今日のテーマは、『40回目となる誕生日を迎えて、今後の人生について考えたこと』です。
先日、無事40回目の誕生日を迎えることが出来ました。
直接メッセージを頂いた皆さま、有り難うございました。
本人としてはあまり自覚がない(したくない?)ですが、
時間はストップすることなく確実に流れているようです。
中々、
手放しでは喜べない年齢に突入してきていますが(笑)、
祝福してくれる方々がいることは素直に嬉しく感じます。
節目を迎えて感じたことを徒然なるままに書き進めます。
先ずは、何より優先して、この年齢まで生きられた感謝。
少数ながら、
これまで人生で関わりのあった方々の中には、残念ながら、
この年齢を迎える前に命を落とす方もいらっしゃいました。
今、
自分が生き永らえて、日常生活を送ることが出来るのも、
決して、当たり前ではないと再確認する良い機会でした。
2つ目は、自ら掲げた目標を実現できたことの誇らしさ。
20代半ば、
未だ浸透していなかった『経済的自由』の概念に出会い、
漠然ながら『40歳』までに実現することを決意した日。
もちろん、
当初は具体的な方法すら見当もついていませんでしたが、
メンターと出会い、自らの努力もあり実現が出来ました。
仮に、
投資経験という点を基準にすると、それを達成するまで、
セミリタイアまで、実に16年間もの時間を要しました。
当然、
そのプロセスには様々な『山』と『谷』が存在していて、
『諦める理由』をカウントし始めたら無限に数えられた。
しかし、
自分の中では、途中で投げ出すほど格好悪いことはなく、
初志貫徹で実行し続けた事は素直に褒めたいと思います。
批判を恐れず言うならば、他の方々では無理でしょうね。
実際、
独立系FPとして個人面談に臨む際も凄まじ過ぎて(笑)、
『自らが実行したこと』と同じ水準の提案は出来ません。
また、
恐らく、この記事を読んで頂いている方々のまわりでも、
『経済的自由』を実現している人間はほぼ居ませんよね。
もしも、
あなたが『人と違うレベルで生きる人生』を望むならば、
必ず、相応の努力と対価を支払う必要があると考えます。
最後は改めて『時間の有限性』を実感しているという事。
仮に、
私自身、健康な状態で『80歳』まで生きられたとして、
自らの認識と関係なく確実に折り返し地点に来ています。
これまでの人生、
決して『一瞬だった』などというつもりはないのですが、
『それほど長く感じなかった』ことも偽らざる本音です。
という事は、
これから(後半)の40年間も、体感的には長くなくて、
むしろこれまで(前半)より加速すると考えるのが普通。
どうやら若い頃に感じていた『人生の無限性』は錯覚で、
当たり前ですが、日々確実に終わりへと近付いています。
自らが得た知恵を、次の世代にどうしたら引き継げるか。
それを大真面目に考えながら、後半戦初日を過ごします。
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昨年(2023年)よりセミリタイア生活に入っており、
今後の主催セミナー(オープン形式)の開催は未定です。
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井上耕太事務所(独立系FP事務所)
代表 井上耕太