今日のテーマは、『リアカーおじさんを知っていますか??』です(^_^)★
*この記事は2016年9月に起業塾生限定配信したものを、
2017年9月に加筆・修正、一般公開したものです。
繰り返しになりますが、
皆さんは、『リアカーおじさん』を知っていますか??
いや、話題にしている私がそれほど詳しくはないですが(笑)、
最近、メディアで2回ほど連続して見たので、興味を持ちました。
『知る人ぞ知る』存在だと思いますが、
日本を飛び出し、世界中を『リアカー』引きながら走破したおじさんです。
南アメリカ大陸縦断から、サハラ砂漠横断まで。
その走破距離、実に『40,000キロ』以上!!
地球一周をも超える道のりです。
リアカー自体の重さも『200キロ』以上。
いくら『リアカー』が重いものを運ぶ為の道具でも、
この重さになると、それ自体を引いて歩くのも一苦労です。
しかも、実際の道は日本みたいに舗装されていない。
サハラ砂漠なんて、本当に底なし沼のような状態でしたし、
『リアカー』を引いて縦断するとか、ほぼ『自殺行為』です(笑)
いや、ほんまにね(^_^)
そんな感じの、凄いおじさん。
ネット検索したら出てくるので、見てみてください(^_^)
それで、
テレビでその道程を放送されていてるのを見て、
こちらとしては、見てるだけでも『キツそうやな〜』と思うんですが、
もう1つ、すぐに湧いてくる『疑問』があります。
『これ、なんで映像が残ってんの??』
えらい昔の映像(まだおっさんじゃない頃:笑)もあるし、
そんなに注目されていない時期から、テレビが追ってるはずもありません。
じゃあ、本当に、なんでその映像が残っているのか??
皆さん、勘の良い人はわかってきましたね(^_^)
そう、自分自身で撮影してるんです(笑)
撮影の裏側も放送してましたが、結構面白いですね(笑)
同じ道を一旦通り過ぎて録画して、戻って来てカメラを回収したり、
宿泊先の別れのシーンでは、感動的な場面を何カットも撮り直ししたり。
『よっしゃ!』の掛け声をかけるシーンを、
自分が格好良く映るまで何度も繰り返したり(笑)
個人的に最も意味不明だったのは、
『スープを飲むシーン』を、倍率を変えて何度も何度も撮り直すカット。
いや、おっさんがスープ飲むシーン、誰が何度も見たいねん(笑)
まあ何が伝えたいかというと、
それくらい過酷な旅の道中でも、『自分の映像を残している』ということ。
これ、『ビジネス』の世界でも参考にもなると思うんです。
いや、『映像残すこと』じゃないですよ(笑)
大切なのは、『アピール力』です★
『リアカーおじさん』は、ただ単に旅していた訳じゃなくて、
『将来、絶対に人に魅せよう!』と思って旅していたということ。
つまり、最初から『アピール』まで考えて旅してたんです(^_^)
『ビジネス』をやっていく上で、
この『貪欲さ』『泥臭さ』は絶対に大切です。
例えば、
『リアカーおじさん』が全く同じ偉業をしていても、
『映像』を全く残していなかったとしたら、どうでしょうか??
『俺は40,000キロの道のり、リアカー引いて走破したんだ!』と、
自身の口で言って回ることしか出来ません。
もちろん、
メディアで取り上げても全く面白くないし、
それがなければ、ここまで多くの人に知られることは無いでしょう。
これでは、人には全く注目されない訳です。
『ビジネス』をやっていく上で、
『上手くいっていない人』の共通点の1つは、『良い人』であること。
*『良い人』というのは、本当の意味で『良い人』ではありません。
ただ単に『人が良い』だけで、魅力的ではない人の総称です。
人間的には本当に誠実で謙虚な方々ですが、
『アピール力』が無いので、魅力が少ないのも事実です。
日本人の性質として、『謙虚こそ美徳』という考え方もあります。
確かに、それも大切だと思います。
でも、
『ビジネス』をやっていてあまりに『謙虚』過ぎると、
相手に魅力が伝わらないどころか、存在すら知られずに終わります。
『KY』(もはや死語!?笑)になってはいけませんが、
『空気』を読みすぎても、自分を『アピール』することが出来ません。
『謙虚な人』ほど、周りに遠慮してしまったり、
(と言うよりは、自身の殻に閉じ篭ってしまって。)
自分の実力を過小評価して、『等身大の自分』で勝負しようとします。
ただ、
そんなこと続けていたら、全く『成長』しない。
『謙虚な人』は『友達』としては良いですが、
『ビジネス』においては何とも頼り無く感じてしまいます。
例えば、
『歯医者さん』に行った時を考えても、
実力が同じであれば、あなたはどちらに治療されたいですか??
①自信満々に治療してくれる人。
②謙虚に、自信なさそうに治療してくれる人。
いや、私だったら『②番』の場合は、治療をやめます(笑)
マイクロソフトを創業したビル・ゲイツなんて、
最初の『注文』を取ってきた時、『商品』を持ってなかったのは有名な話です。
もしそこで、ビル・ゲイツが
『いや、うち、今はまだ商品持ってないんで。』なんて言ってたら、
現在のような『マイクロソフト』は存在しないことになります(^_^)
『ビジネス』を本気でやっていこうとする皆さん、
しっかり『アピール』していきましょう!
『リアカーおじさん』の『アピール力』を、ぜひ参考にしてみてください(^o^)!
『ライフワーク』を生き、理想の人生を引き寄せたい方は、
『井上耕太:起業塾』にご入塾ください(^_^)★
■井上耕太起業塾:ご案内ページ■
http://michiamokota0421.com/cram-school/
下記まで事前面談希望メールをお送り頂けたら幸いです。
井上耕太:michiamokota0421@gmail.com