今日のテーマは、『王者・ブラジルの予選敗退に読み解く、経済的自由を実現する最重要ポイント』です。
早いもので、
昨年1月にスタートしたセミリタイアも2年目に突入し、
プライベートを優先した有意義な時間を過ごしています。
それでも、
人は社会的な生き物なので、他者との関係は断ち切れず、
日々、社会との繋がりを維持することを意識しています。
公式ブログを発信する原動力も、それかも知れませんね。
その一環ですが、
先日も知人のファイナンシャル・プランナーが主催する、
顧客を対象としたクローズド・セミナーに登壇しました。
もちろん、
内容をここで赤裸々に紹介することはしませんが(笑)、
受講者にも非常に好評だったようで演者冥利に尽きます。
その際、質疑応答の場面ではある1つの質問が出ました。
経済的自由を実現する最重要ポイントは何かというもの。
一般的に、
教科書的な理屈で考えるなら、この質問に対する回答は、
資産形成を成功に導く最重要資源の『時間』になります。
実際、
私自身、セミリタイア実現までに16年間を要しており、
20代からスタートを切れたことは最大の成功要因です。
もし仮に、
30代、40代でその必要性に気付いた人がいたとして、
1億円、2億円程度の端た金では、到底買い戻せません。
しかし、
理屈という要素を排除して、前提条件があるとするなら、
間違いなく『ハングリー精神』は欠かせないと考えます。
要は、
どのような困難に見舞われて、想定外の障害が現れても、
信念を曲げることなく、初志貫徹で目標に注力出来るか。
先ほど、
セミリタイアには『16年間』を要したと言いましたが、
そのプロセスは、決して順風満帆ではありませんでした。
正直、
『出来ない言い訳』にフォーカスすれば無限に存在して、
投げ出したいタイミングなど一度や二度ではありません。
それでも、決して諦めず、初志貫徹で実行し続けました。
冷静に考えれば分かりますが、
社会全体で見た時、経済的自由を達成している人物など、
絶対に100人に1人(1%)の割合では存在しません。
恐らく、
現実的な落とし所は『10000人に一人』程の割合で、
9999人と同じ行動をしていても達成出来ない訳です。
つまり、
経済的自由の実現には、相応の対価を支払う必要があり、
それなしで到達することは自然の摂理に反するという事。
目標実現の過程で、私にはハングリー精神がありました。
話は変わりますが、
過去、サッカー・男子で五輪2連覇達成中のブラジルが、
パリ五輪に向けた南米予選で敗退する訃報が入りました。
巷では、
タレント不足など表面的な敗因を挙げる声もありますが、
私自身、本質的な敗因は他の要素にあると考えています。
それは、
幸か不幸かブラジルが以前より豊かな国になったことで、
サッカー以外に余裕ある生活を送る選択肢ができたこと。
つまり、
これまで、ブラジルを『絶対王者』たらしめた重要資産、
ハングリー精神が以前のレベルではなくなったことです。
それが欠如してしまっては、どんな目標も達成出来ない。
経済的自由を実現する上でも、必須なことは明らかです。
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2023年1月より【セミリタイア生活】に入っており、
オープン形式の【資産形成セミナー】の開催は未定です。
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*井上耕太事務所(代表)michiamokota0421@gmail.com
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井上耕太事務所(独立系FP事務所)
代表 井上耕太