今日のテーマは、『クリスチャン・ラッセン』です(^_^)★
『クリスチャン・ラッセン来日展』
先日、名古屋に見に行ってきました★
*この記事は2015年5月に掲載したものを、
2017年4月時点で加筆・修正、再掲載したものです。
『クリスチャン・ラッセン』
イルカやシャチなどが泳ぐ、
綺麗な海の絵を描く画家さんです(^_^)★
ジグソーパズルなんかにも、多く使われている画ですよね。
世界的に超有名な画家さんですし、
そんなに説明は要らないですよね。
*2017年においては、ある芸人さんのブレイクで、
更に『クリスチャン・ラッセン』の説明が不要になりました。
それで、
『ラッセン』のことを好きな方々はご存知のことですが、
あの絵、実は『版画』で刷られています。
キャンパスに、直に描いてるわけじゃないんですよ(^_^)
とは言っても、
私たちが小学校の図画工作の時間とかで、
作成したものとは、もちろんレベルが違いますが。(笑)
マスター原画(版画の基盤そのもの)は、
だいたい『2500万円~3000万円』で取引されるようです。
それでも、
ラッセン本人は、
『マスター原画』は滅多に売らないそうです。
『商売になる』から、
『マスター原画を売る』では決してなく、
『自分の作品は、版画にしてこそ美しい』
という自負とプライドがあるからです★
更に、
1つの『マスター原画』に対しても、
刷られる枚数は『250枚』程度にコントロールされているそうです。
世の中にあまりに溢れ返ってしまったら、
自分の『ブランド価値』が下がってしまう、と。
その後は、
契約の問題等もあるので、
『マスター原画』は壊されてしまうこともあります。
それで、ここからが本題です。
ラッセンの絵画(版画というべきでしょうか?)は、
作品により異なりますが、1枚『約100万円』等で取引されます。
1作品『250枚』の印刷で考えた場合、
1つの原画についての売上げは約2億5000万円程に落ち着く計算です。
この金額、皆さんはどう感じられますか??
『高い!』と感じるか、『お値打ち!』と感じるか(^_^)
確かに、絵画1枚製作することで、
『2億5000万円』の売上が成立することは、とても凄いことに思えます。
でも、
ラッセンの作品を、『肉眼』で見たことありますか??
もちろん、そのまま見ても美しい。
しかし、更に『実物』を目の当たりにして気付くことは、
あの絵、光の当たり方によって、見え方が変化したりするんですよ。
どういう原理か理解できませんが、
何度も何度も色を重ねることで、そう仕上がるそうです。
原画はラッセン自身が作りますが、
色を重ねる作業は職人さんとのやり取りです。
それはもう、とてつもない時間と労力がかかる。
契約によっては、ごく細部のことでも、
何度も何度も書き直しを重ねるそうです。
1作品2億5000万円の売上げに対して、
ラッセン自身の取り分がどれほどかは知りません。
でも、
製作に関わる人達の人件費、作業自体にかかる諸経費、
各国での個展経費を考えると、そんなに多くはないと思う。
あと、
販売会社との契約料や、
個展当日の販売員の人件費なんかもあります。
つまり、
私たちが想像してるよりは、
そんなに『大きなお金』にならないということ。
ただ、ラッセンは『お金持ち』というのは皮肉な事ですが(笑)
それは、
アイデアがどんどん出てきて、作品を作り続けているから。
実際に『実物』を目の当たりにして、
『お金のため』にしていては到達出来ないレベルを見ました。
『ライフワーク』も本物になると、
『こんなことになるんや!』と感じます。
『クリスチャン・ラッセン』
ぜひ機会があれば、彼の絵を見てみてください(^_^)★
私たちも、自分たちが『好きなこと』を、
ラッセンのレベルで追求していけば成功できます。
皆さん、自分の『才能』を発揮して生きていますか??
折角、自由に生きられる日本に生まれたので、
自分のフル・パフォーマンスを発揮して生きていきましょう(^_^)★
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