日本人の『感覚』のズレ★

あらゆる分野であると思います★

それは、島国特有のもの。

『お金』『投資』の分野も例外ではなく、

外の『情報』『感覚』が入ってきにくくなってます。

『金融業法』と『保険業法』で、

規制がガチガチなこともあります。

戦後から数十年、金融ビッグバンから15年以上経っても、

未だに日本は『金融鎖国』真っ只中です。

で、僕が感じる『感覚』のズレは2つ。

①『お金』の『増殖機能』をまったく無視してる。

僕達30代くらいの年代までは、

実際これを国内で経験したことは少ない。

バブル期は郵便貯金の定期でさえ、

年率リターンで10%近くあったと聞きます。

僕達が物心ついたときには既に、

『バブル期』の恩恵は過去の出来事になってました。

で、その期間も長くなり、

今の日本人は感覚が麻痺してしまってます。

例えば、『学資保険』。

先日チラッと資料を見たのですが、

1年ごと定額の粗めの『ドル・コスト』で投資し、

満期の18年後には掛け金の114%のリターンを得る、、、

こんなん、皆めっちゃ入るわけです(笑)

僕達からしたら、理解不能(笑)

『生命保険』とかも含めて、日本人は、

『掛け金よりも少しでも多く返ってきたらOK』

みたいなお人好しなところがあります。

上の『学資保険』の例で言うと、

1年目の掛け金に関しては18年間、

2年目の掛け金では17年間という期間、

『お金』の『自由』を奪われる感覚が大切です。

ちなみに上記の『学資保険』に、

500万円を投入すると、満期金額は570万円。

海外で同様の仕組みを活用しようとすると、

投入500万円に対して、リターンは1000万円越えます、余裕で。

『時間』という対価に対して、

これが当然受けとるべき『リターン』の感覚です。

②『情報』に『対価』を支払う感覚がない。

これはもしかしたら、『経営者』と『従業員』、

『お金持ち』と『普通の人』の感覚のズレかも知れません。

日本人の中で、

『お金』の機能と言えば、『交換機能』と『蓄積機能』。

特に、『交換機能』に関しては、

『物』との交換だけのイメージが強い。

『形無いもの』に、あなたは『対価』を払っていますか??

僕は、『形無いもの』にこそ『対価』を支払います。

『情報』『知識』『経験』『人脈』『サービス』etc.

例えば、知識を得るため『本を読もう!』と考えたとき、

『図書館で借りよう!』ではないのです。

自分で『対価』を支払って買う。

読み終わったらまた売ればいい。

同じ『本を読む』ということでも、

知識の習得度がまったく変わってきます。

あとは、有利な『情報』を得るときもそう。

また、いつも新鮮な『情報』が流れてくるよう、

良い『人脈』に『対価』を払うことも大切です。

2つの『感覚』、皆さんも大切にしてみてください(^_^)★

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