たまには『お金』の話をします(笑)
『75年』に1度。
これ、何の数字かわかりますか??
人が、経済危機を『体験』するスパンです。
確率論の話です。
間違ってはいけないのは、
経済危機が『起こる』スパンではない、ということ。
例えば、リーマンショックやユーロ危機など、
ここ10年以内でもいくつかイベントはありました。
しかし、これらも多くの日本人には、
『直接、影響があった』わけじゃないですよね。
大多数の方々は、失職したわけでもなく、
収入が絶たれたり、家を失ったりもしてない。
だから、僕たち日本人にとっては、
これらのイベントは『ノーカウント』。
『75年に1度』には入りません。
『75年に1度』というスパンで、
大切なポイントが2つあります。
それは、
①人生で『1度』くらいしか経験しない。
②人生で『1度』は経験する確率が高い。
以上です。
皆さん、『経験したことないから』という理由で、
あらゆる物事を判断しがちです。
『金融危機なんて、親の世代も経験してない』
この判断基準で、
どうして『これからも起こらない』になるのでしょうか??
彼らも含めて、
『今』から経験するかも知れないのに、、、、
日本の直近の大きなイベントは、
第二次大戦後の国家による資産没収です。
『新旧貨幣の交換スキーム』と『資産課税』により、
国民の資産のほぼ100%が没収されました。
本多静六さんの著書にも、
そのへんの記述は出てきます。
戦争で負けて戦利金もないし、
かかった戦費の債務をチャラにする必要があった。
これが、1940年代後半。
75年後は、2020年頃です。
日本国の債務は、
あの頃と近い、なかなかの値になってきました。
また、今後の人口減、少子高齢化などの要因考えると、
『税収』の確保はかなり厳しい状況です。
あらゆる面での『増税』を視野に入れてます。
『資産没収』並みのね。
『マイナンバー制度』も、その準備の1つです。
皆さん、対策出来てますか??
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』
言葉は皆さん知ってると思います。
ただ、『賢者』になれてますか??
準備をしてる人は、少しずつ居てます。
起こらなかったら、起こらないでいい。
デメリットはありません。
気付いた人から、僕に聞きに来てください(^_^)★