『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
1コ前のblogでは、
『資産形成』には『2ステップ』あるという話をしました。
『①:キャピタルゲイン』
『②:インカムゲイン』
この考え方どちらも大切で、
『①:キャピタルゲイン』で元手を作ってから、
『②:インカムゲイン』運用をすると良い、と。
一般的な皆さんは、こんなことは何も考えず、
ただ『お金殖えたらええなぁ~』と考えてます。
『どこかに、お金落ちてないかな』
この発想と、レベルは大して変わりません(笑)
で、1番目のステップは、
『キャピタルゲイン』狙いで元手を殖やすということです。
これは、誰しも人生で何度かチャンスはある。
『1回だけ』とかじゃないと思います。
スルーして見逃すものは省いても、
2、3回は皆さんチャンスがあると思う。
別に、特別な『才能』とか要りません。
誰でも参加できる『ゲーム』で可能です。
例えば、『有価証券』。
日本市場で普通に売られているものでも、
10年ほどのスパンをかけて、
『ドル・コスト平均法』使って資金投入すればいい。
『ドル・コスト平均法』は、
『毎月の定額買い付け』とご理解ください。
これやってたら、かなりの確率勝てます。
あ、今はスタートしないでください(笑)
高すぎるし、いつか落ちるの見えてるので。
僕は以前、会社員をしてましたが、
その時実際にこれを体験もしました。
上場企業の社員であれば、
世間と一緒のタイミングで自社のニュースを知ります。
会社も社員から『インサイダー犠牲者』を出したくないので、
公になる情報は、市場が閉まってから社内アナウンスします。
その時も、実際新聞で知りました。
自社に対する有利なニュースが流れて、
株価が僅か1ヶ月足らずで2倍以上に跳ねた。
社内に、『儲かった人』もゴロゴロ出ましたね。
この話だけ聞いたら、
『1ヶ月で株価2倍になってええなぁ』です。
『そこで買って1ヶ月後に2倍で売り抜け』
皆、そんな都合の良いイメージばかり持ちます。
でもね、実際に勝った人達は違うよ。
日本経済が停滞してた時代から、
2008年リーマンショック、2011年ユーロ危機を越えて、
『ドル・コスト』で10年近く買ってた人です。
自分が勤める会社を信じて?、
ずっとコンスタントに買い増ししてた人達です。
この時、『一般人』が『お金持ち』になるチャンス、
そのステップ『①』を体験した人が多く出現しました。
ここまで、感動的な、ええ話ですよね(笑)
問題は、ここからです。
僕は、会社員を7年半しかしてないので、
この『1つの事例』の恩恵はほぼ受けてません。
対して、先輩達は多大なる『利益』を上げた人もいた。
でも、その後『経済的自由を達成した』という話は、
どこからも聞こえてきませんでした、、、、
なぜか??
『2番目のステップ』を踏めなかったんです。
『①:キャピタルゲイン』で殖やした元手を、
『②:インカムゲイン』に変える発想がなく、
そのまま取り崩し的に使った方が多かったと予想されます。
その証拠に、彼らの多くが、
未だに会社員として働き続けています。
仮に、そこで『1億円』という資産を形成していたら、
それを『複利8%』環境下に置くことで、
年間800万円の『インカムゲイン』が作れます。
この『お金持ち発想』が無かったため、
彼らはすぐに元の状態に戻っていきました。
対して、ちゃんと『2ステップ』を踏める方もいます。
まったく別の事例です。
お客さんとして来てくれた会社員の方の、
上司の方が『セミリタイア』したそうです。
その方は、『FX』でけっこうな額の元手を築いたそう。
『FX』自体は、他の『キャピタルゲイン』と同様、
ほぼ『ギャンブル』的な要素があります。
だから、この時点では、
別にこの方が凄い訳でも何でもない。
ただ、運が良かった。
『宝くじ』と同じことです。
でも、ここからの『考え方』が、
この方が成るべくして『お金持ち』になった理由です。
そう、ここで築いた元手を、
『②:インカムゲイン』を生み出す資産に投入した。
今は、そこから生み出される、
『利子』の上澄み部分を使って生活しているようです。
『①:キャピタルゲイン』を得るチャンス、
これは誰しもに何度かあります。
でも、実際にそのチャンスが巡ってきても、
その後の『考え方』で、進む道は全く違います。
きっと、あなたの人生にも、
そのチャンスが巡ってくる時が来ます★
その時、ちゃんと『2ステップ』目が踏めるか??
その時の判断次第で、
あなたの人生も変わっていくでしょう(^_^)