今日のテーマは、『あなたは、柔軟に変化することを受け入れられますか??』です。
私自身、
未だ『新型ウイルス』の脅威は経験していませんが、
様々な場面において、『劇的な変化』を実感します。
そもそも、
『新型ウイルス』が出現したとされる前後において、
『働き方』『生活スタイル』共に、まったくの別物。
これまで、
『対面』に重きをおいて、活動を進めて来ましたが、
既存顧客を中心に『オンライン』活用も大きく増加。
もちろん、
新規クライアントさんの面談は原則『対面』ですが、
その場面・必要性も、以前と比較して激減しました。
プライベートにおける生活スタイルも、激変ですね。
直近2年間ほどは、一時的な感染抑制時期を除いて、
殆ど『外食』とは無縁の落ち着いた生活を送ります。
ある時期を境に、
ここまで大きく急激に変わる事を求められる経験は、
今後の人生においても、ほぼ無いのかも知れません。
まさに、私たちは『時代の転換点』を経験しました。
そして、
それは『新型ウイルス』を巡る騒動が終焉した後も、
恐らく、戻るどころか、加速するのだと予想します。
それを印象付ける報道が、先日、為されていました。
『米製薬大手ファイザー:米国内営業職を削減決定』
元々、自身も所属した業界なので興味を惹かれます。
報道では、
コロナ禍終焉後も、相手(医療従事者)ニーズから、
営業活動の『リモート化』が一層と加速する見込み。
その為、
現在、存在している数百ものポジションを解消して、
約半数のポジションを、新たに設立するという計画。
この辺り、
『ポジション数』についてしか言及していませんが、
シンプルに考えて、『リストラ』だと判断できます。
自らの経験に基けば、この『潮流変化』も納得です。
私自身、
MR活動をスタートしたのは15年前のことですが、
当時は、『人』が介在する仕事が山ほどありました。
そして、
アッパー層(医師)の方と『時間』を共有する中で、
『思考回路』『対応方法』を学ぶことが出来ました。
今の時代では『ムダ!』と一蹴されるでしょう(笑)
しかし、『ムダ』こそ『文化』を作るのも事実です。
話を戻すと、
いくら『昔』を懐かしんでも時代の変化は止まらず、
実際に起こる事こそ、新時代における『正義』です。
今回の報道で、
私自身驚愕したのは、世界全体の製薬業界において、
頂点に君臨するはずの会社が、リストラ発表した事。
しかも、業績的に『絶頂期』にあるタイミングです。
元々、
世界の競合を飲み込んだコングロマリットに加えて、
ご存知の通り、『ワクチン・バブル』が絶賛進行中。
下手をすれば、同業界における世界全体の利益幅の、
かなりの占有率を同社が担っているかも知れません。
仮に、
『昭和』時代の日本企業であれば、この好業績下で、
リストラを断行しようものなら、非難轟々ですよね。
いや、
そもそも、『内部留保』が無尽蔵に積み上がる時期、
『リストラ』の選択肢すら、無かったかも知れない。
ただし、
今回のイベントは『米国内の営業職削減』の話題です。
このフレーズを挟むことで、安心するでしょうか??
そうです、決して『対岸の火事』とは思えませんね。
もちろん、所属する『業界』なども関係ありません。
テクノロジーが発達し、世界中が時間短縮する時代、
米国の出来事は、簡単に『太平洋』を越えて来ます。
しかも、
私たちが想像しているより、格段に『早い速度』で。
あなたの所属業界、置かれたポジションにおいても、
10年前は愚か、5年前と環境は激変しているはず。
劇的な速度で、『思考の転換』が求められています。
あなたは、柔軟に【変化】を受け入れられますか??
2022年のスタート、振返りには絶好の機会です。
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現時点、2022年以降の開催スケジュールが未定です。
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井上耕太事務所
代表 井上耕太