昨日のテーマ、
『お金のことを知らなければいけない理由』の続編です。
日本人は金融のことを特に知らない国民ですが、
間違った認識を持っていることも多々あります。
例えば、多くの方々は次のように考えてはいないでしょうか?
・『銀行』:お金を入れておくロッカー。預けておけば安全。
・『保険』:少ない金額払って、有事の時にはお金をくれる親切な人。
・『年金』:少しずつ積立てておけば、将来必ずもらえるもの。
これらは、残念ながら3つとも間違っています。
実際は、次のようになります。
・『銀行』:顧客から預金を集めて融資し、収益を上げる。
*日本の銀行は手数料商売しか出来てませんが。
また、『日本国債』『米国債』も購入されてます。
*破綻した場合の保障も
『元本1000万円とその利息』までです。
決して『安全なロッカー』ではありません。
・『保険』:起こる確率が低いことのリスクに対して、お金を集める。
有事の際には、投資収益に応じて、
会社運営経費などを引いたあとに相応の金額を支払う。
*保険会社は、投資会社です。
・『年金』:本来は、積立金額を運用して将来受け取るシステム。
しかし、現在の日本は、積立金額を横流しする自転車操業。
*僕は、日本人はこのような『公共の詐欺』には、
世界トップクラスに引っ掛かる国民やと思ってます。
その証拠に、世界約140ヶ国で展開する某外資系保険会社の、
『がん保険』売上シェアの約80%が日本です。
世界の先進国では、国民もこのことを知っているので、
金融機関の運用益等を見る目も、とても厳しいです。
昨日のテーマでもお話ししましたが、
『お金』は人生のベースなので、知らなすぎてはいけません。
*『素人』過ぎては、金融機関にカモられます。
今から、少しずつでも良いので、
『お金』の勉強をスタートすることをオススメします(^o^)!