今日のテーマは『禁断の領域に踏み入れました(笑)』です★
最近、ついに読んでしまった本があります。
pha著『ニートの歩き方』です。
ペンネーム『pha』て、、、
もうスタートの時点からして緩いです(笑)
実は、おとついの『メキシコ人の漁師の話』は、
この本の冒頭で書かれている話です。
著者自身は京都大学卒業で、一般的に考えれば、
その後は商社やインフラ業界にでも就職するエリートです。
奇しくも、僕が高校時代の第一希望だった、
『京都大学総合人間学部』でもあります。
しかし、『ライフを削ってまで働くのはおかしい!』
という考えのもと、1番楽そうな就職先を探します。
彼が優秀だったこともあるでしょうが、
1日の仕事は2、3時間で終わってしまうような職場です。
『さらに仕事をふられるのが嫌だから』という理由で、
仕事をしてる風にみせるため、必死にPCで『ソリティア』をします。
そして、『この先ずっとソリティアをする人生が嫌だから』
という理由で仕事を辞めたエピソードには笑いました(笑)
この本の中では、ニート生活を送る上で必要な、
そして、僕達が普段の生活にも生かせそうな情報が満載です。
また、著者は多くの本を読んでいて、
考え方の思慮深さ、その洞察にも驚かされました。
僕が、この本の中で1番ドスンときた、
『現代人が未だに働かなければならないのはおかしい。』
という言葉も、変に哲学的に聞こえてしまいます(笑)
僕自身、『仕事』は人間的成長のため必要と考えます。
ただ、著者の言うように、
産業革命もとっくの昔に終わって、現代の先進国である日本において、
『お金』のために『働かなければならない』というのであれば、
『確かに、おかしいな。』
と感じました。
要は『ニートでも生きていける!』ということです。
そして『ニートは自分で選択できる』ということも。
頭が固くなってしまっている人は、
読むといい感じに力が抜ける本だと思います★
オススメです(^_^)