある程度吹っ切れました。
それは、どこに行っても、どのポジションでも、
ある程度の『価値を生まない作業』は存在する、とわかったから。
これをわかっておくと、
『どこかに自分の求める場所があるのでは?』と、
エンドレスに『横の移動』をする浪費がなくなります。
純粋に、『縦の移動』に集中すればいいのです★
もし、こういったことで悩んでいる方がいたら、
今日のblogの内容を参考にしてもらえると幸いです(^_^)