あなたは、【1%未満】になる為の努力をしていますか??

今日のテーマは、『あなたは、【1%未満】になる為の努力をしていますか??』です。

 

 

年の瀬迫り、2021年を総括する時期に入ります。

 

 

2021年、

 

 

金融・経済に関するテーマで、流行語を考える場合、

間違いなく、『FIRE』の言葉はノミネートされます。

 

 

ご存知ない方々の為にも、念の為、記載しておくと、

『Financial Independence Retire Early』の略語。

 

 

要は、

 

 

人生半ばで『経済的自由(独立)』を達成する事で、

一般的な常識(?)より早くリタイアを目指すもの。

 

 

もちろん、

 

 

これまでも、同様の概念・考え方は存在しましたが、

『FIRE』という言葉は一気に市民権を獲得しました。

 

 

米国においては、ずっと以前から存在したものです。

 

 

理由は明らかで、

 

 

日本以上に『経済格差』が顕著な国家である米国は、

トップ数%は、社会と隔絶した収入が得られるから。

 

 

例えば、

 

 

有名投資銀行・フロントオフィス採用のエリートは、

初年度年収が数千万円クラスである事は周知の事実。

 

 

流石に、

 

 

サブプライム危機以前のバブリー感では無いものの、

それでも、2000万円を下回る事はないでしょう。

(*バブル最盛期は平均年収4000万円時代も。)

 

 

もちろん、

 

 

彼らは、実力(結果)次第では収入も青天井となり、

『従業員』でありながら、億超えの収入も有り得る。

 

 

日本国内では、

 

 

全国的にも名の知れた、歴史ある大企業であっても、

経団連の呪縛からCEOの報酬も『1億円』程度です。

 

 

それと比べれば、

 

 

遥かに『夢ある世界』が米国は拡がっており、必然、

『経済的自由』達成に対する現実味も高まりますね。

 

 

先日、

 

 

米国・大手投資銀行 GS 社から公表された調査では、

Z世代の退職に関する考え方が明らかになりました。

 

 

*Z世代:1990年代後半〜2000年代生まれ。

 

 

この調査は、

 

 

無作為選出された1237名を対象に行われており、

Z世代で早期退職を希望する者は全体の『25%』。

 

 

具体的には、

 

 

『55歳』迄の経済的自由・独立を実現することで、

大多数が『早期リタイア』を実現したいと考えます。

 

 

しかし、当然ながら『現実』はそう甘くありません。

 

 

同調査では、

 

 

同数の『退職者サイド』にもリサーチを進めており、

55歳リタイア達成者は、全体の8%に留まります。

 

 

もしも、

 

 

巷に溢れる『FIRE希望者』の基準がこれより高くて、

40代リタイアを目指すなら、達成率はさらに低下。

 

 

現実に、

 

 

それ(40代リタイア)が達成可能な人というのは、

『1%未満』と推測して、大きく外れないでしょう。

 

 

『ところで』、という話。

 

 

もしも、『経済的自由・早期退職』を目指すならば、

あなたは、それに見合う『努力』をしてますか??

 

 

果たして、

 

 

目標達成に向けた『行動』は起こしていますか??

 

 

令和に入り、

 

 

『努力』という言葉を使うと、いささか時代遅れで、

ものすごく、古臭い感覚のように感じてしまいます。

 

 

私自身、年齢を重ねたことを実感させられます(笑)

 

 

SNS始め、テクノロジーの進化は加速度増しており、

成熟度・達成レベルに関わらず、注目を浴びる時代。

 

 

もしかしたら、

 

 

刹那的に『スポットライト』が当たる幸運に恵まれ、

実力と乖離した恩恵(?)に与かることもあります。

 

 

また、

 

 

『風の時代』と表現される昨今、ステップを飛ばし、

最速で成功(?)出来るかのような錯覚に陥る事も。

 

 

しかし、

 

 

時間は流れて、時代背景が変化していったとしても、

現実世界を支配する『真理』は、決して変わらない。

 

 

世界は、

 

 

想像以上にシンプルな法則で支配されて動いており、

細事を積み上げた人間だけが、到達する場所がある。

 

 

もしも、

 

 

あなたが『経済的自由』を実現したいと考えるなら、

当然、『1%未満』になるための努力は不可欠です。

 

 

それ無しに、実現を求めているなら、正に狂気です。

 

 

言葉を変えるなら、『夢遊病者』とも言えますよね。

 

 

全ては、『覚悟』を決めることからスタートします。

 

 

そして、『行動』することは当然の義務と言えます。

 

 

本気で達成したいと考える方々は、目指しましょう。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

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【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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