今日のテーマは、『市場が混沌とした時こそ、真の投資家はしたたかに仕込む』です。
大型連休に突入する間近、パッとしない市場が続きます。
日米株式市場だけでなく、コモディティ(商品)市場も、
極めて不安定で、日々、変動し続けている相場展開です。
基本的に、
投資は『美人コンテスト』という言葉で表現されていて、
先物も含めて、大衆の『人気』によって価格決定します。
前述の通り、
日々、市場がランダム・ウォークしているということは、
連日、その『大衆評価』が右往左往しているということ。
加えて、
以前から『日本円』という通貨の弱さはお伝えしており、
私たち日本人にとっては、その点も環境的に不利なこと。
更には、
ロシア・ウクライナ紛争から来ている情勢不安によって、
世界共通に、凡ゆる分野で『物価上昇』が起きています。
この状況で、
『前向きになろう!』という方が無理かも知れませんが、
世界規模で、混沌とした『将来不安』が広がっています。
基本的に、
この局面で、新たに『資産形成』を開始する人は少なく、
既に実行している人すら、手控えてしまうかも知れない。
反対に、
市場が過熱気味で、『バブル』が形成されている時期は、
放っておいても、新規流入は加速度的に増えていきます。
ともすると、
純粋に『投資利益を享受いたい!』という気持ちよりも、
周囲に『乗り遅れたくない!』という心理が働くのかも。
日本人は、『和を以て尊しとなす』国民性と言われおり、
その気質は、プラス・マイナス両面とも作用しています。
ここでは、
周囲が得る『投資利益』から、自分だけ取り残される事、
言うなれば『機会損失』の強迫観念が原動力となります。
しかし、
『素人が入場したら、パーティーは終焉』の格言宜しく、
そのような時期(動機?)の投資実行は良くありません。
実際、
株や債権、貴金属であれ、暗号資産(仮想通貨)であれ、
過熱後に後追いで流入する人の全てが、資金を失います。
そうではなく、
むしろ、今のように『ポジティブ』なトピックスがなく、
マスメディア等が、煽らない時期こそ『好機』と見ます。
残念ながら、
ロシア・ウクライナ紛争を巡る情勢不安から市場は低迷、
それは、2022年内一杯も回復の兆しがないでしょう。
しかし、
『だからこそ』と言えるかも知れませんが、この時期に、
淡々と『仕込み』ができる人が、長期的な利益に与れる。
凡ゆる物事に共通して、
平時と思える時期に、『準備』を整えられる人間こそが、
好機が顕在化した際、『チャンス』を掴むことが出来る。
派手さを求める人間は、『資産形成』には成功しません。
人生の本質・真理とは、『地道』なことにあるからです。
あなたは、今、この瞬間に『投資』をしていますか??
混沌とした局面において実行(行動)できていない人は、
これからも、『チャンス』を掴むことは難しいでしょう。
オープン形式(どなたでも参加可能)の主催セミナーを、
対面・オンライン開催ともに、5ヶ月ぶりに再開します。
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