今日のテーマは、『あなたは、【投資】と【投機】の違いを理解していますか??』です。
【普遍的】ながら、とても大切なテーマですよね。
昨日の公式ブログでは、
『2021年も、株式市場は【異次元相場】を継続するのか??』と題して、
世界の主要3中央銀行が推し進める、『異次元金融緩和』をご紹介しました。
この政策に対して、『限界』は誰にも分かりません。
しかし、
『いつか、限界が来ること』だけは、確実な現実です。
ただし、
恐らく、2021年も、少なくとも前半はその方針は継続で、
凡ゆる『投資市場』は、『緩和マネー』で溢れ返るでしょう。
いよいよ、日本市場の『2021年』幕開けが、明日に迫りましたね。
昨年、
最後に『米国市場』が、一段、上昇して取引を終えたので、
影響を受けて、『上昇』からのスタートが大方の見方です。
消去法的に言えば、『ネガティブ要因』も現時点見当たりません。
それどころか、
冒頭からお伝えしている通り、『金融緩和』も継続する為、
金余り状況が続き、上昇要因しか見当たらないと感じます。
果たして、
この状況を、そのまま素直に喜んで良いのか分かりませんが、
『数字上』は、投資家の方々の保有資産も上昇するでしょう。
そして、
『株式市場』に先行し、一足先に取引開始する『暗号資産』市場で、
その傾向を顕著に示す、『トピックス』が新年早々に舞い込みます。
ご存知の方々も、いらっしゃいますよね??
『暗号資産の代表通貨・ビットコイン、史上初の3万ドル大台突破!』
同資産については、空前のバブル相場となった、
『2017年』を彷彿とさせる上昇を見せます。
昨年終盤、
『12月16日』付、初めて『2万ドル』の大台突破した同通貨ですが、
それから僅か半月後、新年『1月2日』付で『1万ドル』を超える上昇。
実に、
昨年12月は、単月として『50%超』の上昇を見せており、
この勢いが、どこまで継続するのかは、誰にも分かりません。
前述の通り、
世界中に『緩和マネー』が溢れ返っていることが主因ですが、
同資産が選択される理由は、著名投資家・世界的金融機関が、
同通貨を取引手段として認めつつある社会背景も追い風です。
と言っても、
2021年現在、日常生活で決済機能を発揮する場面は皆無であり、
著名投資家・世界的金融機関の中でも、未だ賛否両論存在しますが。
それでも、
一時的な『投資(?)対象』として、暫くは、この傾向も続くと見られ、
『株式市場』上昇の理由と同じく、『暗号資産市場』も上昇を見せます。
『運』わるく、
SEC(米証券取引委員会)に目を付けられて、世界の主要取引所から、
取引停止の措置が為される『XRP(リップル)』の事例もありますが、
基本的には、信用創造の原理から『暗号資産市場』も上昇でしょう。
『4年間』の時を経て、『2017年』以来の、
『暗号資産バブル』が到来するかも知れません。
ただ、
その『4年前』、場合によっては『致命傷』まで受けた個人投資家が、
当時の『痛み』を完治させて、市場参加できるかどうかは疑問ですが。
恐らく、一生ものの『トラウマ』もあるでしょうから、厳しいでしょう。
この上昇を受けて、一般投資家からは様々な『反応』が見られています。
『安い時に買っておけば良かった。自分には投資が向いていない。』
『数年前のバブル期、当時の最高価格で購入直後に価格崩壊で塩漬け。
先月(12月)の上昇で売却するも、その後も上昇し続け落ち込む。』
『将来的に10万ドルも目指せると思うので、今から入り(購入)ます!』
『今の取引価格が天井か、通過点か、分からないのでチャートから目が離せません!』
などなど。
皆さん、それぞれの『投資理論(?)』を持って、
日々、市場で取引されていることが伺えますよね。
しかし、
このように、ボラティリティ(変動幅)が大きな市場に資金投入し、
その動向に『一喜一憂』する方々が、資産形成に成功するかは疑問。
一概に、『資産形成』という言葉で表現しても、
実際は、大きく、次の2パターンに分かれます。
『投資:Investment』と『投機:Speculation』
普段から取引をされている方々にとっては、『常識』ですよね。
しかし、
『暗号資産市場』上昇局面での、一般の方々の反応を見たら、
この『2つ』を完全に混同してしまっていると感じています。
要は、
自らは『投資:Investment』をしたいと望んでいるにも関わらず、
その手段としてイメージするのは『投機:Speculation』ばかり。
それでは、絶対に『目的地』には辿り着けません。
簡単に説明すると、
前者は、対象の『内在的価値』上昇を見越して、
基本的には『長期投資』のスタンスを取ります。
対して、
後者は、主に、ボラティリティ(変動幅)の大きな相場で取引し、
短期的な上下動を利用して『売買差益』を抜いていくという方法。
ワクワク・ドキドキするので、『後者』はウケが良いですね(笑)
反対に、
前者(投資:Investment)は、ワクワク・ドキドキと無縁の為、
『ギャンブラー気質』の方々からは、まったく支持をされません。
それで、
もしも、あなた自身が『資産形成』をしたいと考えるなら、
それは、ご自身が望むものを、明確化する必要があります。
例えば、
『10年以上』の時間をかけて、『小さなこと』を積み上げて、
人生の半ばで、着実に『セミリタイア』実現する道を選ぶのか。
それとも、
『宝くじ当選』や『暗号資産:億り人』になることを夢見て、
『一攫千金』によって、経済的自由(?)を実現させるのか。
どちらを選択するかで、その後、待ち受ける『結末』も大きく異なります。
2021年、
『暗号資産』は、上昇する公算が大きいと述べましたが、
私自身、未だ、同資産を取得する意思を持っていません。
私自身は、初志貫徹で『投資:Investment』に臨みたいと考えます。
あなたは、どちらを選択されるでしょうか??
定期開催する『資産形成セミナー』は、2021年以降についても、
『リアル(大阪)/ オンライン(Zoom)』を並行して開催します。
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また、
『オンライン開催』については、『リアル開催』の場合と異なり、
ご希望頂いた方への『1対1:個別受講』も対応させて頂きます。
(*この時期限定のご対応です。)
その場合、
通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、
受講希望される方は、この機会を、ぜひ有効活用して頂けたら幸いです。
(*予告なく終了する場合もありますので、ご了承下さい。)
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■1/27(水)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■
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*上記ご案内ページにアップする日程以外をご希望の方は、
下記アドレスまで、直接お問い合わせ頂けたら幸いです。
*井上耕太事務所公式:michiamokota0421@gmail.com
井上耕太事務所
代表 井上耕太