今日のテーマは、『あなたは、ボーダーレス化の準備を進めていますか??』です。
私事ですが、昨日(4月21日)、『36歳』になりました。
数字だけ見れば、『まあまあ、オッサンになったなあ』と思うものの、
社会全体から見れば、『まだまだ、若輩者やなあ』感が否めない数字。
何とも、『微妙なお年頃』です。
このご時世ですので、なかなか、『3密』イベントは開催できず、
今年の『誕生日』は、粛々と過ぎていくのだと想像していました。
ただ、
有り難いことに、SNSや個別メール等さまざまな媒体を通して、
100名を超える方々から祝福メッセージを頂き、感無量です。
私自身、
果たして、世の中に『価値提供』出来ているか、分からなくなる時もありますが、
この『公式ブログ』も、連日、楽しみにしてくれる方がいるのは、嬉しい事です。
これからも、
『資産形成(投資)』をスタートされる際、1つの『きっかけ』に、
『井上耕太』がなれればと考えていますので、引き続き、宜しくお願い致します。
では、『本題』に入ります。
昨日も少し触れましたが、先行する7都市圏において、
『緊急事態宣言』が発令されて、『2週間』という時が経過しました。
それでも、
今尚、日本国内の『感染者数』は、増大のペースを緩めておらず、
『アフター・コロナ』の兆しすら、見えていないというのが実情です。
先日出て来た報道では、
全国に拡大された『緊急事態宣言』の、5月7日以降の処遇については、
今月末からスタートする『GW期間中』に、審議・発表されるとのこと。
常識的に考えて、正直、『再開』は厳しいでしょうね。
冷静に考えて、『宣言延長』が妥当なところです。
本日(4月22日)夕方には、
兵庫県小野市は、蓬莱務市長が、同市内の小中学校・特別支援学校について、
『夏休みゼロ方針』を早々に打ち出したとの報道が出て、注目されています。
昨日の記事の中で、
『全学一斉留年説』について、少しだけ触れましたが、
確かに、『夏休みゼロ方針』を実行すれば、対応可能になるかも知れません。
しかし、
この『強行策』も、そもそも、『早急の学校再開』が前提条件であり、
それすら実行できない現状を見れば、実現可能性には疑問が残ります。
様々な場面で、『前例のない対応』が求められていますね。
原則として、『過去の判例』を判断基準にする傾向が強い、
『日本国民』としては、最も『苦手分野』かも知れません。
海外諸国に目を向けると、
『日本』よりも早期に、厳格な『ロック・ダウン』を敢行した都市も、
北米・欧州を中心に、未だ、その『制限解除』には至っていない状況。
先日の橋下・元大阪府知事の意見にもありましたが、
該当都市では、『経済的困窮者』が続出しているとの報道も有ります。
いつもは、
『天性の陽気さ』を誇る、ラテン民族の方々も、
『本当の危機』に直面しては、『なす術無し』といった所でしょうか。
それでも、
海外諸国の『経済支援』は、日本のそれより『まだマシ』であり、
現時点で、『対策未実行』なのは、先進諸国では『日本』だけかも知れません。
先日、
ようやく、国民1人あたり『一律:10万円給付』が決定し、
早ければ、GW明け5月7日から給付スタートされるとの報道が出て来ました。
ただし、
『アベノマスク』すら、未だ、手元に届いていない現状なので、
安心するのは、本当に給付完了されてからの方が良さそうです。
この『10万円給付』についても、
財務・金融担当大臣を務める、某副総理が、
『手上げ制で』という旨の発言をして、世間に物議を醸しました。
そもそも、
今回、給付されるお金の『原資』は、私たち国民が納税したものですが、
恐らく、彼ら・彼女らには、『自分のもの』という意識があるようです。
また、
これだけ『国民』が困窮しているのに、自ら(政治家)の収入は減らないと、
先生方の『悪事』については、識者の方々が、巷で述べられている通りです。
なかなか、ふざけた事をやってくれますよね(笑)
私たち日本国民は、日本を『民主国家』だと認識していますが、
やっている事は、どこかの『独裁国家』と大差無いと感じます。
これを機に、国民サイドも、反旗を翻して良いのでは無いでしょうか??
少し気の早い話ですが、
今回の『コロナ危機』が収束・終息を迎えたとしても、
『日本財政』は既定路線よりも更に悪化し、追加の『増税』は免れません。
現時点でも、
『実効税率』という観点では、十分『重税』と言える日本において、
その傾向が強まることは、もはや、国家への『奴隷化』と感じます。
私たちは、
江戸時代の『農民階級』が、幕府の重税に苦しんだイメージを持ちますが、
現代日本を生きる私たちの方が、その上をいく可能性は十分にあるのです。
例えば、
過去、『夕張メロン』で有名な北海道・夕張市が財政破綻しましたが、
その際、当然ながら、移住可能な住民は、続々市外へと転出しました。
『市』が財政破綻してしまったことにより、
『公共サービス』等も、ストップするので、
そこに『居住する意味』が無くなってしまったからです。
メリットある『公共サービス(社会保障等含)』が受けられにのに、
『税金』だけ徴収され続けては、たまったものでは無いですもんね。
この時は、
『市外転出』という、割と、身近にイメージ出来る事でしたが、
今後は、少し範囲を広げて、『国外転出』も選択肢になって来ると考えます。
前述の通り、
日本国は、今後もどんどん『重税』の傾向を強めていきますが、
それに対する『リターン』には、全く希望が持てないからです。
それに気付くタイミングが、正に『今』です。
これだけ『国家的危機』に瀕しているにも関わらず、
政治家の先生方は、『私腹』を肥やすことに真剣で、
国民に対しては、僅かな給付にも『手挙げ制で』などと宣う始末。
国民サイドからも、『引導』を渡してやりましょう。
これからの時代、『国家』という枠組みは、もはや機能しません。
『居住する場所』も、自身が、主導権を持って選択する時代です。
ところで、
その『準備』を、あなたは、果たして出来ているでしょうか??
残念ながら、『準備』が出来ていない人は、取り残されます。
今回の件で分かった通り、
まったく『アテ』に出来ない国家から、『主導権』を奪還してもらえたら幸いです。
尚、
今月(4月)度(*今後の事態の進展によっては、来月5月度も)開催予定の、
『資産形成セミナー』は、大阪・神戸とも『ZOOM個別受講』に切り替えます。
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通常は、
『1人(講師:井上耕太)対複数人(参加者の皆さん)』での開催ですが、
原則として、ZOOM対応は『1対1』の個別受講でご対応させて頂きます。
そうする事で、
通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、
受講希望される方は、この機会を、是非有効活用して頂けたら幸いです。
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*受講希望日程・時間帯を、3候補挙げて頂けたら幸いです。
(平日、土日祝日に関わらず、挙げて頂いて結構です。)
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最後になりますが、
新型コロナ・ウイルス感染拡大に伴う、事態の早期収束・終息と、
ご覧頂いている皆様のご健康を、心より、お祈り申し上げます。
井上耕太事務所
代表 井上耕太