今日のテーマは、『経済的に恵まれる人と恵まれない人は、何が違うのか??』です。
本日、クライアントさんとランチをご一緒している時、
大きな『違和感』を感じてしまう場面に遭遇しました。
隣席で、
30代のご夫婦と、奥様サイドの両親お二人を交えて、
ちょっとした贅沢なランチを堪能されていた場面です。
何故、
年齢や、親族の構成を、私が理解しているかと言うと、
32歳:男性の音量が大きく、丸聞こえだった為(笑)
因みに、
彼は製薬企業の営業(MR)として働いているらしく、
奇しくも、会社員時代、私も経験した仕事と同じです。
そして、
ご主人が、奥様サイドの両親に対してしている熱弁に、
大きな違和感を感じ、首を傾げざるを得ませんでした。
次のような内容です。
『自分自身、営業をしているが、商売っ気は全くない』
『商売っ気を出さないことを、自らの美徳としている』
『お金には、そこまで恵まれる必要ないと考えている』
『たまに、今日のような贅沢ができるレベルでも十分』
何故か、
真っ昼間から『自己陶酔』を極めてしまっていた彼は、
眼前の義父母が、困惑している顔にも気が付きません。
客観的にみて、とても『滑稽』なシーンがありました。
完全に余談ですが、
人は『コミュニケーション』で知能指数は丸裸になり、
IQの低い人間は、文章(会話)にも句点が打てません。
つまり、
文章を切ることが出来ず、フレーズが長くなりがちで、
『内容』の伴わない話が、延々と続く傾向があります。
例に漏れず、話題の彼も、その性質を有していました。
話を戻すと、
彼は、完全に『商売っ気』の定義を勘違いしています。
この辺り、
自ら事業をする人間にとって自明ですが、商売人とは、
常に『相手を喜ばせること』を考えて生きる人間です。
そこには、短期的視点の『損得勘定』などありません。
『事業家』と『会社員』を別つ、決定的な相違点とは、
ゼロイチ、つまり『価値創出』が出来るかどうかです。
事業家は、
世の中に、自ら『価値』を創出する能力を有しており、
相手に『メリット』を提供することで対価を得られる。
『商売っ気』とは、
『相手のことを喜ばせよう』とする姿勢のことですが、
それを否定する人間は、価値創出していない事になる。
彼が、
美徳とする『商売っ気』を封印して、価値を創出せず、
仕事をしている結果は、会社から給与の『搾取』です。
よく、
表面的に『善意』のように見える事を突き詰めた結果、
本人たちは無意識ながら、悪い結果を導くことがある。
私が遭遇した、彼が展開する理論も正しくそれでした。
仮に、
私が、奥様サイドの両親として会食に参加していたら、
自分の娘(奥様)に、次のような言葉掛けで諭します。
『お前が選ぶのは、本当に、この馬鹿で良いのか??』
残念ながら、彼が、経済的に恵まれることはありません。
1つの理由は、世の中の『真理』を理解できてないこと。
そして、
もう1つの理由は、恵まれることに対して否定的だから。
概念の書き換えなくして、経済的な成功もないでしょう。
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